娘を出産し初めての育児に奮闘中の私ですが出産直後に
ウィルスに感染してしまい昨年の11月、12月は精神的にも
体調的にも辛い日々を過ごしていました
そして人生で初めて全身麻酔で手術をすることに しかもアメリカで
少し長いブログになってしまいますが、今後出産される方はもちろん
この細菌感染に関してみなさんの参考に少しでもなればと思いますので
お付き合い下さい
感染したウィルスは『ブドウ球菌』と言う細菌で普段は皮膚の表面や
鼻の粘膜などに存在する細菌だそうです
そして授乳中、新生児、お年寄りなど免疫力が低下している時に
何らかの理由で体内に入り込むと体の何処かで悪さをし軽い症状から
重度(命に関わる)の障害を体内にもたらすそうです
あとこの細菌は院内感染も多いそうです
私の様に出産後、授乳中の時には乳腺に入りこみ乳腺炎をおこし
40度近い高熱が出て脇の下のリンパが腫れ酷くなると乳腺で
膿を作り胸が真っ赤に腫れあがってしまいます
しかもブドウ球菌はミルクで勢力を増すそうです
今回自分が乳腺炎にかかり出産経験のあるお友達に色々聞いてみたら
多くのお友達もかかった事があり、授乳中に乳腺炎になる方は凄く多いと
いう事を知りました
そして乳腺炎にも幾つか種類があり対処方法も異なるようです
下記の3種類が一般的な乳腺炎のようです
①と②が大半を占めるそうです
①うっ滞性乳腺炎
乳汁が分泌されずに乳腺内にたまることによって起きる乳腺炎
(私のお友達がなった乳腺炎はみんなこのタイプの乳腺炎でした)
この乳腺炎はマッサージ&赤ちゃんにとにかくミルクを飲んでもらう事で
乳腺を開かせ詰まりをなくさせるようです
②急性化膿性乳腺炎
授乳中の乳腺に細菌感染(主にブドウ球菌)が起きて生じる乳腺炎
この乳腺炎は抗生物質を飲んで先ずは菌を殺さないといけないようです
③慢性乳腺炎
陥没乳頭(かんぼつにゅうとう:陥凹〈かんおう〉乳頭ともいう)が原因で
起きる乳腺炎
今回私がかかってしまった乳腺炎は②でこの中でも特に大変な乳腺炎
のようで細菌感染によるものなので抗生物質を飲んで細菌を殺さないと
治らない上、ブドウ球菌は体内に入りこみ色々な形に変化するそうで
どの抗生物質が効くのかは飲んでみないと分からないそうです
私の場合は乳腺炎と言う病気自体知らなかったので高熱が出た時には
この細菌に感染していると気付きませんでした
リンパが腫れ真っ赤に腫れあがり初めて私がかかった病気が乳腺炎で
急性化膿性乳腺炎だと言う事を知りました
はっきり言って出産より大変で激痛の日々でした
あまりの痛さに床にうずくまって叫んで涙した日もありました
娘を取り上げてくれたドクターに相談し最初に授乳を続ける事ができる
抗生物質を飲みましたが殆ど効果なし
次に一旦、授乳を止めないといけない抗生物質を飲み、ドクターから
胸専門のクリニックを紹介してもらい受診しました
2種類目の抗生物質は効果は見せたものの十分ではなく、その上
既にかなり悪化してしまっていたので乳腺に溜まった膿を注射針で
取り出しました
これ以上の悪化を防ぐ為、そして完治を早くする為に先生、相棒と
話し合った結果、母乳を作らなくする薬を飲むことに
(ミルクで勢力を増す為、母乳をあげながらの治療では完治が難しい
とのことでした)
2日で5回ほど注射針で膿を抜き取ったんですが十分に取り出せず
胸の一部を切開する事を薦められ切開することに
ただこの切開でも十分に膿が取り出せずと言うか取り出す痛みに
耐えれませんでした
切開自体は部分麻酔で行われるんですが切開した部分にガーゼを
詰められ、翌日そのガーゼを交換し溜まった膿やミルクをガーゼに
吸わせて行くのに麻酔なしで切開部分にガーゼを押し入れていくので
痛くて先生が入れたいところまでガーゼを入れる事が出来ませんでした
(ネットで読んだんですが日本ではこのガーゼ交換は自宅で自分自身で
しないといけないようです)
先生から「2日続けてあなたに苦痛を与えているので、これ以上
苦痛を与えたくないから全身麻酔で手術にしましょう」と言われ
乳腺に溜まった膿を取り出す為に人生で初の全身麻酔と手術を
受ける事になりました
手術前日は痛がり怖がりの私
全身麻酔って本当に大丈夫なのか?
術後はまた痛みに耐える日々なのか?
日帰りの手術とは言え直ぐに娘の世話が出来るのか?
私以外に朝、昼、晩と誰が娘の世話が出来るのか?
何でこんな事になってしまったのかなど色々考えすぎ頭が一杯一杯になり
涙しか出ませんでした
手術自体は全身麻酔だったので気付いた時には手術は終わり
ボンヤリとした意識の中で看護婦さんに「今から手術ですか?
ボンヤリしてるんですが麻酔が効いてきてるんですか?」と
とぼけた質問をしてしまいました
いつ麻酔を打ったのかいつ手術室へ行ったのかも全く記憶にありません
手術後、相棒は先生に色々な説明を受けていたようですが
今回、私がこの病気に気付いて病院に行ったのが遅かった
と言うのもあると思うんですが私の体内に入ったブドウ球菌があまりにも
アクティブ過ぎここまで酷い事になってしまったようでした
(当初、対処方法を間違ってうっ滞性乳腺炎の対処方法のマッサージ&
搾乳&娘に頑張って母乳を飲んでもらってました
直ぐに抗生物質を飲まなかった私は酷くなってしまいました)
もし病院に行っていなければ命の保障が無かったほど酷かったそうです
目覚めてビックリした事が一つ
手術で溜まった膿を取り出したものの体にチューブが。。。
そして残りの溜まったものを数日チューブを通して取り出す為に容器が
ぶら下がっていました
こんなの聞いてませんでしたけどって感じでそれからちょっぴり不自由な
生活が1週間程度続きましたが、クリスマス前に何とかチューブを外して
もらえました
チューブを外してもらって1週間後に問題がないかチェックをする為に
再度クリニックへ
すると手術を受ける前に切開した部分に血が溜まっていると言う事で
溜まった血を洗い流す事に そして切開部分を縫うハメに
いつになったら完治って言ってもらえるのか
クリニックへ行く度に新しい治療を受ける私
年内に完治と思いきや年越しをしてしまいました
先々週に抜糸をしてもらいクリニック通いが終了
傷口は3箇所としばらく消えるまでに時間はかかりそうですが、激痛と
クリニック通いの長く苦しい生活からようやく開放されました
先生に1ケ月後に念のためにと言う事でマンモを薦められたので
それで何も見付からなければ100%完治という事になるようです
娘の出産に始まり、人生で経験した事のない痛みに耐えた数ケ月
もう暫く痛いことは勘弁して欲しい私です
予期せぬ病気にかかり精神的にも今回はかなりダメージを受け大変な
日々を過ごしてしまいましたがそんな中でも家族、友達に沢山支えてもらい
今まで大した病気をした事が無かった私ですが普段当たり前に思って
気付かないこと、感謝する事を忘れてしまっていることに改めて気付く事が
出来ました
特に相棒には心から感謝です 信頼と絆が深くなったように思います