固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。


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7月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2625
ナイス数:248

優しい言葉―パンとスープとネコ日和優しい言葉―パンとスープとネコ日和感想
シリーズ3作目。〈どすこい兄弟〉がやってきてアキコが元気になってよかったです。お寺の奥さんとの会話などでほっこりさせられたり、シマちゃんの言動に元気をもらったりする中で、喫茶店のママさんの優しさが染み入ります。歳をとる事で感じる寂しさもあるけれど、ささやかで何気ない気づかいが人生を優しいものにしてくれます。それにしても今回は猫たちの鳴き声がページとページの合間から聞こえてきて思わずほほが緩みますね(笑)。
読了日:07月31日 著者:群 ようこ
あなたの隣にいる孤独あなたの隣にいる孤独感想
母が言う〈あの人〉から逃げる為に、戸籍も無いまま母と二人で暮らしてきた14歳の玲菜。しかし〈あの人〉に見つかったと連絡してきて消息を絶った母を探して見つけた真実とは。学校にも通わず人との必要以上の接触を断ってきた玲菜が、川越のリサイクルショップの主人とその孫との交流で顔から緊張のあとがほぐれていく様子が微笑ましい。覚悟をもって生きてきた玲菜の真っ直ぐさは、この先の人生でも自身の核として存在するのでしょう。
読了日:07月29日 著者:樋口 有介
潮風エスケープ潮風エスケープ感想
両親からは実家の農業を継ぐ事が当たり前だと思われている深冬。そんな深冬が12年ぶりの奇祭が行われる潮見島で出会ったのは12年間一度も島を出ず神女になろうとしている柑奈。その土地の伝統、それに家というものに縛られる事に嫌悪する深冬の姿は未来を見る若者として健全な姿。けれども嫌悪するものから受け取ってきたものは確実に自身の中で育まれている。それをどう受け止めるのか。ただ逃げるように目を背けなかった時にこそ自分自身を納得させることができるのかも。
読了日:07月26日 著者:額賀 澪
風の名前 5 (ハヤカワ文庫FT)風の名前 5 (ハヤカワ文庫FT)感想
第一部完結編。チャンドリアンを追ってやってきた場所でデナと共に発見するのはドラゴン?!今まで名前だけ出てきた生き物と遭遇するクォートが取った行動とその結果が第一の山場でしたが、大学に戻ったクォートがアンブローズの挑発を受けた結果が描かれる場面が更なる山場。更に、宿屋で起こる事件とその時のクォートの様子が示唆しているものは一体?!来年春の第二部刊行が待ちきれません~。
読了日:07月23日 著者:パトリック ロスファス
翼がなくても翼がなくても感想
オリンピックを目指す女性スプリンターの沙良。しかし事故で片足を失い競技用義足の事を知り、再び世界を目指そうとする物語。しかし沙良の足を奪った幼馴染である事故の加害者が殺され、事件を担当する犬養刑事は沙良に注目する中でで、加害者の弁護士が御子柴である事を知り、事件の裏に何かがあると睨んで捜査するといった点も見どころ。事件の真相は早々に分かってしまって予想の範囲内でしたが、それでも二人のやり取りは面白く今後もこういった対決があると面白いですね。
読了日:07月22日 著者:中山 七里
怒り 下 (小学館文庫)怒り 下 (小学館文庫)感想
娘と向き合う事ができたシャッキは見習い検察官ファルクに責められた事柄に対して向き合う覚悟が。そのシャッキを絶望の淵に追いやるメールが届き、シャッキは必死の行動に。そんなシャッキが目にするのは果たして・・・。シャッキが選んだしまった選択は、シャッキ自身を娘が表した“怒り”そのものでしたが、その選択を受けいれた後の行動は清々しいほど。あくまでも検察官であろうとしたシャッキですが、最後は別の選択をしなかったらどうなっていたの、そちらも見てみたかったかも。しかしこの結末で三部作の完結編から紹介するのは困るなぁ。
読了日:07月16日 著者:ジグムント ミウォシェフスキ
怒り 上 (小学館文庫)怒り 上 (小学館文庫)感想
白骨死体が見つかった場所から戦争中のドイツ人の遺体と考えられたが、検死の結果で遺体は10日前までは生きていた事が判明。検察官のシャッキは事件を調べ始めると、被害者の妻は何かを隠していると感じる様子。更に白骨死体には更に事件を複雑化させる事実も判明。恋人や別れた妻との間にできた娘との関係に悩む様子や、シャッキにつく見習い検察官ファルクの言動に自身の検察官としての在り方を考える様子シャッキを等身大の男として見せてくれたところで・・・下巻へ!
読了日:07月16日 著者:ジグムント ミウォシェフスキ
その犬の歩むところ (文春文庫)その犬の歩むところ (文春文庫)感想
この物語の主人公はギブと名付けられた犬。その犬に関わった人たちの視点を通じて、人が本来持っている「愛」が描かれ、それがまっすぐに胸を打ちます。その愛は決して真っ当なものだけでなく、人がもつ暴力性といったものも逃げずに描かれており、時に哀しみでいっぱいになりそうにもなります。けれどもギブが見せる気高さと愛情が発露する時、自身の内に隠れていた希望に人は気づき、優しさというものに寄り添う事ができる様子に暖かい気持ちになれるのでした。
読了日:07月08日 著者:ボストン テラン
風の名前 4 (ハヤカワ文庫FT)風の名前 4 (ハヤカワ文庫FT)感想
貴族の学生による嫌がらせは命を狙われる事態にまで発展。からくも逃げる事はできても更なる窮地に追い込まれるクォート。そんなクォートの学生生活を中心に描かれる中で、あれれ、風の名前が出ませんでした?!気づけよクォートと思いましたが、実は全然違うのかな。デナとの距離感も微笑ましい様子で描かれる中、ついにチャンドリアンの情報が・・・!
読了日:07月02日 著者:パトリック ロスファス

読書メーター

 

 

 

 

7月読んだ本で印象に残ったのはボストン・テランの「その犬の歩むところ」、それに、やはりジグムント・ミウォシェフスキの「怒り」ですね。

 

それにしても7月は前半は仕事が忙しくてあまり読めなかったです。

後半は国内作品を立て続けに読めて積読本を増やさないようにできたのは良かった(笑)。

 

 

さて、今日から8月です。

暑い日は冷房の効いた家でまったり読書したいです(笑)。

 

 

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