2年近くまえになりますが、NHK Eテレで現在も放送中の番組「オトナヘノベル」のHPで、ミニドラマの原作となる短編小説を連載させていただいたことがありました。
このたび、その「オトナヘノベル」HPに連載されてきた小説群が書籍化されることになりまして、2月2日発売の書籍化第1弾『SNS炎上』に、如月が書いた「見えない炎」を収録していただきました。
『SNS炎上』には、「見えない炎」のほかに、長江優子さんの「切りとられた恋」と、鎌倉ましろさんの「炎のループ」が収録されています。
「見えない炎」は、SNSを使いはじめたばかりの女子高生・カレンが、軽い気持ちで公開したおもしろ写真がきっかけで、大変なことになってしまう物語。
たくさんの制約のなかで執筆した作品ですが、その制約内で最大限におもしろい物語にできたと思っています。番組HPではすでに読むことができなくなっているので、未読のかたもHPで読んでくださったかたも、ぜひ書籍版を手に取っていただけたらうれしいです。
書籍版「オトナヘノベル」は、第2弾の『ネトゲ中毒』が2月2日に同時発売。さらに3月には、『リア友トラブル』『恋愛トラブル・ストーカー』『家族コンプレックス』の3冊も発売予定となっています。
ちなみに、私が書いたもうひとつの作品「ブラックバイターズ・プライド」は、残念ながら今回発売される5巻のなかには収録されていません。こちらもいつかなんらかの形で読めるようにしたいですね。
また、先週発売した『飛ぶ教室』第48号に、「給食アンサンブル」の第3話が載っています。
第1話、第2話は女子主人公でしたが、今度は男子が主人公。第2話の主人公・桃の幼馴染の道橋満が主役の物語です。
このたび、その「オトナヘノベル」HPに連載されてきた小説群が書籍化されることになりまして、2月2日発売の書籍化第1弾『SNS炎上』に、如月が書いた「見えない炎」を収録していただきました。
SNS炎上 NHK「オトナヘノベル」制作班 金の星社 2017-02-02 by G-Tools |
『SNS炎上』には、「見えない炎」のほかに、長江優子さんの「切りとられた恋」と、鎌倉ましろさんの「炎のループ」が収録されています。
「見えない炎」は、SNSを使いはじめたばかりの女子高生・カレンが、軽い気持ちで公開したおもしろ写真がきっかけで、大変なことになってしまう物語。
たくさんの制約のなかで執筆した作品ですが、その制約内で最大限におもしろい物語にできたと思っています。番組HPではすでに読むことができなくなっているので、未読のかたもHPで読んでくださったかたも、ぜひ書籍版を手に取っていただけたらうれしいです。
書籍版「オトナヘノベル」は、第2弾の『ネトゲ中毒』が2月2日に同時発売。さらに3月には、『リア友トラブル』『恋愛トラブル・ストーカー』『家族コンプレックス』の3冊も発売予定となっています。
ちなみに、私が書いたもうひとつの作品「ブラックバイターズ・プライド」は、残念ながら今回発売される5巻のなかには収録されていません。こちらもいつかなんらかの形で読めるようにしたいですね。
また、先週発売した『飛ぶ教室』第48号に、「給食アンサンブル」の第3話が載っています。
第1話、第2話は女子主人公でしたが、今度は男子が主人公。第2話の主人公・桃の幼馴染の道橋満が主役の物語です。
第2話で、桃は急に大人っぽくなった満とくらべて、自分がとても子どもっぽいことを悩んでいましたが、満がことさら大人びた振舞いをするのには、とある理由がありました。その理由も明かされる、そんな第3話となっています。
第3話のタイトルは「黒糖パン」。全国的に見ると結構メジャーな給食メニューだと思うのですが、私の通っていた学校では、「黒糖パン」というメニューはほとんど給食で出ませんでした。
黒糖パンはなぜかいつもねじられて、「黒パンツイスト」として出てたんですよね。黒パンツイストは毎学期1回は給食に出ていた気がするのですが、ねじられていない普通の黒糖パンは、小中学校通して2、3回しか食べたおぼえがありません。
いえ、黒パンツイストおいしくて好きだったんですけど、どうして毎度わざわざねじられていたのか謎です。給食の献立を担当していたかたが、黒糖パンをねじりたくてしかたない性癖の持ち主だったのかもしれません。
なお、『飛ぶ教室』第48号のテーマは「漫画の子どもたち」ということで、読み応えのある漫画やインタビュー記事がたくさん載っていますので、こちらもぜひお読みください。
第3話のタイトルは「黒糖パン」。全国的に見ると結構メジャーな給食メニューだと思うのですが、私の通っていた学校では、「黒糖パン」というメニューはほとんど給食で出ませんでした。
黒糖パンはなぜかいつもねじられて、「黒パンツイスト」として出てたんですよね。黒パンツイストは毎学期1回は給食に出ていた気がするのですが、ねじられていない普通の黒糖パンは、小中学校通して2、3回しか食べたおぼえがありません。
いえ、黒パンツイストおいしくて好きだったんですけど、どうして毎度わざわざねじられていたのか謎です。給食の献立を担当していたかたが、黒糖パンをねじりたくてしかたない性癖の持ち主だったのかもしれません。
なお、『飛ぶ教室』第48号のテーマは「漫画の子どもたち」ということで、読み応えのある漫画やインタビュー記事がたくさん載っていますので、こちらもぜひお読みください。
飛ぶ教室 第48号(2017年冬) (長崎訓子編集号「漫画の子どもたち」) 光村図書出版 2017-01-25 by G-Tools |