固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。


テーマ:
ヤーンの虜 (グイン・サーガ140巻) ヤーンの虜 (グイン・サーガ140巻)
宵野 ゆめ 天狼プロダクション

早川書房 2016-12-08
売り上げランキング : 8275

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

〈グイン・サーガ〉140巻。


今回はグインの出番も多いので、より物語が動いた印象を受けましたね。


シルヴィアとグインの運命はどう転がるのか。


そしてシリウスとグインを導く星はどう輝いて照らすのか。


更にはイシュトの悔恨は彼を更に深い闇へと誘うのか。


とにかく先が気になる内容がてんこ盛りで、続きがますます楽しみになってきました。


次は五代さんの番ですね。


いよいよ宵野さんと五代さんの語るものがクロスしてくるので、どういった化学変化を見せるのかも興味深いところ。


できれば刊行ペースがもっと早いと嬉しいところですが、お二人とも体調には気をつけて物語を紡いでいって欲しいですね~。

いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

テーマ:
陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル) 陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)
伊坂幸太郎

祥伝社 2015-10-08
売り上げランキング : 950

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

特殊能力を持つギャングたち。

首尾よく銀行強盗を成功させたかに見えたが、その後、ちょっとした事から正体がバレそうに。

果たしてギャングたちはこの危機をどう切り抜けるのか?!





9年振りの“陽気なギャング”シリーズ三作目。


特殊能力を持つ四人の強盗たち― 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女― の前に現れた敵。


それは嫌悪感をたっぷりと抱かせる悪党の鏡のような人物でしたね(笑)。


ただし、小物感も半端なく、こういった小悪党に翻弄させられるギャングたちの様子は少し残念だったかも。


それでもいつものように軽妙な会話とテンポよい展開、そして最後に伏線を回収して逆転劇を見せる様はやはり爽快でしたね。


ぜひこのメンバーに、今度は9年と間を空けずに会わせて欲しいもんです。

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
優しい死神の飼い方 優しい死神の飼い方
知念 実希人

光文社 2013-11-16
売り上げランキング : 46177

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

古い洋館を改装したホスピスへゴールデンレトリバーの姿になって派遣された“死神”。

そのホスピス「丘の上病院」で菜穂という看護師に保護され“レオ”と名付けられ、この世の未練を残す“腐臭”を放つ患者の未練を取り除こうとする。




ゴールデンレトリバーとしてホスピスに派遣された死神が“レオ”と名付けられ、そこでこの世への未練をもつ患者の未練を取り除いていくんですが、そのレオがもうなんとも可愛い(笑)。


死神としての高いプライドを持ちつつも、しゅーくりーむを前にして知らずに尻尾を振ってしまったり、菜穂に対するツンデレなやりとりも可笑しかったですね(笑)。


さて、舞台となるホスピスは7年前に“吸血鬼家族殺人事件”が起こった場所。

この世への未練を残す吸血鬼家族の魂もこの地に残る中、レオはこの世への未練の腐臭を放つ4人の患者が、ちゃんと成仏できるように“言霊”を操り、患者たちの悩みを打ち明けさせ、この世の未練となるものを取り除いていきます。


やがて、過去の殺人事件の真相などが判明する中、迫りくるホスピスへの危機に“レオ”たちは立ち上がります。


最後はほぼ予想通りの展開で迎えるわけですが、それでも最後の一文には思わずうるっときてしまいましたね。



ところで最近、続編が出たんですね~。

そちらにもレオは登場するようですし、読んでみたいです。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
闇からの贈り物 上 (集英社文庫) 闇からの贈り物 上 (集英社文庫)
V.M. ジャンバンコ V.M. Giambanco

集英社 2015-05-20
売り上げランキング : 81337

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

闇からの贈り物 下 (集英社文庫) 闇からの贈り物 下 (集英社文庫)
V.M. ジャンバンコ V.M. Giambanco

集英社 2015-05-20
売り上げランキング : 82666

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


シアトル市警殺人課に配属されたばかりの女性刑事マディスンは、相棒となるベテラン刑事ブラウンと共に惨殺されたシンクレア一家の捜査をする事に。
容疑者として浮上するのは凶悪殺人犯と目されているキャメロン。

しかしそのキャメロンの弁護士であるクインは、惨殺されたシンクレアと共に少年時代に悲惨な事件にあった被害者であった。



最初の掴みがいいですね。

殺人課に配属されたばかりの主人公である女性刑事マディスンがどのような人物なのか。

そして相棒を組むベテラン刑事ブラウンの厳しくも優しい眼差しがうまく描かれています。


そんな中で起きた陰惨なシンクレア一家殺人事件。

容疑者は凶悪な殺人犯と目されている人物キャメロン。

しかし、そんな容疑者を守ろうとする弁護士クイン。

事件の被害者と容疑者、そして弁護士はある過去の事件で繋がっているのですが、果たして事件の裏側にあるものとは。

面白いのだけれどいまひとつのめり込めきれないのは、事件の裏側が読み切れないからかと前半では感じました。


しかしながら、前半でバラバラに読者に提示されていたものが、後半では一気に回収されていきます。

相棒を欠き自身も傷を負った主人公が、組織内の軋轢に負けず自身の信念と正義を貫こうと、本来は反対側の立場である者と共闘しながら真犯人に迫る様子は緊迫感もあって一気に読ませてくれました。


その姿は最初に感じたように、マディスンという人物を読者にしっかりと紹介されてくれているようで、サイコサスペンスとしては、一部の描写を除いてあっさり気味ではあるものの、警察小説やサイコサスペンスなどの要素を交えながら女性刑事の成長を丁寧に描いておりとても好感がもてて、主人公と相棒はもとより周囲の関係など、より、シリーズの今後に大きな期待が持てました。

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
夜明け前の死 (新潮文庫) 夜明け前の死 (新潮文庫)
リチャード ドイッチ Richard Doetsch

新潮社 2014-10-28
売り上げランキング : 406226

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

地方検事のジャックは目が覚めてバスルームに向かい歯を磨き始めたところで鏡を見て我が目を疑う。

身に覚えのない傷が顔にあり、また、左手首には手の込んだ細密なタトゥーがあるのを発見。

更には胸に銃創まで。

昨夜の事を全く思い出せないジャックは朝刊で、自分とFBI捜査官である妻の死亡記事を見て驚愕する。





胸には銃創、腕に謎の刺青、記憶もなく、新聞に自身と妻の死亡記事がという状況。


誰を信じていいのか分からない中で、更には自分自身すら信じれないという、まさに謎が謎を呼ぶ展開で読者を惹きつけます。


しかしそういった状況や展開を見せる事が主体となっている為、主人公の人物造型が若干薄く感じて、思い切りのめり込む事は出来ない部分もありました。


そんな中で急転直下する終盤で明かされる謎とは?!


あぁ、この作者は『13時間前の未来』の作者でした~。


深まる謎の真実は一体なんだろうと、ドキドキハラハラしていた読者を唖然とさせる真実・・・。


単なるミステリと思いこんでいた読者が、このオチをどう受け止めれるかで評価が分かれそうですねぇ。


『13時間前の未来』はとっても楽しめたんですが、ねぇ(笑)。



なお、『13時間前の未来』の記事は→


いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。