当たり前のことを当たり前に【スマイル】
本日のブロガー
スマイル
本日で夏休みが終了ですよ!まだ宿題終わっていない方。
そんな子を持ち、手伝わなきゃならない親の方。
まあ、気晴らしに応援でもお願い致します! →
いやあ、今月も何とか無事に月末が迎えられました
少しハードでしたが、皆様も無事に月末を迎えているでしょうか?
ここ2・3日ゲリラ的な激しい夕立に遭遇しておりますスマイルが、門司港の夜明け前にお送りいたします本日の超税。
タイトルは「当たり前のことを当たり前に」
今朝の日経13面に「ニッチトップ強さの秘密」なる記事を見つけました。
「味覚計測器」
聞いたことありますか?
私は初めて聞いたのですが。
果物に使用すれば、甘みがどのくらいあるかがわかり収穫時期をお知らせ。
レトルト食品の加工時に使えば、同じ味を保ち製品を作る事が出来る。
なんと、ドーピング検査でも使われるそうです。
仕組みは液体に光を当て、混ざっている物質の違いで微妙に変わる屈折の様子を計測するだけ。
例えば果物のしぼり汁に計測器を当て、計測値「○○」になれば収穫時期ですという具合らしい。
何をどれだけ混ぜれば(混ざっていれば)計測値がどう変化するのか。蓄積した無数の組み合わせのデータがこの機械を販売している「アタゴ」の強みだそうです。
「屈折計」と呼ぶ計測器で世界シェア3割あるそうです
凄いですねえ。
このような「ニッチ(隙間)」を探すことや他社との「差別化」を図ること。
さらに自社の「オリジナル」の商品やサービスを開発するのは容易なことではないですね。
ニッチやオリジナルや差別化の商品を開発するにはお金もかかれば、時間もかかる。
アイデアがなかなか閃かない・・・。
不況でお金に余裕がない・・・。
今朝も「青汁」のキューサイをコカコーラウェストが買収するといった記事もありましたが、大企業であれば資本力があるので、多額の投資を行い「ブランド」ごと一気に買収して「オリジナル」にしてしまうことも可能でしょう。
しかし中小零細企業では不可能です。
中小零細企業にとっては大きな悩みの一つではないでしょうか。
この悩みの解決になるかどうかは分かりませんが、最近お客様を訪問していて思うことがあります。
この不況の中でも売上が好調な会社が何社かいらっしゃいまして。
何か特別な商品やサービスを提供しているわけではないですし、特別景気の良い取引先があるわけでもないのです。
何が良いのか尋ねると共通して・・・
「何も特別なことはしとらんよ、当り前のことを当たり前にやりよるんよ」
ある内装業の会社は・・・
現場は必ず綺麗にして帰る。
クレームはすぐ対応し、メーカーさんに迷惑かけない。
仕上がりは妥協しない。
ある空調関係の会社は・・・
元請けとの密な連絡と報告。
工期は必ず守る。
あるサービス業の会社は・・・
お客様からの質問には即対応。
お客様には親切・丁寧に。
特に不況のこの時代、大切なことかもしれません。
最初の内装業の会社は、現場の綺麗さや納期を必ず守る、仕上がりが良い等の理由から、多くの下請け業者がいるにもかかわらず、受注は伸びています。
オリジナルのクロスを張っているわけではないんですね。
まあ、ソフト面に磨きをかけるとでもいいましょうか。
「当り前のことを当たり前にやる」さらにそれを追求していくこと。
これは十分「差別化」や「オリジナル」に繋がるのではないでしょうか。
お金もかからないですしね
わたしも・・・
「当り前のことを当たり前にやる」
な~んてことを考えながら日々仕事しております。
開発力も資金力もない私にとって、今やるべきことだと思っております。
結構、難しいですよ。ははは。
この不景気、まずはソフト面を磨いて「他社とは違う!」何かを持ってみては如何でしょう?
お金を使わず、今すぐできますよ。
ではでは夜が開けましたのでこの辺で
本日は8・3・1(やさい)の日だそうです。
家のお化けきゅうり見ながら本日はお別れです!
「当り前のことを当たり前に」難しいですね。
右のボタンを押すことも当り前のこと!?にして頂ければ幸いです。 →