成蹊大学(東京都武蔵野市、栗田恵輔学長)は24日、指導する女子学生らにセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)やアカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)を約3年間にわたって繰り返したとして、同大理工学部の50代男性教授を、23日付けで懲戒免職処分にしたと発表した。

 同大を運営する学校法人「成蹊学園」広報課によると男性教授は平成19年1月から21年12月までの間、密室で女子学生の胸や尻を触るなどのセクハラ行為や、生徒を執拗(しつよう)にしかるなどのアカハラ行為を繰り返した。男性教授は大筋で事実関係を認めているという。

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