2006年度版 図解 自分に最適な資産運用が一目でわかる本/北尾 吉孝


SBIホールディングスCEOの
北尾氏が監修している資産運用の
超初心者向けの本です。


この本は仕事絡みで買って読みましたが

株式投資/外貨預金/FX/不動産投資/投資信託

などが図入りで、且つそれぞれの商品を

非常に分かりやすく解説してます。



資産運用は何も資産を持っている人だけの
モノでもなく、大切なお金を失ってしまうかも
知れないという博打でもないということを

私のような超初心者にも分かりやすく解説しております。


もっとこの本を早く読んでいたら、
大切なお金をもっと運用することで
いろいろと勉強できたのに、
と後悔すると共に、自分のポートフォリオを見たときに
こんなに銀行に貯金(定期貯金)などしていても
意味がないと思いました。

リスク商品は確かに元本割れのリスクがありますが
たんす預金や銀行に貯金していても
十分インフレリスクなどのリスクが存在していることを
踏まえて、大切なお金にちゃんと働いてもらいましょう。
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ホームレス中学生/麒麟・田村裕

テーマ:
ホームレス中学生/麒麟・田村裕
¥1,365

人志松本のすべらない話で知っている人も
多いと思いますが、M-1ファイナリスト麒麟田村の
自叙伝です。

ホームレス中学生

という言葉を聞くと、悲しい話のように聞こえますが
ハートフルな家族中心の泣ける話です。


タレント(お笑い)本ブームということと、
田村の文章力の無さは差し引いても
十分読める本だと思います。


なぜ公園で生活しなければならなくなったのか。
悲しいけど田村家の経緯もあり、
お笑いという職業にて隠れてしまっていますが
非常に繊細で人のことを思いやれる人間性が
にじみ出てきてます。


お父さんに夏休みの終業式の日に
「これからはみなさん一人ひとり生きてください、解散」

といわれ、ホームレスになった田村ですが
テレビではほとんど母親のことは口に出てきていません。

ネタバレになるのでここでも書きませんが
その理由と、母親に対する思い
人生までを変えてしまう母親との関係。


お笑いファン、田村ファン、麒麟ファン
ぜひ一度読んでみてください。


勝手に評価
ホームレス中学生/麒麟・田村裕
★★★☆☆

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夜明けの街で:東野圭吾

テーマ:
東野 圭吾
夜明けの街で

不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた僕なのに、
越えてはならない境界線を越えてしまう。
しかも、彼女は15年前に起きた殺人事件の容疑者だった。
事件はまもなく時効を迎えようとしていた…。




東野圭吾ファンとしては、新刊は発売開始後
1週間以内には確実に読みきります。



この本は本人もいっていますが、

ミステリーという要素よりも、「不倫」を取り扱った
ある意味恋愛小説に近いのには、多少違和感がありましたが
文章の構成力はさすが、ということで
最後まで一気に読んでしまいました。


40歳手前の奥さん・子供のいる男性と
31歳の独身女性の不倫というシチュエーションは
独身の僕には分からないところが有りますが、


やはり
通常の恋愛と同様に

女性は怖い

というのが本を読んでの率直な僕の感想です。

この女性が15年前の殺人事件のある意味容疑者と
いうことで、最後のエンディングを迎えますが

ネタバレになるので、あまり詳しくは書きません。


ある意味「容疑者Xの献身」と同じような
切ないエンディングでありますが、

満足できる内容であることは間違い有りません。


「東野圭吾」のファン、もしくは「東野圭吾」が気になる人は

是非読んでみてください。
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歌野 晶午
葉桜の季節に君を想うということ
2004年 第4回 本格ミステリ大賞 小説部門受賞
2004年 第57回 日本推理作家協会賞受賞

[出版社商品紹介]
素人探偵の元に持込まれた霊感商法事件の意外なてん末、
そして…。最後の1ページまで目が離せない、本格スピリットに満ちた長編。




一気に読みました。


本の説明はあまりピンと来ないかもしれませんが、
読んでみると、「やられた」という結末です。


ネタバレになるので、あまり詳しくは書きませんが、

「僕もまだまだ30代半ば、まだまだこれからの長い人生
楽しく、希望を持って生きないと」


という気持ちになるような本です。



ミステリ大賞を取っていますが、

あまりミステリーということにとらわれず、
一定以上の評価を得ている本としては
たぶんたいていの人は満足すると思います。



ちなみに、この本もそうなのですが
渋谷駅のマークシティにある

「啓文堂書店 渋谷店 」がおすすめする
文庫本は結構僕の中では「あたり」が多い。

http://www.keibundo.co.jp/img/map/map26.gif

特に奇をてらっているわけではなく、
ベストセラーも平積みしてるんだけど
たぶん店員と波長があうのかな?



amazonもいいけど、やっぱり本屋で
本を選ぶっていうのもいいですよね。

あまりかん:最近読んだ本

テーマ:
高須 光聖
あまりかん。―尼崎青春物語


高須光聖さんは、
放送作家であり
ダウンタウンの2人の幼馴染であり

映画「大日本人」や「明日があるさ」の
脚本を手がけている僕も個人的に
尊敬している人の一人です。

(3人目のダウンタウンといったとことでしょうか)

ちなみに、東京FM系列で
「松本人志の放送室」で
ダウンタウンの松っちゃんと2人で
パーソナリティーをしております。
(放送回数300回となる結構長寿番組です)



この本のタイトル「あまりかん」は、
彼が生まれ育った「尼崎」からきており、

ラジオでもたまに「あまりかん ドリーム」という
言葉が出てきている通り、

彼が生まれ育った尼崎についての
主に高校生までのエッセイです。


これを読むと、昔からの友人は大切にしたいな~と
思うと共に、連絡も取っていない友達にも
久々に会いたいと思います。

(詳しくは、この本を結末まで読んでみてください)


ダウンタウンの2人の話がメインではないので、
そのあたりを期待してしまうと拍子抜けかも
しれませんが、お笑いの放送作家という職業は
決して面白いことを書くことができることが
その才能ではなく、人に何かを伝えるということや
面白いことを生み出していきたいという気持ちや
モチベーションを継続しているということが
すごいということを認識しました。



グロテスク

テーマ:
桐野 夏生
グロテスク


名門Q女子高に渦巻く女子高生たちの悪意と欺瞞。
「ここは嫌らしいほどの階級社会なのよ」。悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、
競争心をむき出しにし、孤立する途中入学組の和恵。ユリコの姉である“わたし”は
二人を激しく憎み、陥れようとする。
圧倒的な筆致で現代女性の生を描ききった、桐野文学の金字塔。


いわゆる東電OL殺人事件をベースにした作品ですが、
男の僕が読むのと、女性が読むのではおそらく小説の
感じ方は全く違うと思いますので、
女性の方は僕の感想は全く持って参考にならないと思います。


女性の心理は男性には良く分かりませんが、

女性の理想とする生き方は、何なのかということを

鋭く書いているのは事実だと思います。

確かに、男としてみるときれいな女性、かわいい女性には
惹かれるわけで、やさしいとか気が合うとか、そのような
内面的なことよりもまず外見で判断してしまうというのは
仕方の無いことだと思います。(女性もそうかもしれませんが)

女性が女性として生きるために、
内面を磨くのか、外面を磨くのか


この小説では悪魔的な美貌を持つ「ユリコ」という主人公を

通じて、女性の書き手が女性に対して語りかけている、というか
自分自身を見つけなおすきっかけをつくっているという意味でも

僕と同年代(20代後半~30代前半)の未婚女性には
おすすめできる小説だと思います。


最後に僕が男性として、この本の感想を一言で言うと


「女性って強い、そして怖い」


ということです。

真相:最近読んだ本

テーマ:
真相/横山 秀夫

ひさびさに本を読みました。

文庫の新刊で

多分ほとんどの本屋さんで

ベストセラーもしくは平積みされていて


短編5作という読みやすいボリュームだった

こともあり、呼んでみました。


アマゾン的な評価だと

★★★☆☆

です。


しいて言えば最後の「他人の家」という短編が

一番印象に残る作品です。



強盗事件で服役して出所した男が、妻とともに必死に生きようとするが、
行く先々で事件のことが噂となってしまう。ついにはインターネットで
自分の犯罪歴が流れていることまで知らされ、絶望する。
そんなとき、ある老人から、名前を変えて自分の家に住むよう依頼される。
不審に思いながらも、申し出を受けたが、実は老人のねらいは・・・。



こういうと失礼かもしれませんが、

読みたい本がないときに読むには

ベストだと思います(笑)


とはいいつつ

今度は横山秀夫の長編作品を

呼んでみたいですね。

1R(ワンルーム)男~28歳の社長、上場物語

テーマ:

杉本 宏之
1R(ワンルーム)男~28歳の社長、上場物語

読みました。
姉歯事件の影響をもろに
受けながらも株式上場。

不動産事業は、
土地購入など、資金が必要。
上場して資金調達しないと事業規模が拡大できない。


会社規模が大きくなっても
そのまま日本を代表する
ディベロッパーになってもらいたいものです。

満天の星―フルキャスト物語

テーマ:
平野 岳史
満天の星―フルキャスト物語


楽天イーグルスの本拠地の
ネーミングライツを購入し
(宮城仙台フルキャストスタジアム)

登録数120万人のフリーターを抱える
フルキャストの平野社長の自伝です。

この本を読んでいて、僕自身が学生
時代に、いわゆるフルキャストのような
バイトをしていたので妙にナツカシさを
覚えてしまいました。

おそらくフルキャストが事業を開始した
と同じ時期に立ち上がったような会社で
イベント関連会場などの設営の仕事を
主にやってましたが、なんとなく大学4年
くらいに、フルキャストという会社が
出始めてきていたことを思い出します。

当時大学生でしたが、まわりは同年代か
少し上のフリーターの人ばかりだったけど

音楽や役者などの夢を追い続けている
人が非常に多く、学校ではいないタイプの
人達とのみに行ったり遊んだり刺激を
受けてました。

とともに、仕事を時給ではなく仕事を完了
させることで給料をもらう、ということと
段取りとチームワークで仕事を完了させて
いくということが、学生時代にある程度
体の中に染み付いたことが今の自分にも
多少役立っているような気がします。

確かあの当時の会社の社長も30歳前後
だったような気がしたけど、googleで
調べてみたら出てこなかったので、
会社はたたんでしまったんだろうな~。




「プロ経営者」の条件

テーマ:
折口 雅博
「プロ経営者」の条件



事業のセンターピンを外さない事業展開。

センターピンをはずすと、絶対に
ボーリングでストライクはとれない。

事業でも同じことであると。


ご存知の通り、
ディスコ「ジュリアナ東京」のプロデュース。
「グッドウィル」「コムスン」の代表である
折口さんの著書です。

「ジュリアナ東京」のセンターピンは
「常に満員であること」

ディスコはお祭りのようなもの。
月曜日にディスコに行かないのは、
月曜日から疲れたくないというのではなく、
月曜日にディスコにいっても

満員ではないから、お祭り気分(高揚感)が
味わえない。

だから、まずディスコを満員にすることを
事業のセンターピンとして捉えたという話に
妙に納得。


僕がやっていること、やろうとしていることの
センターピンは果たして外していないのか?

経営者じゃなくても、
考えなければいけないことですね。