森とツナガル休日。
こんにちは![]()
先週は寒くなったり、暖かくなったりと気温の差がありましたが
いかがお過ごしですか![]()
今日は1月24日(日)にらうらうで行われたイベントの様子をお知らせします。
午前は矢野眞由美さんを迎え
「櫨(はぜ)ろうそくを知るワークショップ」が行われました。
矢野さんから櫨ろうそくについてのお話しをいただきながら
櫨ろうそくをつくりました。

福岡県の特産物である櫨蝋。
中でも昭和三十年代頃までの田主丸町では、
秋になると耳納山が櫨の紅葉で真っ赤に染まり
とても美しい景観を作り出していました。
ろうそくの原料は櫨から石油になり
櫨の木は切り倒され、今では
耳納山で櫨の木を見かけることは
ほとんどなくなってしまいました。
テーブルにはろうをいれる器(耳納学園
の生徒さん作成)と
それをのせる紙皿をセットしてあります。

容器に画鋲をおき、これに灯芯草(とうしんそう/イグサのこと)の
髄(ずい)を巻いたものを立てます。
立てる前に芯にろうを吸収させます。
乾くのを待ち、
この後芯を短く切って画鋲に立て、ろうをちょっと注いで
画鋲を固定。

原料となる櫨の実
櫨の実からろうを絞った第一段階の生蝋など
はじめて見るものばかりにみんな興味津津。
話しに花が咲きます。

月曜日の夜には、出来上がった櫨蝋に灯りをともし、
上品で優しい炎の色に癒されました 
午後からは堂村亜紀子さんを迎えてのイベントが行われました。
「森へのリクルート ~I ターンで山に暮らして~」
林業に縁のない家庭に育ち、設計の勉強をした
堂村さんは森に関わる仕事がしたいとネットで見つけた
林業会社に就職。I ターンで大分県上津江に暮らして4年目です。

都会で就職する道より
そんなにお給料は多くはなくても
自然の中に暮らすことを選びました。
それは遊びというと、いつも山や川に家族で行った
子供時代に根っこがあるのかもしれない、
と考えています。
上津江の山は、山を持つ各家族がほそぼそと守ってきました。
高度経済成長期以降、若い人が地域を出るようになってきました。
堂村さんの勤める会社 トライウッドは、今後山を守る人を育て
ノウハウも共有する場として設立されて20年になります。
新入社員は必ず農文協
「木の家に住むことを勉強する本」
を読むように言われます。
そう、日本の人工林は木の家になるために育てられて
来たからです。

堂村さんの会社でのお仕事は森や木について伝える部門。
「緑の伝道師たれ」と言われているそうです。
Iターン(都市で学生時代を過ごし地元ではない地方に就職)
して元々知っていた人は周囲にはいません。
けれど会社の人たちからは
「働き方は短距離ランナーでなく長距離で、
ここにずっといるんだよ」と言われるそうです。
ご家族も地域の人とつながりを持って暮らす
今の堂村さんの様子に安心しています。
ひと息ついてお茶とシフォンケーキの時間に
参加者のみなさんは質問をポストイットに記入。
進行浅田さんが、皆さんの質問を整理して
堂村さんに投げかけながら後半は進みました。

・Iターンの傾向について
・作って住みたい家について
・森への就職について
その他多岐にわたる質問があり
とてもわかりやすく答えていただきました。
みなさん引き込まれ、上津江の森を見に行きたいなあ
という声も聞かれたころ、時間となりました。
名残を惜しみつつ森のカフェは終了しました。
当日は多くのお客様が参加し、よい1日でした。
また、今後もこういったイベントに協力できればと思っています。
スタッフの皆様、おつかれさまでした![]()







