ココロを軽くするお手伝いをさせて頂いています。
家族心理カウンセラーの 楠元由美子 です。
先日、長らく伴走してきた我が家の小6娘ちゃんに桜が咲きました。
マイペースで、やる気控えめな娘ちゃんなので
あの手この手を尽くして、どうにか元気に受験当日を迎え、娘らしい形で我が家の中学受験が無事に終了しました。
娘の受験を通して、初めて面接対策を行いました。
息子の時の受験校には、面接がなかったのです。
面接質問対策をもとに、娘に色々質問していくと
知らなかった娘の一面に触れることができました。
印象深かった質問がこちら
「あなたの好きな言葉は何ですか?」
すると、娘が
「私の好きな言葉は、ありがとうです。ありがとうという言葉は、言った方も言われた方もココロがあたたかくなるからです。私の家族では、ありがとうという言葉がたくさん聞こえてきます。」
そうなのかぁ…こんな風に感じていたのだな。
「ありがとう」の言葉を選ぶなんて、なんとも娘らしいなぁと感じたひとコマでした。
相手も自分も心地良いのが一番みたいな子ですから…
受験の前日は「明日のお弁当楽しみ!」と、遠足気分がプンプンしていました。
でも、さすがに受験当日は緊張気味の様子でした。
会場で検温を済ませ、一人で会場に向かう娘の後ろ姿が、いつもより少しだけ頼もしく感じました。
娘なりにちょっとは成長したんだな…。
そして…
受験の色々が落ち着いて、大掃除どころではなかった娘の部屋を、ようやく二人で大掃除することにしました。
すると娘の部屋の引き出しから、こんなものが…
「(ココロの声)へっ!?国家試験って、去年の夏に受け終わってるけど…。」
「これってさぁ…」
「あれ!?渡すの忘れてた!!お母さんが試験に行く前に渡すつもりで早めに書いて準備してたの。すっかり、忘れてたわ。」
「(ココロの声)…!?そんな事ってある?いや、娘ちゃんなら、あるな!」
「ありがとう、お手紙書いてくれてたんだね。もう試験は、合格したけどお手紙もらうね。書いてくれてありがとうね。(本当は、4ヶ月前に欲しかったけど)」
中身を見ると、一生懸命書いたであろう「頑張って」の応援メッセージがありました。
なんとも時期外れの応援メッセージに
嬉しいやら、おかしいやら、あきれるやら…
本当に我が家の娘ちゃんと来たら…。
まぁ、娘のおかげで何とも言えない不思議(微妙)な体験をさせてもらいました。
ありがとう、娘ちゃん。
そしておめでとう🌸
家族の皆に応援してもらったり、応援したり…。
家族の合格を一緒に喜んだり
そして時には励ましたり励まされたり…。
家族の存在というのは、本当に大きな力をくれます。
とりあえず、また一つ肩の荷が降りたカウンセラー母ちゃんでした。
まだまだ受験で戦っている親子の皆さま、お子様が力を十分に発揮し、どうか志望校に合格できますように。
【カウンセリングのご案内】
●鹿児島県出水市 楠元内科医院でのカウンセリング ➡ こちら をクリック
●鹿児島市の相談室(女性専用)でのカウンセリング ➡ こちら をクリック
お電話での対応も可能です。お気軽にご相談下さい。