グルは必要? | 真実の結晶

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ある個人セッションで「グルは必要なのでしょうか?」と質問されました。これに適たOshoの講話があるのでシャアします。スラティさんが質問した時に返答された内容です。最後まで読んでみて下さい。

 

 

Osho:デヴァ・スラティ、仏陀もまた自分がブッダ(覚者)となるまではそのことが、つまり光明はどこででも起こるということが分からなかった。それが分かったのは、ブッダとなってからだ。だから王宮を離れ、子供、妻、両親と別れ、遥か彼方の山々にある洞窟や人里離れた密林にこもり、自然の中で独りで暮らし、社会や社会による条件付けを後にしなければならなかった。

 

ブッダとなって初めて、同じことはどこにいても起こったであろうことを理解した。いったんブッダとなったら、世界の見え方は全く変わって来る。すでに到達した者が、そのようなことを口にするのは易しい。そして、それこそが最大の問題だ。つまり、ブッダとなった人間が何を言おうと、それはすでに到達した者が言うことで、それを耳にする人間はまだ到達していないということだ。そこに、交感が起こるのは困難だ。非常に困難だ。ブッダとなった人間は言う、「あなた方は、みんなブッダだ」。だが「あなた方は、みんなブッダだ」という言葉を耳にして、あなた方は言う。「それなら 何も心配しないでいい。どうして瞑想などする必要がある。どうしてサニヤシンになる必要がある」などと。そのように理解するならば、完全に要点を逃したことになる!

 

仏陀の言うことが誤っている訳ではない。彼は全く正しい。だが、彼の言うことの真実を理解するには、あなた自身の体験が必要だ。いつの日か、あなたもまたブッダとなる。そうしたら、あなたも言うだろう。何を捨てる必要もなかったと。あるいは「マスターのブッダフィールドにいる必要もなかった」とも言うだろう。だが、ブッダフィールドにいることは、現在のあなたにとっては必要だ。絶対に不可欠だ。ブッダフィールドは、その外部でも起こることが可能な数多くのプロセスを助ける。だが、そのプロセスが外部で起こるには、とても長期にわたる懸命な努力が必要だ。対岸に向かって風が吹いている時には、簡単に川を渡ることが出来る。舟をこぐことはない。放っておけば、風が対岸に運んでくれる。ブッダ フィールドでは、風は彼岸へと吹いている。風に身を任せればよい。何の努力もなしに彼岸に到達するだろう。

 

独力で彼岸に到達することも出来るだろうが、その場合には舟をこぐ必要がある。また海図にない領域を、独りで旅することの危険を犯さなければならない。ブッダフィールドでは、あなたは独りではない。たくさんの人々が動いている。あなたの先をゆく人もあれば、あなたの後をゆく人もいる。そしてあなたは、人々が動いているのが分かる。彼らが新しい洞察を身につけつつあること、彼らが進歩しつつあること、そして彼岸へと段々に近づきつつあることが分かる。あなたの先をゆく人々は、いつでもこう言ってあなたを励ますことが出来る。「心配することはない。どんどん旅を続けるがいい!私達のいるところからはすでに彼岸が見える。まもなく、あなたにも見えて来るだろう」あなたもまた自分の後をゆく人々に、多くのことを言ってやることが出来る。彼らは大きな確信を必要としている。未知へと旅することは、簡単なプロセスではない。ブッダフィールドが、人々を結ぶ鎖となる。

 

スラティ、根本においてはあなたが言うことは正しい。どこにいてもブッダになることは出来る。だがブッダフィールドにいることで、ものごとはずっと簡単になる。深い愛と信頼の中でマスターと共にあることで、いろいろなことが起こり出す。春の訪れと共に、花が咲き出すように。季節外れに花を咲かせることも出来るだろうが、それには大きな努力、無駄骨折りが必要だ。春の訪れと共に、ものごとはひとりでに起こる。いったん、それが起こり出したら、誰の目にもそれは簡単なものに見える。

 

コペルニクスがある法則を発見した時、人々は言った。「そんなことは、誰にでも発見出来た。単純なことじゃないか」だがコペルニクス以前に、それを発見した人はいなかった。コロンブスが、アメリカを発見して帰国した時、人々は言った。「これは、大したことじゃない。騒ぎ立てるほどのことはない。地球は丸いのだから誰にもやれたことだ」コロンブスは言った。「3年前、地球は丸いと言った時には、誰も耳を貸さなかった。女王陛下が協力に 応じて下さった時には、こちらが驚いたくらいだ」

 

同じことは何回となく起こった。未知の何かを男性が理解出来ない時でも、女性はそれを理解出来た。男性は、ゆっくりとした論理的なプロセスをたどってから結論に達する。女性は直観的だ。ゆっくりしたプロセスをたどったりしない。女性は結論に飛びつく。だから、女性と話したり議論したりするのは難しい。男性はいつも当惑してしまう。男性は非常に整えられた論理を用い、完全な論拠を準備し、一歩一歩論理を展開するのだが、女性は何の前提も展開もなしに、突如として結論に達するからだ。男性と女性は全く違った世界に生きている。

 

スペインの女王はコロンブスの申し出に合意した。「いいでしょう、行きなさい。私が費用を持ちます」みんなが馬鹿な女王だと笑った。「女はやっぱり女だ。気まぐれで気違いだ! あの女王に地理や天文の何が分かる。あの男に上手く騙されたものだ」だが今ではみんなが、それは簡単なことだったと口にしていた。コロンブスは、皿から卵を取ると王宮の人々に言った。「この卵をテーブルの上に立てられる人はいるだろうか」全員が試したが、誰がやっても卵は倒れてしまう。みんなは言った。「これは不可能だ。どうしたら卵を立てられるというのだ。こんな丸いものはすぐに倒れてしまう」全員が試して、それが不可能だということを納得すると、コロンブスは卵を取ってテーブルに打ちつけ、底の部分を平らにした。卵はテーブルの上に立った。みんなは言った。「これはインチキだ!どうして初めからこのやり方を言わなかったんだ。そうすればやったのに!」コロンブスは言った。「いったん、やられたことは簡単になる。私はこの方法がいけないなどとは言っていなかった。それなのに 誰もこの方法を思いつかなかった。今では、それは簡単なことだ。誰にでも出来ることだ。 大層なことではない」

 

あなたがブッダとなった日には、それがどれだけ単純なことだったかを知って驚くだろう。きっと不思議に思うだろう・・・どうしてこれまで、これが起こらなかったのか。どうしてこんなに長く、何生も何生もかかったのか。インドでは、それまでには何百万もの生を経なければならないという。それは正しい。「どうして、何百万生もかかったのか。こんなに単純なプロセスの為に!」・・・あなたは人間の愚かさと奇妙さに笑うだろう。ブッダ達は、まだ覚醒していない人々が聞いたら危険とも思われることを口にするものだ。たとえば、仏陀はどこででも光明を得られたと耳にしたあなたは、自分がこの場所から離れることを合理化するかもしれない。それはあなたのマインドの策略だ。その場合には、あなたはブッダになれないと言っている訳ではない。あなたはどこででもブッダになれる。たとえカリフォルニアでも。

 

だがここ以外の場所では、それはずっと難しくなる。それがここで起こらないなら、他の場所でそれが起こるのは全くもって困難だろう・・・完全に不可能だとは言わないが。それは完全に不可能な訳ではない。可能性はある。だが、可能性のあることが、必ずしも起こるとは限らない。適切な環境なしには、可能なことも起こらない。

Osho - The Dhammapada

 

いかがでしたか?あなたはどうでしょうか?グルなしで悟るにはとても大変な努力が必要ですが、グルのそば(ブッダフィールド)にいれば、無駄な努力なしで悟ることは可能なのです。選ぶのはあなたです♪

 

 

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