<さらばアトランティス・・・愛をこめて> 第41話




原作:ドラゴン   編集:FUKATI




これまでの主要登場人物




フーカ:レムリアの叡智を受け継ぐアトランティスの老神官・祭司長

   (現代ではこのブログの管理人FUKATI !?)


・ハロンの科学者サマ博士:フーカの弟子。生き残りミッションを担当。

・ヨーシ総統:前提督を暗殺し帝国乗っ取りに成功した。

・宮殿長ヒーロ、その部下ローキ

・宇宙観測所所長デープ

・官房室長・広報室長ロミ

・その部下ミチ・・秘密情報員で巫女

・秘密警察長官ターナ

・取調室長マーク


・警護官長マーサ


・黒魔術集団頭領スーガ


・黒魔術師ワーラ

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フーカを中心に 、ハロンから来た サマ博士より 亡きトル博士の地球浄化の隕石群に ついて 説明が あった。




「早くて 一年以内に 落下する 隕石群を、 なすが ままに 受け入れる事はどうなんでしょう!」デーブ観測所長が 最初に 意義を唱えた。




「アトランティスだけでなく、 ハロンや 色んな 宇宙を意識した 立派な 小国まで 浄化と あいなるのを ただただ ? 」


                                          


ロミもいきなり 、


「そうだわ 、アトランティスにだって こうして 骨のある人達だって 大勢いるわ!」




他の 学者たちも みんな 一斉に 声を 上げた。


                                          


そこで フーカが、


「 静粛に 静粛に。


 そこで サマ君 、例の案を! 」




サマ「はい。皆さん、 今 ハロンを 初め  宇宙意識に 目覚めた 近隣小国は、このアトランティスという大国に 対して 、秘密理に生存をかけて 色んな事を やっています。




例えば 地下に生存している 同胞 生命体と 連携して 地下都市を 新たに建設し、


そこへの移住計画や 、


他の星の応援大型シップへの移動計画など 、やれる事から やっています。




肉体を伴う 移動となれば 、地下都市群のアガルタの 許可も得て、 更なるミニ都市の建設と、火星へ大型シップでの大量輸送など 今実施中で、 この一年間にどれだけの 人達を 助ける事が 出来るかです。




その為には、多くの人達の 気付きが 必要です。


例え 肉体的死によって魂だけに なり、それを 同胞の星たちが 救おうと しても 、その 魂が 物質世界に浸りきってしまい 、宇宙の本質を 忘れて 振動数が 低い 状態だと助けようにも 助けられなくなる、という原理が 作動します!」




ロミが 、


「何故 振動数なの。 そんなに低い人達は、何故 駄目なの! 」 


                                          


サマ「浄化力により 地球上の波動も上がる 為にやっているので 、


そもそも それら について 行けない者たちは、


地球より もっと 低い振動数の星へ 移動することになり、


それも叶わねば 自然淘汰ということになります。」




ロミ「良く解らないわ! 」




サマ「つまり 小さな 子供が武器をもって 遊んでいる様な ものです。


子供ですので オモチョ と 本物の武器の区別が無く、 まだ 倫理観が無いと言う事です! 」




ロミ「それじゃ どうすれば良いの!」




サマ「辛抱強く 出来る事から やるしか ないのです。


気付いてくれたごく 限られた人達を アトランティスより 極秘に ハロンへ 逃がして、 そこから その人達にあった 選択を してもらう事です! 」




会議は暫く続き 、限られた 時間内に 気づいた人達を ハロンへ救援する 作戦に集中した。

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第41話終了




おまけ画像  土星北極の巨大ハリケーン
(合成着色)

土星逆光
NASA


                                       


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