久しぶりに会いたいとメールしたけど、返信がこない
 どうしたんだろうと 1週間後電話してみた

 元気のない一声  そして彼女が切り出す
 『ごめん・・・実は息子が2カ月前 突然亡くなったの』
 驚きの言葉と一緒に涙が溢れてきた
 『いまはまだ 人と会えない  もう少ししたら連絡するね』

 焼香させてもらいにお参りに行った その週末に友達と

 家族を亡くした友達に どんな言葉をかけたらいいのか
 自分の言葉で 傷付けないか とても不安だった
 会いに行ったことで 彼女の悲しみに少しだけど
 寄り添えただろうか
 顔を合わせた時 彼女が一番に言った
『○○ちゃんのお母さんの気持ちが良くわかる』と
 
 
 3年前 娘を亡くした母をそばで見ていた時
 ベッドで壁の方を向きながら 声を押し殺し泣いていた姿が
 忘れられない
 友の姿が重なり 悲しみの深さは私には計り知れないと思う

 遺族をどう支えていくか  【グリーフケア】という
 〔愛する人を失った人の悲しみの心のケア〕についての学びが
 進んできている
 その中でどのような言葉が遺族を傷つけたり
 または勇気づけたりするか 具体的にあげられていた

 先日聴いた話だが 
 仏教では【判断がひっくり返っている人、物事を逆さに見て
 それが正しい姿だと思い込んでいる人〓顚倒(てんどう)の衆生】という

 相手の身になることを忘れて 自分が常に正しいと思うこと
 私たちが陥りやすい傾向ですが、
 家族を亡くした人にかけてはいけない言葉として
 「あなたの気持ちはわかりますよ」
 「頑張ってください」
 「元気出してください」
 「早く忘れた方がいいです」
 「泣かないでください」  など だそうです。

 その立場に自分が立ってみないと見えないことが
 沢山あると学びました
 
 気持ちを伝えたい言葉は 選んで投げ掛けたいですね
 
 

 

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