アルバムの2曲目は「風の声」。

1曲目の「6:00am」のキーを引き継いだ形で流れるようにアコギがはじまる。


かっつんが作ったメロディーに俺が歌詞をのせたパターン。



この曲は2009年に唄い始めたんだけど、レコーディング前に大幅に歌詞を変えた。

当初はもうすこし抽象的な歌詞だったんだけど、アルバムの実質1曲目の歌モノ曲ということで、旅というものの象徴的な世界観にしたかった。



手元の歌詞カードと照らし合わせて見てほしい。


この曲は、

「旅にあこがれ、旅の風を想像してる姿」

「旅に出て、その風を探してる姿」

「目の前でその風を体感した姿」

「旅を終えたあと日常を旅に変え、風を超えていく姿」

を綴っている。


キーワードは「風」。

それぞれ聴いてくれた人が、それぞれの風を感じられたらいいなって思った。



途中、自分がチベットの山々を超えていったときの景色や想いを挟んでみたりした。すべてはこの星の上なんだ。



自分が一番自分を好きでいられて、優しくしたい人に優しくできる道がきっとあって、それに素直に向かっていけば、分かれ道なんて本当はなくて、まがりくねってはいるけどただの一本道なんだ。ゆっくり歩いていけばいい。




演奏は、今のrainmanのバンドサウンドを濃縮したアレンジで、各楽器がとても頼もしくうなってる。

BOVAがこのレコーディングのために購入したスチールパンも、いきなり惜しげもなく使われている。

ここでこう使うか?っていうサウンドの中でスチールパンが出てくる。トリニダードトバゴでは多分こんな使い方はしないだろう(笑)


中盤のスペイシー(宇宙的)なかっつんのギターソロも聴きどころ。なんでこんなに世界がぐるぐる変わるんだ(笑)。

泥くさいベーシックの中で、サイケデリックなギターサウンドがなりひびく。

最初はきっと変な違和感を感じる人がいるかもしれない。でも、はまってくるとこれがくせになるよ(笑)



あなたの風は、何色ですか?



●雨奇風好●rainman_daisuke


AD