台湾系の蓮舫参院議員(42)が行政刷新相になり、台湾では、祝福ムードで盛り上がっている。亡くなった父親はバナナの貿易商だったが、蓮舫議員は、そのバナナを成長にうまく役立てていたようなのだ。

 「なまいき蓮舫」「必殺仕分け人」――と、蓮舫参院議員には、キツい女のイメージがついて回る。ところが、父親の故郷、台湾では、行政刷新相就任に当たって、メディアからこんなソフトなニックネームで呼ばれているというのだ。

■「台湾バナナを食べたおかげで、今も健康」

  「台湾のバナナ娘」

 読売新聞が2010年6月8日、台湾メディアが日本で初の台湾系大臣だと大々的に報じていると紹介する記事の中で伝えた。

 それによると、蓮舫議員は5月30日、都内であった台湾イベントに参加。そこで、「父の仕事の関係で台湾のフルーツを食べて育った。一番好きなのはバナナ」と述べた。蓮舫議員は、機会があるたびに、バナナやマンゴーなどの台湾フルーツをPRしており、それが好感されて「バナナ娘」と呼ばれたらしい。

 蓮舫議員は、バナナをPRするだけでなく、自らの成長にも役立てているようだ。

 例えば、そのスリムな体型だ。蓮舫議員は、イベントなどで、「小さいときから台湾バナナを食べたおかげで、今も健康」などと明かしている。グラビアアイドル時代から体型を維持しているのは、そのためもあるらしい。少し前に、「バナナダイエット」がはやったが、蓮舫議員は、時代を先取りしていたわけだ。

 また、アイドルからキャスターに転身したときも、バナナが役立ったとの情報もある。週刊文春4月29日号の記事によると、ビートたけしさんが、社会派番組に推してくれたお礼として、たけしさんの事務所に毎年バナナを送っているという。

 政治家になった一因も、バナナにあるかもしれない。記事によると、父親は、政治家になるのに反対だったが、バナナの政商として政治家と日常的に接していたという。そんな中で、政治への関心を育んでいたのだろうか。

■「なまいき蓮舫」も生んだ?

 政治家になった蓮舫議員は、与党側になるや、必殺仕分け人などとして頭角を現した。その「なまいき蓮舫」を育てたのも、バナナ商の父親だ。

 近く発売される著書「一番じゃなきゃダメですか?」で、その子育てぶりを明かしている。出版社サイト上で一部無料公開された著書によると、蓮舫議員の父親は、「超」のつく厳格な人だった。夕食を聞かれて「なんでもいいよ」と答えると、カミナリが落ちるか、何も食べさせてもらえなかったというのだ。

 蓮舫議員は、「子どものときから、自分の意見をきちんというように育てられました」と振り返る。そして、自ら「キツい女」であることを認めているのだ。

 著書の中で、蓮舫議員は、ツイッターで募集した質問を紹介し、公務員の減俸について、「国家公務員法の改正をやります。これも定数の削減と給料体系を変えていきます」と意気込みを示した。

 行政刷新相として、「バナナ娘」の原動力を生かすことができるか。ニックネームを変えられることがないよう、これからが正念場のようだ。


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