神戸みなとのもり公園で行われた「シンサイミライMeeting2012」というイベントに行ってきました。野外ステージでのコンサートに、スペシャルゲストととして川嶋あいさんが参加!ということを、つい先日、神戸新聞読者クラブのメルマガで知ったからです。
みなとのもり公園は、震災の経験と教訓を後世の人々に継承するため、復興の記念事業として整備された公園です。
今日は比較的あたたかかったとはいえ、真冬の野外。寒さをこらえての観賞となりました。
11時から行われたイベント。14時半頃に到着し、まずは地元神戸出身のシンガーソングライター「作人」(さくと)さんのステージ。ご自身が阪神大震災でお姉さんを亡くされているといいます。
彼のコトバには、共感するものがたくさんありました。

そして、一人目のスペシャルゲスト「熊谷育美」さん。
映画「劇場版TRICK霊能力者バトルロイヤル」の主題歌を歌っている、とっても透明感のある歌声のシンガーですが、彼女は気仙沼の在住、あの震災にも現地で遭われています。

開始前のリハーサルの写真です。
この後は、写真、動画の撮影は禁止ということで、残念ながら。。。
震災の後で書かれた「雲の遥か」という曲。
ライブのものではありませんが、ぜひ聴いてみてください。
そして、お目当ての「川嶋あい」さん。
僕が彼女を知ったのは2005年。当時、オリックスで中継ぎ投手の菊地原選手、加藤大輔選手と並んで「KKO」といわれたリリーフエース、大久保勝信選手。その大久保投手の登場テーマ曲として、彼女の「見えない翼」という曲が採用されていたのです。
2006年には、当時のスカイマークスタジアムで、始球式に登場した彼女が生で歌う「見えない翼」を聴いたこともありました。震災支援のイベントなど、何度も神戸に足を運んでいる彼女ですが、その始球式以来の彼女の生のステージでした。
真冬の、遮るものもない野外に設けられたステージ。リハーサルもないぶっつけ本番という過酷な条件でしたが、「天使の歌声」と称された彼女の歌声は、温かく沁み入るようでした。
幼少時に実の両親と別れ、その後、養親も相次いで失うという体験をもつ彼女です。そんなことはおくびにも出さず歌う彼女ですが、愛する人を失う痛みを誰よりも知る彼女のコトバのひとつひとつは、まるで僕の心の奥にある本当のキモチを映し出しているかのようで、うっかりすると涙がこぼれ落ちそうなほどに心が洗われていく想いでした。
明後日、神戸はあれから17度目の一日を迎えます。
にほんブログ村