雷鳥の日記

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今回はホラー要素が強いので閲覧は自己責任で。























夢見の館はぼっち派にとって、他の村を見れる楽しい施設である。

他の村はそれぞれ工夫を凝らし個性的に展開をしている所も多い。


ところが異質な意味で忘れられない村に出会った。


わたしは偶然、その村に足を踏み入れた。

夢見の館という素敵な夢を見せてくれる施設から…


そこはまさに悪夢と呼ぶにふさわしい村であった。


夢見の館からおまかせで見た夢の村は、地面がグレー一色。

ベッドの脇にはラッピングされた人形がポツンと置かれてありインパクト大。


村は夜に設定してあり、街灯などの施設がない為、やや暗い。

それでも駅前の一帯は薔薇の花で埋め尽くされていて美しい。

最初に見た灰色一色の地面の時に見たヤバさ感が和らいだ。


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だが、どこもかしこも女神像が設置されている。

それも10体以上もある。

街灯もなければベンチもない。

なのに女神の像だけが乱立している。

この像以外の公共事業は交番のみだった。

交番の落し物はハチの巣ばかり。

橋は多分、初期に設置されている一か所のみの一方通行。

かなり不便だ。



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うろうろしていると村長の自宅が見えてきた。

外観は至って普通に花やおいしい果物の木などが植えてあって

なかなか綺麗だ。


外を歩いている村長に話しかけると


「おかあさん、だいすき」


えっ?…おかあさんが好きなのは別にいいのだが、わざわざ村に来た人に言う言葉なのだろうか…?


少し不気味な気分になりながら自宅に入る。

一階は家具も揃っていて、いたって普通の感じ。

テーブルには誕生ケーキが置いてあって3体のマネキンがそれを取り囲んでいる。

誕生日のプレゼントがラッピングされてテーブルに置いてあるが…人形だった。

真ん中のマネキンが外で見た村長と同じ服装を着ている。

これは村長自身の様子を表しているのだろうか。


この時点で、まだ異変に気が付いていない自分は、この光景を全くなんとも思わず写真すら撮っていなかった。


しかし二階に上がって思わず「う゛っ」となる。



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この家の家族を書いたのだろうか…?

真ん中の絵の小さい女の子が、村長と同じ服装をしている。

そして左は村長が大好きと言っていたお母さんの絵だろう。


なんというか、この時点でかなりぞわぞわとくるものがある。

尋常ではない何かを見た気がした。


更に気持ち悪いのが、ここの村の住人の口癖が全て同じ。

「だいすき」なのだ。

そして、この赤い服を着た人形をほぼ全村人が部屋に飾っているのだ。



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村の奥に進むと落とし穴や迷路があり、墓のようなものまである。

この迷路は決して楽しそうな雰囲気ではない。

落し物が多数落ちていて、ここで何かあったのかと思わせる。

墓には骨のようなものや犬小屋が埋まっている。

もしかして最初に見た犬の絵の犬のものなのだろうか…


そこを抜けると二件目の村長の自宅があった。



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一階がいきなり、これだった。

元ネタになる漫画?アニメ?があるらしいが

「子供ブロイラー」といって愛されない子供が行きつく果てを表しているらしい。

余りのことに写真を撮り忘れたが、この先の奥の部屋にはぬいぐるみと人形がところ狭しと置いてあり、全部が後ろの壁を見ているのだ。


そして二階はアダムとイブなんだろうか…リンゴと蛇がある。

何やら暗示的なものを感じる。



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何があったのか、もう人語を喋っていない村長。

まるで壊れたCDのようになってしまっている。


この時点で、これは普通の村ではない事をだんだんと悟ってきた。

一種のジワジワ来る気味悪さを感じる。

しかし同時にこの先、何があるのかが気になってくる。



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もっと奥に行くと更に村の中は荒れ果てている。

腐ったカブやゴミ、雑草が散乱して一層不気味さを醸し出している。

駅前の花いっぱいで美しかった景色とは対極だ。



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廃墟のように荒れ果てた場所に建つ村長の自宅。

今までとは違いボロボロの外観だ。



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正面入ったところに人形と斧がいきなり視界に入って来て、かなり驚く。

一階は迷路の様な作りになっていて、壁のところどころに家族の絵やお母さんの絵が貼ってある。

この部屋は視覚が遮られ心理的な不安を掻き立てられるが同様に聴覚にも訴えて来る。

絶えず悲鳴めいた音がして思わず身震いしてしまう。

正体はアイテムの水飲み鶏とテルミンなのだが、それに気が付くまで本体のボリュームを下げたぐらいだ。


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二階に上がり「う゛っ」と再び声が出る。

ノイズだらけで何も写っていないテレビを見つめている人形。



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地下は何やら怪しげだ。

何かしらこの部屋で陰惨な事でもあったかの様な想像に掻き立てられる。

そしてやっぱり、この赤い服を着た人形が置いてある。



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村長も似た様な赤い服を着ていることから、この人形は村長自身なのではないだろうか。

この人形の存在は重要なキーポイントなにりそうだ。



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先に進むと更に荒れ果てっぷりが半端ない。

女神の像がそこら辺じゅうに設置されていて不気味さが増して行く。



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最後の自宅はとことん荒れ果てていた。

家の外観は、先ほど見た3軒目のよりずっとまともだ。

だが室内はご覧の通りゴミの山。

この部屋の構成が一番最初に見た誕生ケーキを家族らしきマネキンで再現してあった部屋と全く同一なのだ。

つまりここは1軒目で見た部屋の時間の経過を表しているのだ。


最初の家では3脚あった椅子が、ここでは2脚になっている。

家族の誰かしらがいなくなった事を暗示しているようだ。

あんなに幸せそうだった家族はこの家にはいない。


人形と斧…そしてノイズだらけのテレビを見つめる村長の分身である赤い服を着た人形。

そこには決して平穏な生活など微塵も感じられない。

外で会った4人目の村長が完全に人語を話していないのは、

もうこの家族は壊れてしまった事を意味しているのだろうか。

そしてそれは村長自身も…



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そして二階も最初に見た部屋と同じ構成なのだが…

絵が塗りつぶされている。

彼女が大好きだったお母さん、飼っていたであろう犬。


そして何よりも村長自身まで黒く塗りつぶしてある。

人形たちは全部壁を向いている。

まさに「言うな」「見るな」「聞くな」とばかりに、目を背けている様に思える。



この家で何があったというのか。


何よりも、どの家も不安を煽るように音楽が随所に流れている。

多分、明るい部屋で聞けばなんのこともない曲なはずなのに

ここで聞くと一変して不気味に聞こえる。



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そして最後に現れる一番奥の部屋。

ここで「お疲れ様~」とか書いた壁紙などで明るく終われば拍子抜けはするものの「やられちゃったなぁー」と頭ポリポリで終わるのに、その辺りはガッチリ手を抜いてない。


トドメがこれだった。

部屋全面には「あいして」の文字。

これは彼女の心からの叫びだろう。

真ん中には村長と同一の服を着たマネキンとおそろらく分身であろう人形。

囲いのようなものの中に入り、それを四方から見ている女性の胸像。


この女性の胸像は母親を意味しているのだろうか…

もっと自分に注目して欲しいという願望なのか、それとも母親が常に監視しているという事を意味しているのかは分からない。


分身として随所に置かれている人形は

「痛みや苦しみなどを一切感じない人形になりたい」という気持ちなのか

それとも「大好きな母親の望む、人形のようにいい子でいたい」

または母親に人形のようになれと強制されたか…そんな想像をしてしまうぐらいに、心を掴まれる。


だが、この村の村長であるアイカは決して楽しい、ほのぼのライフを送っていない事は一目瞭然だろう。

そして余り幸せではないことも…。


海岸には3つ墓が建っており、波打ち際には赤い靴がポツンと置いてある。


彼女の身には何が起こったのか、この村の一連の流れやギミックはなにを表しているのか、それを知りたくて、どんどんのめり込んでしまう。


橋が一つしかない一方通行は、この一家の顛末を順に見せる為にわざとした事だと気が付いた。


そして夢を見ている時は踏切の遮断機が下りていて、商店街には行けないことは分かりきった事実だというのに「逃げ道はない」というイメージに囚われて再び旋律してしまった。


いまだによく分からないのが、なぜ交番を建てているかということだ。

絶対にあの村に必要な施設とは思えないのだが…

もしかしてアイカは自分を助けてくれるであろうはずの警察官でさえ助けてはくれなかった───というのを皮肉ってわざわざ交番を建てたのだろうか。


そして村人達も愛想はいいけど、肝心な時は見てみぬふりをする。

だからぬいぐるみや人形達はみな壁を見ているのではないだろうか。

住人の家にあの村長の分身といえる人形が置いてあるのは

「自分を忘れないでほしい」という一種の自己主張なのかもしれない。


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夢見の館から出て震える村長。


たまたまランダムで見た村なのにその悪夢っぷりは忘れられないインパクトとなった。


そしてこの村に囚われているであろう村長はどうなったのか…

1つのホラー映画を見るような一連の流れを見たような気がした。


多分この村は、それだけの為にソフトを1つ使って作った村だろう。

この村を作った人物は別の世界では違う村を作って幸せな時間を送っていると信じたい。


人の村を勝手に晒してしまう事に抵抗はあるが、今この村は密かにネットで話題になっているという事が、あれから色々と調べてみて分かった。


もし興味があるのなら、この村へ行ってみたらいいとは思う。

(ランダムで行った村なので夢番地が分からない。

自力でググるなりして行ってくれ)


ただし後味の悪い映画を見た気分になってしまうので、その辺は自分の判断で行って欲しい。


どうぶつの森にも悪夢は潜んでいる…


※追記

あれから、村に若干の変更が加えられた模様。

そしてTwitter上に「アイカ村を作ったのは自分」と名乗り出た人物が出現。

色々と発言していたものの、それを覆すように村に変更が加えられ

ホンモノの「アイカ村の作者」が出現。

アイカの村での写真やソパカの夢番地を晒しホンモノ認定された



このやりとりの一連の流れはこちらを参照



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