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単なる本好きが、読んだ本の感想を書き散らしてます


テーマ:
中村 うさぎ
さびしいまる、くるしいまる。

現在の無頼派とも言われる中村うさぎのエッセイ。

文春のコラムを割とよく読んでいたので、ホストクラブにはまっていたのは知っていた。ただ文春ではホストクラブから離れた詳しい顛末は書かれず、その後警察沙汰にまでなっていたのを、どこかまた別の雑誌のエッセイで見た。

というわけで、興味本位で読んだ。

で。中村うさぎ、もういいんじゃないかなあ。

彼女は文章力もあるし、面白く見せる構成力もあると思う。

無茶苦茶だけど、一本筋が通った考え方も好きだ。

最初のうちは身を削ったネタも笑えた。でも今は自分でも限度がわからなくなってるんじゃないでしょうか?

やり過ぎると(というかそれを書くと)読者も退くと思うんだよねえ。

いや、このエッセイくらいまでなら楽しく読める。

でも、あとがきが……。

事情が事情なんで、このあとがきの重要性はわかる。書かなければならなかっただろうし、それはいい。

けど、書き方ってもんがあるでしょう。

しかも、一方的だしね。

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テーマ:
梅田 望夫
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

Googe礼賛、シリコンバレー礼賛、70年生まれ礼賛、の書。

うーむ。

人間ってもっといろいろだし、日本人の国民性がアメリカと違うからって、それは別に悪いことじゃないと思います。

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テーマ:
アガサ・クリスティー, 高橋 豊
チムニーズ館の秘密

クリスティのノンシリーズ。

ポワロでもマープルでもないのは、あまり読んでないのだけれど、タイトルに惹かれて。

内容は、タイトルどおりです。

一歩間違うとハーレクインロマンス(ハーレクイン読んだことないけど)?

高貴な身分を隠しているかっこいい快男児とか、知恵も勇気もある美しい未亡人とか、変装の得意な人殺しをしないフランスの怪盗(ルパンではない)とか、出てきます。

ロマンスも散りばめられています。

そうそう、タイトルになっている由緒あるお屋敷も素敵です。政治家が集まって陰謀を企て(?)たりします。もちろん、抜け道もあります。

こう書くと軽く読めて楽しめるはずなんだけど、登場人物がやたら多くて名前がややこしいので、ちょっと大変。

一気に読んでしまうのがお薦めです。

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テーマ:
大島 まや, 芝崎 隆哉
ぼくらは、行く。―自由に生きる、犬と猫の物語

子供向けの絵本。

たまたまラジオで朗読してたのを一部だけ聴いて、全体が気になり……。

自由は難しいです。

でもだからこそ、勝ち取った喜びと誇りは素晴らしいものではないか、というお話。

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テーマ:
東野 圭吾
探偵ガリレオ
昨年、このミスなど様々なミステリ関連のランキングで絶賛され、直木賞も取ってしまった容疑者Xの献身
その探偵役である物理学教室の湯川教授が最初に登場した短編集。
「オカルトを科学で解明する」らしい。
トリックとか動機はう~んというのもあるけど、湯川先生とワトソン役の草薙刑事のキャラは魅力的。
短編だし気軽に読めます。
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テーマ:
横溝 正史
女王蜂

少し前だけど、稲垣吾郎の金田一シリーズ第3弾 をやっていた。


原作は時代が時代なんで、偏見とか差別とかが平気であるわけで、これを平成の今ドラマ化すると、ちょっと辻褄合わなくなるのはいたしかたない。だけど、原作に忠実であろうとすればするほど、肝心の動機などは曖昧な表現にならざるを得ず、奥歯にものがはさまったようになってしまう。

でもこのドラマに関しては、かなりおもしろかったと思うけど。


でも、「ほんとはどうだっけ?」とやっぱり原作を読み返した。


これねえ。……かなりぶっとんでる。


身分の高いおじい様が、名乗りをあげられない美しい孫娘がキザやデブと結婚させられそうなのを心配して、ちょっと不良だけど「ギリシャ神のように」美しい青年をあてがう、ってお話(違)


いやあ、これ今の時代で考えると、無茶苦茶ですよねえ。

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テーマ:
恩田 陸
光の帝国―常野物語

常野物語という牧歌的(?)副題にだまされてはいけません。

いわゆる超能力者が登場するSFです。

ただこの物語に登場する特殊能力は、誰でも備えているのではないかと思わせるられるような描き方で、SFというには日常的な印象を受けるかもしれません。

さて、ここでまた思い出したのが宮部 みゆきのクロスファイア

ぱくったとかそういうことではなく、受ける印象に同質なものを感じるのは、超能力というテーマに対する感じ方が似てるせいでしょうか?

どちらも好きな作家です。

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テーマ:
恩田 陸
ねじの回転―February moment (上)

本屋大賞 以来?注目の恩田陸による本格SF。

それにしてもこの人、多作だしジャンルも多彩です。


時間遡行技術を手に入れた近未来の人類が二・二六事件に介入する、という設定。

近未来というより現代かな?


非常に複雑な設定で構成も凝っている。けど、恩田さん独特の身近な言葉(例えば再生、不一致、つまむなど)で描かれてるので、SFが苦手な人でも読めると思う。まあこの人の場合、どうも最後が蛇足というか、ややこしくしすぎてかえって釈然としないことが多く、これもそういう感じはあるのだけれど。

文庫二分冊だけど、集英社は文字が大きくて薄いので、講談社文庫一冊分でしょうか? 気軽に楽しめる本だと思います。


二・二六事件にタイムスリップといえば、宮部 みゆきの蒲生邸事件 が思い浮かぶ。

趣は全く違うけど、こちらもお薦め。

二・二六事件は題材にしやすいのでしょうか? 謎が多いらしい。

近代史は高校の歴史でもあまり深くはやらないし、何よりもまだ生々しいので避けてたところがあるのだけれど、調べてみようかなという気になりました。

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