『オブッパン占い？』

江津湖のイチョウが濃くなってきました。

『おぶっぱん』 をご存知でしょうか。

お仏飯。と書きます。

リビングに小さな仏壇があり

パン食の朝を除いては炊き立ての白米をお供えします。

これは乾かないうちに下げてしまってもかまわないのですが

つい忘れてカピカピになることもしばしば。

ところが。

カピカピ防止ともいうべき新システムが定着しつつあります。

朝ごはんを食べ終わると

楽がアサちゃんの足をツンツン。

いつものアレを。という催促です。

アサちゃんが立ち上がり仏壇の前へ。

お仏飯を持ったアサちゃんに従うふたり。

行く先は決まってるので

普通ならば追い越して先回りしそうなものですが・・・

なぜかこのときばかりは

ゆっくり歩くアサちゃんの後ろをシズシズと。

たくさんついてますように！と念じながら

他の器に白ゴハンをカパッと返すアサちゃん。

この日はいつもより付着粒が多いようです。

残ったゴハン粒を平等に分けてもらいます。

楽笑にとってだけでなく

アサちゃんにとってもちょっぴり嬉しいこの儀式。

ゴハン粒の数で一日を占うかのような厳かな雰囲気の中

ほぼ毎日繰り返されます。

時には盛ったゴハンがスポーンと取れて

一粒も残ってないという悲しい日も。

初めのうちこそ

「あらら残念」という声が聞こえていたのですが

らくえむ　楽笑