クルーザー物語って知ってます?

エマジェネティックスの講習中にやったんだけど、面白かったんでアップします。

以下、クルーザー物語の文章
突然の暴風雨にみまわれたクルーザー(大型ヨット)が2艇、無人島に避難しました。1艇には若い女性とそのフィアンセ、もう1艇にはヨットマンと老人が乗っていました。

日が暮れて暴風雨がおさまったころ、フィアンセが高熱にうなされ、意識不明におちいってしまいました。若い女性は汗をふいたり水を口に含ませたりするなど、いろいろと手を尽くしてみましたが容態はまったくよくなりません。夜はどんどん深まっていきます。

クルーザーの操縦ができない彼女は、なんとか彼を助けたい一心で、ヨットマンに医者のいる島まですぐに連れていってくれるように頼みました。するとヨットマンは「この島から医者のいる島まではどうみても5時間かかる。それに夜の航海は危険で命がけになる」としばらく考えていましたが、「あなたを今抱かせてくれたらクルーザーをだしましょう」と言いました。

思いもよらぬ言葉に困り果てた彼女は、老人に「どうしたらいいでしょう」と相談したところ「今のあなたにとって何がよいのか、何が悪いのかは私に言うことができません。自分の心に問いかけて自分で決めるのがいいでしょう」と言うのみでした。

彼女は悩み苦しんだ末にヨットマンの言うとおりにしました。夜明けにヨットマンの操縦するクルーザーは無事、医者のいる島に着き、フィアンセは医者の手当を受けることができました。3日3晩医者の懸命な看護によりフィアンセは目を覚ましました。

若い女性はフィアンセを抱きしめながら、事のなりゆきを話そうかどうかおおいに迷いましたが正直にすべてを打ち明けました。
それを聞いたフィアンセは怒り狂い、彼女に「なんていうことをするんだ!絶交だ」と言い、彼女を部屋から追い出しました。

あまりのことにあぜんとし、浜辺に座って波の行方をみつめていると、医者がやってきて「どうしたの?」と聞きました。彼女が事情を話すと「僕には君の気持ちが痛いほどわかるよ。彼には君のことをよく話してみよう。

きっと彼も病気が治れば理解してくれると思う。それまでしばらくの間、私があなたの世話をしてあげよう」と言いながら、彼女の肩に手をかけました。

文章はここまで。

☆5人=若い女性、フィアンセ、ヨットマン、老人、医者の5人を好きな順番に順位つけてみてください。

そして、そのわけを考えてください。

というもの。

ちなみに私は老人、医者、若い女性、フィアンセ、ヨットマンの順番かな。

人の弱みに付け込んだヨットマンは問題外kao-a15.gifとして、他の4人は迷った。

老人が知り合いだったら、もうちょっと親身になってやれよと思うが、老人が知り合いじゃなかったら、この程度しか言えないと思う。

医者も男性ならお前も人の弱みに付け込むの?kao-a15.gifって思うが、女性だったら女の友情っぽくて共感持てる。

なんで、立場のわからない老人と男性、女性の区別がわからない医者の対応はどうとでも取れるので好感が持てる方向で考えた。

後、老人→医者の順番にしたのはなんとなく。

私が年配の方に敬意を払っていることもあるかな…

ちなみに、私はほとんど電車で老人に席を譲りません。

杖ついてたら別だけど、電車の中で体を鍛えて欲しいって言う孫心があるから。

そして、一番迷ったのがフィアンセと若い女性の順番。

私は好きな人が付き合ってるのに他の男に抱かれるって抵抗ある。まあ、普通の思考だと思いますが…

後、なんで若い女性は全てを打ち明けたんだろう?黙ってればフィアンセはわからない事なのに…

言ったら、少なくとも他に方法なかったの?とか聞かれると想像しなかったのかな?…

若い女性は考えが足りないきがする。

ちょっと想像力とトンチを働かせれば、ヨットマンに抱かれることも、打ち明けて絶交されることもなかったと思うし…

でも、フィアンセの絶交って選択肢もおかしいよな、自分が死ぬかもしれないのを助けてくれたんだから、若い女性は命の恩人なわけだし。

フィアンセの寛容性が低いのも問題だと私は思う…

まあ、若い女性もフィアンセもどっちもどっちな感じはするけど、命を助けてもらった対価が絶交って言うのは釈然としないから、若い女性→フィアンセかな。

私的には…

みんなはどう思う?

やったら、結果を聞かしてね~smile01.gif

クルーザー物語の原型は人間関係づくりトレーニングという本に載ってるらしいです。










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