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単なる本好きが、読んだ本の感想を書き散らしてます


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著者: 北村 薫
タイトル: 朝霧

先日たまたまタイガー&ドラゴン を見た。これ、落語をテーマにしたドラマだが、落語といえば「円紫師匠とわたし」シリーズ(強引だぁ)。

これもなかなか文庫にならなかったけど、朝霧以降ハードカバーでも出ていない。このシリーズは、日常の中の謎解きが中心だが、「わたし」の成長物語でもある。そしてこの「わたし」。どんどん嫌な女になっていくのが、もう一つの楽しみでもある。

えーと。これを読むと「えっ?」と思われる方も多いだろう。「わたし」ってのは、一般的には凄くいい娘だ。特に父親にとっては理想の娘といってもいいと思う。しかし、女にとっては多分「嫌な女」。それとも、私が特別意地悪なのか?
何しろ登場時に高校生くらいだった彼女。社会人になっても、ほとんど成長していないのだ。もちろん一般的な部分は成長しているのだけど、何というか、女としての部分というか汚れてしかるべき部分というか、そのようなことを一切を避けるのである。簡単に言えば「カマトト」。それも20代半ばの女性としては不気味なくらいのものがある。

北村薫 の描くヒロインは、まあ、大体その傾向がある。有名な「時と人」三部作のヒロイン達は、誰も彼も気持ち悪いくらい前向きだ。運命に弄ばれようと、決して誰かのせいにせず、自分で道を切り開いていく。あのシリーズの前向きさは清々しいし、嫌いではない。

というわけで、「わたし」のあの嫌らしさは「わざと」の気がするんだよね。北村薫侮りがたし。ていうか、アンソロジーもいいけど、早く次を書いてください。

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著者: 川上 弘美
タイトル: センセイの鞄
タイトル: センセイの鞄

センセイの鞄 を読んだ。感想はこっち に書いたけれど、この作品はWOWOWで映像化 もされている。


なんだけど、主演が小泉今日子と柄本明。37歳のヒロインと30とちょっと離れたセンセイの物語だから、小泉今日子はいいとして、柄本明は若すぎない? と思って調べると1948年生まれ。このドラマが放映されたのが、2003年だったらしいので、55歳。

70歳と50代だと、受ける印象がかなり違う。70なら老人と言ってもおかしくないけど、50代はまだまだ現役という感じがするのではないだろうか? ドラマを見てないので、実年齢に近い50代のセンセイだったのか、70の老人を演じたのかは知らないのだけど…。どっちだったんだろう?


さらに検索すると、このドラマと同じ久世光彦演出で舞台化 されるらしい。

こちらは沢田研二と坂井真紀。1948年と1970年生まれで、57と35。やっぱりちょっと若い。

やっぱり、70くらいの人を演じるのかなあ。


とりあえず、再放送があれば見てみたいぞと思う今日この頃なのでした。

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著者: 天沢 退二郎
タイトル: オレンジ党と黒い釜

トラックバックステーションのお題が、まさに常日頃願っていることでした。ただ、ベストセラーの小説なら、いつかは文庫化されるので、待っていればいい。どうしてもすぐ読みたければハードカバーを買って、読み返す用に文庫を買い直すこともある。

切実に文庫化して欲しいのは、このオレンジ党シリーズ。この日 書いたように、長年探していた光車よ、まわれ! が復刊された。そこで、同じ著者のシリーズも復刊されることも知ったわけで、当然読みたい。

お勧めというコメントもいただいたし。


が、でも、シリーズなんだよね。


シリーズって、どうしても揃えたくなるもの。ハードカバーで何冊もっていうのは、場所が……。

うーん。と、躊躇してるうちに、在庫が減ってきてるなあ。

せっかく復刊するのだし、大勢に読んでもらうためにも、文庫で復刊できなかったのかなあ。

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著者: ヘレン・バンナーマン, フランク・ドビアス, 光吉 夏弥
タイトル: ちびくろ・さんぼ

Amazon楽天ブックスのベストセラーを見ていて目に留まったのがこれ。

黒人差別ということで絶版になっていた岩波版が復刊されたというので、しばらく前に話題になったもの。

岩波の本は、二話あったそうだけど、これは「とらとらバター」の話だけが収録されているらしい。

トラがぐるぐるまわってるうちに、溶けてバターになって、それでパンケーキ焼いたんだっけ?

それは ぐりとぐら? なんかごっちゃになってますけど。それに、もう一話ってのは、全然思い出せない。

まあ、一般的にもこのトラバターが有名でしょうね。

私くらいの人間は、みんな子供のときに読んでます。多分。

別に差別的な内容でもなかったと思うのだけど。と、絶版になったとき不思議に思ったものです。

過剰反応しすぎ。カルピスのキャラクターとかね。

 

ところで、一般書店のベストセラーランキングの上位にはないので、まだ発売されたばかりなのでしょうか?

それとも、書店だとわざわざ絵本の所まで行っては買わないのかな。

 

懐かしいので、読んでみよう、と思います。

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著者: NoData
タイトル: ソング・Pre J-ポップ

先日書いたように、突然ドイツ語に目覚めたわけですが、昨日半分寝ながら聞いていたら、懐かしい単語が出てきた。ドイツを旅してるイトウさん(この講座の例文の主人公)が、シュニッツェルとポンフリを注文していた。

 

子供の頃オーストリアに住んでたのだが、これらはどちらもオーストリアでポピュラーな料理。シュニッツェル(子牛のカツレツ)は結構高級な料理だと思う。何かでうちの両親が注文したら、地元の人に「そんな高いものを食べてるのか!?」と驚かれたような…。

多分、旅行者向き? というか、少なくとも日常的に食べるものではなかったはず。今は知らないけど。

 

ポンフリはフライドポテト(今朝ラジオで初めて知ったが、フランス語らしい)。こちらは、何にでもついてたのか、私達兄弟が好きだったのか、よく食べた覚えがある。もっとも日本に帰って、マックのフレンチフライを食べたとき「違う」と思った覚えがあるから、日本で一般的なものとは違ったのかも。

 

そして日本に帰ってしばらくは、言葉も覚えていた。そんなとき、カップヌードルのコマーシャルで

ぽーんふりー すぴーりっと からだ~じゅ~♪

というのが、あった。これを芋の歌だ~と喜んでいたおバカなわが兄弟。

 

もちろんPommes Fritesではなくborn free。

 

ところでこれ、ずっと浜田省吾だと思ってた。風を感じて?だったかが、やはりカップヌードルのコマーシャルだったから、ごっちゃになってたらしい。

 

突然気になりだして調べたら、ロブバードというグループが歌っていたらしい。それが収録されてるのが、トップに貼ったCDです。

 

さて、仕事中なのに。なにやってんだ、私。

こんなとこに書いてたら仕事終わんないよ。朝になっちゃうよ。

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著者: パトリシア・コーンウェル, 相原 真理子
タイトル: 痕跡 (上)

有名なパトリシア・コーンウェル検屍官シリーズの最新刊。

このシリーズ、途中までは夢中で読んでいたのだけど、途中から話があまりに陰惨になり、ちょっと遠ざかっていた。

 

なんと言えばいいのか、最初の頃の謎解きの楽しさはほとんど消え、無理矢理凄惨な事件を起こしている感じさえ受けていた。

 

それにこのシリーズ、主人公のケイの老いが早い。年を取らなかったり、実際の年月に比べるとゆったりと時間が流れるシリーズも多い中、小説の方がどんどん時間が経ってしまう。ケイだけでなく、成長した姪のルーシーはとても危うい。

 

と、ちょっと読むのがしんどい展開になっていたのだ。

 

ところがこの日書いた料理で読むミステリーを読んでいたら、再び読みたくなってきた。確かに、ケイはよく料理するんだよね。それもえらく凝っていて、この本で紹介されていたピザを生地から作って専用の釜で焼くとか、庭にバーベキューの設備(?)があるとか…。日本ではちょっと考えられないけど。

この本で紹介されていたのは業火のスープ。これがまた酷い話で、スープの登場シーンは登場人物が本当に打ちのめされていた時なので、その温かそうなイメージとともに印象に残っている。

確かこれを最後に読まなくなったのだ。

 

でも、乗りかかった舟というか、行く末も気になるし、やっぱり続きを読んでみようと思うのでした。

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著者: NoData
タイトル: Pioneer ポータブルスピーカーPCR-BS10-R レッド

突然、ドイツ語を勉強しようと思い立った。学校に通う時間が取れそうにないので、とりあえずはNHKのドイツ語講座を聞くことにする。

といって、朝6:45に起きれるわけもなく、MDに録音。

でもこういうのって、ためると多分一生聞かない。

では、どうするか?

 

毎日確実に時間が取れる場所。それは、風呂

 

というわけで、この防滴スピーカが大活躍中なのだ。

 

中にポータブルMDプレーヤー(CDプレーヤーやiPodも使える)を入れるだけ。一度閉じちゃうと外から操作できないので、再生してから閉じて風呂に持ち込む、というのが少々面倒だけど、概ね快適。

風呂だと、遠慮なく声を出せるのもいいです。語学の基本は、やっぱり喋ること。

 

さて、いつまで続くことやら。

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著者: NoData
タイトル: アタックNo.1FAN NOOK

こんなムックまで!

商魂たくましいなあ。いや、別に上戸彩本人が売ってるわけじゃないけど。

 

公式サイトもあります。でも、AmazonほかいろいろなとこでNOOKと書かれているのはなぜ?

正しくはもちろんFAN BOOK。

 

ドラマのサイトはこっち

 

エースをねらえ!が予想に反して面白かったので(これはDVD( エースをねらえ! DVD-BOXエースをねらえ!奇跡への挑戦〈TVドラマスペシャル〉)にもなっているようです)、見る気あったのだけど、すっかり忘れてた。

来週見るかな。

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著者: 貝谷 郁子
タイトル: 料理で読むミステリー

ミステリーに限らず、小説の中には美味しそうな料理が数多く出てくる。

子供の頃、赤毛のアンに出てくるお菓子の本を買ってもらい、毎週末のように作っていた。二十年以上前の田舎では、カナダで使われてるお菓子材料なんてなかなか手に入らず、苦労したけど。しかも元々のレシピが当時の味を再現しようとしてるものだから、いろんな点で古臭いし、日本人にはちょっと甘くてしつこいものも多かった。

 

それはともかく、ミステリー。人が死んだり、どうしても殺伐とした雰囲気になるから、美味しそうな料理が出てくるとちょっとほっとする。ハードボイルドな探偵に、食にこだわったり、料理が好きな人って多いのか、こちらに食い意地が張っているから、そんなシーンばかり印象に残るのか。

 

美味しそうな料理が出てくる作品は、それだけで楽しい。

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