固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。


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〈れんげ荘物語〉シリーズ3作目。

 

相変わらず何もしないでいる事についつい考え込んでしまうキョウコさん。

 

そんな彼女のもとに訪れるぶちおと名付けた猫さんが、その生活に潤いをもたらしてくれます。

 

しかしながらそんな潤いのある日々も、ぶちおが来なくなって長続きはしません。

 

ぶちおも来なくなり、キョウコさんは働くこと以外で何かしてみたいと思う中で、れんげ荘に住人との距離が今までよりも近くなってきます。

 

今まではある程度の距離感でもって住人同士は接してきましたが、それぞれが年を重ねる事で、見えない部分での変化はやはり訪れているのかも。

 

そんな中、ある事件が発生して、まさかの「続く」状態で今回は終了。

 

もうぶちおは本当に来ないのかな。

 

そして物語終盤で起こった出来事は、キョウコの暮らしと考え方に変化をもたらす事になりそうですが、果たして・・・。

 

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貧しい家庭で暮らす奴隷階級<レッド>の娘メア。

そんなメアはレッドでは決して持つはずの無い“能力”に目覚めます。

それは支配階級<シルバー>しか持ちえないはずのもので、しかもその力は大きなものだった。

メアは“行方不明になっていたシルバーの王女"に仕立て上げられて王子の婚約者として王宮で暮らす事になるのだが・・・。

 

 

 

血の色で階級分けされた世界で、奴隷階級<レッド>の娘メアが、あるきっかけで王宮で働く事に。

 

そこでレッドでは発動するはずの無い“能力”に目覚め、王子の婚約者として身分を作られる事になります。

 

兄と弟、二人の異母兄弟の王子それぞれに惹かれるものを覚えるメアですが、いつしか階級制度を破壊しようとする組織に協力していくとなります。

 

策謀、陰謀、そしてロマンスといった色々な要素が詰まった物語は目新しいものではないかも知れません。

 

また、ヒロインのメアは目覚めた能力以外ではスリの技能以外にはこれといった特徴は無いかも。

 

しかし、虐げられてきた者として体制に反逆する中でどのように成長していくかがこの物語の肝となっていきそう。

 

そしてそんなメアを中心にした二人の王子とのロマンス部分がどう描かれるかが何よりこのシリーズの今後を占うところかも。

 

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れんげ荘 れんげ荘
群 ようこ

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有名広告代理店に勤めていたキョウコは早期退職を決意。

都内のオンボロアパート「れんげ荘」に引っ越しし、月10万円で暮らす貯金生活者となって、何もしないでいい生活を楽しもうとするのだけれど・・・。




バリバリのキャリアウーマンだったキョウコが、愛想をついたり残業したりする毎日と、ソリの合わない母親との生活など、ある時に全てを手放したくなって早期退職。


そして実家を出て、家賃3万円のれんげ荘へと移り住みます。


他人の目にどう映るかといった体裁ばかり気になる母親から離れ、働きづめの日々からも解放されて何もしないという事ができる毎日を手に入れたキョウコだけれど、根が真面目なのか、何もしない事に悩む様子はちょっと可笑しかったですね。


そんなキョウコも、梅雨時は壁に生える黴に、夏は蚊の大群に、冬は雪が舞う部屋に悩みつつも、いつしかれんげ荘に流れる空気に包まれるように、日々をただ過ごす事が板についていきます。


そんな何もしないでもいいという生活に憧れる部分はあるけれど、実際に何もしない毎日ってのは退屈かも知れないですし、そんな生活を楽しめるのは、ある意味才能かも知れないですね。


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ラメルノエリキサ ラメルノエリキサ
渡辺 優

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どんな些細な不愉快事でも必ず「復讐」する事をモットーとしている女子高生りなは、ある日、夜道で何者かにナイフで切り付けられ、その際に犯人は「ラメルノエリキサ」という謎の言葉を残す。

りなは復讐を誓い、犯人を追うのだが・・・。



復讐をモットーとする少女りな。


そのりなが帰宅中に何者かにナイフで切りつけられ、復讐するために犯人を探す様子を描く青春小説。


その中で描かれているのは母や姉に対する愛憎といった、相反するようなりなの感情。


復讐を叶えるために行動するうちに、りなはこれまで気付かなかった自身の内なる弱さと強さ、そして姉の真実を知る事になります。


彼女の目には目をのモットーは簡単には変わったりしないだけろうけど、果たして犯人を目の前にした時、りなの心の内にどのような変化があったのかでしょうか。



事件そのものの真相についてですが、勘のいい人というか、ファンタジー小説やゲームに親しんでいる人は、犯人が残した言葉に見ただけでピンと来る部分あるんじゃないでしょうか。

実際、自分もそういう意味があるのかなとある程度の予想はつきましたしね。

なので、ミステリとしてよりは、やはり主人公そのものを描いた一風変わった青春ものとして読んだ方がいいのかも知れませんね。


そして読了後には、りなの数年先が知りたくなったと同時に、りなの姉と、出番は殆ど無い母親が本当はどんな人物なのかも知りたくなりましたね。

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ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫) ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫)
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ある日、ベンは自宅の庭にレトロでオンボロなロボットが入り込んでいるのを発見する。

妻からはそのロボット、タングをどうにかして欲しいと言われるが、何故かタングに惹かれてタングを修理するための旅に出る事を決意するベンだったが・・・。




人工知能が発達し、洗練されたアンドロイドに身の回りの世話をさせる事ができる近未来のイギリス南部が舞台。

弁護士としてバリバリに働く妻と違い、大人になっても何一つ成し遂げた事がなく、親が残した遺産で漫然と暮らすベン。


そんなベンが、妻に愛想尽かされても突如庭に現れた「四角い胴体に四角い頭」というレトロな姿のロボットのタングを治す為に、地球半周の旅へ。


最初は子供のようなベンと我儘な言動を繰り返すタングの姿には、ちょっと引き気味で読み進めましたね。


けれども、旅の中で経験する世界にベンが成長していく様子や、ベンとタングとの間で育まれていく友情に、いつしかこの二人を愛おしく思えてくる素敵な冒険譚となりました。


終盤、ベンがタングの事を想いやってとろうとする行動と、逆にタングがベンの事を想いやって言うセリフには思わず胸がジーンと。。。


とにかくタングが可愛い(笑)。


そんな可愛いタングにまた会いたい・・・ですね!

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