こんばんは。
パートナーシップ専門コーチ
小川幸子です。
この夏、大きな話題となった
男女の運命の糸を結ぶ
壮大なストーリーと
美しい映像、
心に響く音楽。。
既に観に行った方も
たくさんいらっしゃると思います。
私も夫婦で3回観に行きましたが、
今日はパートナーシップ専門の
メンタルコーチとして、
この映画からキャッチしたことを
シェアしていきます。
☆
「東京で暮らす男子高校生と
田舎で暮らす女子高校生の
体が入れ替わる」
つまり、
「男と女の体が入れ替わる」
これって、
「結婚」と「恋愛」の決定的な違いを示唆する
一種のメタファーだと思うのです。
具体的に言うと、
”今までの自分が慣れ親しんできた常識(体や生活)を、
全くの他人に対してあるがまま明け渡す”
※この映画の場合は、
強制的に入れ替わっちゃいましたが・・・
同時に、
”今までの自分とは全く違う常識(体や生活)を、
あるがまま受け入れ、理解し使いこなす”
それが「できる・できない」に関わらず、
「やっていく」
という覚悟があるかないか?
ぶつかっても
ケンカしても
諦めずに本音で話し合って、
お互いがしあわせに暮らすための
2人なりのルールを作り、
トライ&エラーを繰り返しながら、
《2人にとってのしあわせな関係》を、
作り続ける努力をするかしないか?
恋愛はともかく、
結婚となると、
この覚悟と努力がない限り、
どんなに情熱的に始まったとしても、
実質的には3〜4年で終わります。
(子供がいて別れられない、とか、
金銭的に自立できない、とか、
義務的な理由で、
もっと続けていく人達もいるかもしれませんが、
それは上記の覚悟と努力を伴う《結婚生活》とは
全くの別物です)
「結婚」と「恋愛」の決定的な違いは、
まるで「男と女の体が入れ替わる」ように、
今までの自分が一旦崩れることも受け入れて
相手の体や視界からも現実世界を見ながら
進んでいけるかどうか?です。
もちろん、
その2人の覚悟と決意を
家族や友達や職場の人達や、
身近な大切な人達に堂々と公表できて
躊躇いなく祝福を受け取ることができるのは
当然の大前提として。
「結婚したいのにできない」
と言う方のほとんどは、
実はそれを求めていないことに
本人自身が気付いていません。
そして、
自分が「結婚生活」を一緒にしたい相手と、
実際に「結婚生活」を一緒にできる相手は、
違う場合が多々あります。
その意味でも、
シングルの時にしかできない
《自分を知る》ということが
大切になるのでしょう。
◇参考過去ブログ
「それは本当にあなたの望みですか?」
http://ameblo.jp/re-member/entry-12065199976.html
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