役行者霊蹟36所
 巴 陵 院 
( は りょう いん  ) 巴陵院1

旅行ガイド本『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で
「わざわざ訪れる価値がある場所」として紹介され最高の三つ星を獲得
今から約1200年前、弘法大師空海によって真言密教の道場として開山され、
またその参詣道とともに、04年に世界遺産に登録された高野山。
夏の高野山は、冷房いらずの自然の涼しさを堪能できる。
52ヵ所ある宿坊寺院ではヘルシーな精進料理をいただけるとともに、
自身を見つめなおす写経や阿字観(あじかん=瞑想)の体験ができる。

 巴陵院2

歴史好きな方には数々の戦国武将たちが眠る「奥の院」もおすすめ。
武田信玄 上杉謙信 伊達政宗 石田光成 明智光秀など多くの有名武将をはじめ
20万基を越す墓碑が立ち並ぶ様は圧巻。

仏像ファンには垂涎ものの国宝が観られる霊宝館
素晴らしい仏像や仏教美術を惜しみなく堪能させてくれるのも魅力。

 巴陵院3

知的好奇心が満たされ、心も身体もきれいになれる夏の高野山に、
この夏、山麓エリアを展望デッキ付き列車「天空(てんくう)」が運行。
俗世間から精神世界へ モードチェンジできる魅力たっぷりな列車に乗り
身も心もトリップしませんか?

暑さと喧騒から離れ、日頃のストレスから開放させる高野山を訪れてはいかが?

 巴陵院4
大 門

高野山真言宗 高野山 巴陵院  ご本尊 阿弥陀如来

高野山と修験道とのつながりは、弘法大師が高野山を開く前、
吉野や大峯で修行されたことによる。
高野山壇上伽藍を管理する学侶(がくりょ)、奥の院を守護する行人(ぎょうにん)、
全国へ布教する聖(ひじり)とに分かれる。
そのうち行人が修験の性格を持ち、この行人方の中で有資格の寺衆が、
金峯山奥の小笹に拠点を置く正大先達職を輪番で勤め、
その一つが巴陵院であった。

 巴陵院5

巴陵院の山門は鎌倉時代の建立で、高野山の中で最古のもの。
本堂には法螺貝と役行者像を安置。
高野山で唯一、修験道の伝統を今に伝える寺。

また、全国で2箇所しかない国民宿舎の宿坊。

当院が福蔵院と称していた大永5年(1525)
後柏原天皇より「御所坊」の御綸旨を賜り御皇室の宿坊となる

 巴陵院6
準別格本山 / 禁裏御所坊  とある。

戦国時代、相馬・高木・伊達等の大名家の菩提寺となり、
承応2年(1653)相馬義胤公の法名により巴陵院と改称し今日に到る。
天正10年(1582)浄土真宗・顕如上人より、
親鸞聖人時雨御影と本願石を寄進され、今日まで奉安している。





 2009 07 16




 巴陵院7

 








.




AD