レインボウグラフィティ -42ページ目
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そうかな・・

           

          ブーゲンビリア タイ・ワット・ポー



      





           愛とか、そんなものは錯覚だよって。

           空に浮かぶ虹も。


           触れられないもの。

           掴まえられないもの。

           消えてしまうもの。



           だからって錯覚じゃない。



          

           確かに見たもの。

           確かに感じたもの。



           

           あるってことは

           触れるかどうかじゃない。


           

           過去とか今とか未来とか。



           そんなことはたいしたことじゃない。


     

           思いが今ならそれは今なんだ。














NANA

   nana


品川プリンスシネマで「NANA」を観てきました。

昔、角川映画のCMで「読んでから観るか、観てから読むか」ってありましたが、

この「NANA]もご存知、集英社から出ているコミックが原作です。


本日レディースデイ、1000円です。(嬉しい♪)

読んでから・・の場合、どうしても原作とのギャップ、特に登場キャラが気になる所ですが、

ナナの中島美嘉さん、ハチの宮崎あおいちゃん共にいい感じのキャスティングだなぁと思いました。

玉山鉄二のタクミも成宮寛貴のノブもバッチリ。

ですがどうして、蓮が松田龍平なんだーーー。

コミックのレンは格好いいです。ナナが、離れても尚思い続ける程の色っぽい男です。

うーーむ、龍平くんファンにはごめんなさい。若いのにお腹出てるぞ~!

年齢、身長抜きにするとテーマソング作曲したHYDEの方がレンのイメージかなって思います。


あえてストーリーには触れず。

(国語の時間、解釈は好きだったけど、要約は苦手だった)

コミックの「NANA」面白いです。

一緒に観たSANAはコミック読んでないけど、良かったって言ってました。


余談ですが品プリシネマのポップコーン、多すぎて二人でも食べ切れませんでした。

映画観るのにポップコーン買って入ったの何(十?)年ぶりだろう?

RCサクセション

RC SUCCESSION, RCサクセション
THE RC SUCCESSION BEST ALBUM WONDERFUL DAYS 1970-80

高校生の頃から数年間、大好きだったRCサクセション。

最初に買ったアルバムは「初期のRCサクセション」

それってすごいタイトルだと思いませんか?

だって、初期そのものの時期に出しているんですよ。


あの頃は、リンコワセーとキヨシローくんと破廉ケンチの三人組。

破廉ケンチのファンでした。

渋谷の山の手教会の地下にあったジャンジャンに毎月出演していて、

でも真面目な(ってどこが?)高校生だったわたしは、たま~にしか行けなかったのです。


横浜にできて間もないテレビ神奈川(TVK)に「ヤングインパルス」だったか、「ブルーインパルス」だったか

音楽番組があって、これって今思うと画期的で

今でいうインディーズみたいな(いやRCもメジャーデビューはしていた)雰囲気の

新進気鋭(って言葉がすごい古いか)のグループ(当時はバンドって感じじゃなかった)が大勢出演していました。

RCなんてレギュラー出演していたんだよ。


生ギター2本とウッドベースのアコースティックの時代です。

その何たらインパルスは司会が神太郎でした。

確かRCの後のレギュラーがキャプテンヒロとスペースバンド。

キャプテンヒロって「メリージェーン」のつのだひろです。


その後海援隊もデビュー前に出てきてたと思いました。


で、公開録画だったか、公開放送だったか、ハガキで申し込んでスタジオに観客として参加するのです。

世田谷の田舎高校生にとっては横浜は遠かったけれど

大好きな破廉ケンチ様に会いたいと出かけていったものでした。


あの「初期のRCサクセション」探しても見つからないのです。

数年後、キヨシローくんがド派手な化粧をしてロッカーになってしまったときに

どうやらがっかりして手放してしまったようなのです。

なんてもったいない。


昨日、「WONDERFUL DAYS THE RC SUCCESSION 1970-80」が届いたので聴いてみると懐かしい曲ばかり。

「きみかわいいね」も「ぼくの好きな先生」も「やさしさ」も「ヒッピーに捧ぐ」も入っている~!!


雰囲気がだいぶ当時生で聴いたのとは違うのは仕方ないですね。

あの頃はやんちゃな感じでしたから。

破廉ケンチさんの気持ちよい声がないのも寂しいけれど、

何より懐かしさで99点!



夢の話やら

                タイの夕景


寝すぎているのか、眠りが浅いのか、このところ、よく夢をみる。


手放したと思った拘りや痛みが、眠りにつく前に襲ってきて。

それでも、若い頃より図太くなっているのだろう。

眠れないということはない。


夜中に目覚めて「眠っている間は随分楽なんだ。」と改めて感じる。

眠りについて夢をみているときは、

魂が光の世界に帰っているというものね。


夕べの夢にはものすごく無邪気な女の子が出てきた。

お転婆で、走り回って、でんぐり返りやら横転までする、三歳くらいの女の子。

その子を見ている私は何も心配していなくて、ただただ愛しいのだ。


夢の中でか、目覚めてか、その女の子が自分だと思った。

本質の自分。ただ無邪気で、愛されることも、愛することも、何も望むことなく、失うこともない。

充分な自分。

自分と意識しない、まだ三歳の。


もう充分に満たされていると、本質は知っていても、リアルの世界では、ジタバタしている。

今日、仕事中に、ケビンからディクシャを受けた時のゼロの教えの一節が、

聞いたときと少し言葉を変えて浮かんできた。

「私の思いは私の思いではありません。わたしの悲しみは私の悲しみではありません。

この痛みはわたしの痛みではありません」


しかし、浮かんできた言葉とは裏腹に(仕事中だというのに!)悲しみが襲ってきた。

オットドッコイ、いらっしゃいませ~の仕事だというのに。

尚且つ、どう見ても、涙よりはガハハ笑いの似合う年齢なのに!



昼食に中華粥を食べて、午後、また「いらっしゃいませ」を言ってみると

明らかに声に力が湧いている。


ああ、昨日も殆ど(宿酔いで?)食事してないものな。

今朝も、食欲なんて無かったから葱若玉のお吸い物も夕べ作ったしゅうまいの残りも食べなかった。

そうだ、体がかわいそうだ。


食べ物というエネルギーを取り入れるだけでちゃんと元気が少しづつでも湧いてくるんだ。


書こうと思っていた、夢の話とずれてきてしまった。

それでも、書いていてまた少し元気が復活してきた。

さて、遅い夕餉の支度でも始めるか♪

タイの虹

7月に初めてタイに行ってきました。チェンマイで二度、虹を見ました。

最初は7月20日、川に面した美味しいタイ料理のお店「The Nam」で。

川の向こうに浮かぶ虹を見つけました。

夕暮れ時だったため写真にはうまく写りませんでした。



   1


二度目が7月22日、ワット・プラタート、ドイステープにて。

高尾山薬王院のように山の上にあるお寺なのでケーブルカーで上がりました。

大きな虹を山頂からチェンマイの市街をバックに見おろしました。


   2


気がつくとダブルレインボウになっていました。

うっすらと二重に。


大好きな虹に二度も出会えたタイの旅。

「夜の虹」と「昼の虹」の夢を思い出させてくれました。

私にとって虹の夢は指針とも思えるものなのです。




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