ブックオフ価格
Theme: 映画駅前のブックオフ通いにすっかり凝っていて、先日も中古のDVDをまとめて買いました。
DVD購入には、劇場で見ていいなあと思い発売日を待ちわびて買うパターンと、レンタルで見てこれは手元に残しておきたいと思うパターンの二つがあります。前者は当然新品をネットなりで20%オフくらいで買うしか手がないですが、後者については新品中古に大してこだわりがないので、安く手に入るのならば中古でも全然オッケーなのです。
今回買ったDVDは、ほとんど後者に属するものばかり。
A.I.
¥250
オスメント坊やが嫌いで仕方がなかったので劇場ではスルーした「A.I.」。
お伽話のようで不穏なイメージに彩られた居心地の悪さと、終盤のスピルバーグ版「火の鳥」とも言える時間跳躍に驚きました。かつて未来の代名詞だった21世紀の最初の映画として、未来が夢見る新しい未来世界も斬新でした。
マイノリティ・リポート (2枚組 プレミアム)/トム・クルーズ
¥250
A.I.」の翌年に公開された「マイノリティ・リポート」も、劇場でスルー→DVDの流れでした。
不思議なことに、最近のスピルバーグ作品は、同じような雰囲気の作品が2作続く法則があります。この後も、「キャッチチ・ミー・イフ・ユー・キャン」→「ターミナル」 「宇宙戦争」→「ミュンヘン」といった風に対応しています。ということは、スピルバーグの次回作は、「クリスタル・スカル」な趣になるのでしょうか。
話の中身をほとんど覚えていないのですが、「A.I.」の発展型たる更に精緻さを増したちょっと先の未来の描写と、温度の低い映像の美しさに惚れ惚れして、そこまで目が行き届かなかったせいかとも思います。
「A.I.」から本作を経て、「宇宙戦争」更には「トランスフォーマー」へと続くスピルバーグ印のガチャゴテギカピカしたメカニックも大好きです。
インデペンデンス・デイ [ベスト ヒット プレミアム]/ウィル・スミス
¥500
この映画を好きだと言うと、あんなアメリカ万歳なバカ映画を? と言う反応が返ってくるのが怖いのですが、劇場で見た時の興奮は忘れがたいです。大統領「今日、我々の独立記念日を祝おう!」→「ウオォォォォォ!」大歓声の流れは、大盛り上がりな劇伴もあって、何度見ても鳥肌が立ちます。
97年正月の本作「インデペンデンス・デイ」に加えて、97年春休みの「マーズ・アタック」、98年初夏の「スターシップ・トゥルーパーズ」が、90年代後半の侵略バカSF(褒め言葉)三部作です。
デイ アフター トゥモロー 2枚組特別編
¥250
何だかんだ言っても、今のハリウッドで地球規模のディザスターが主役の映画を撮らせたら、エメリッヒの右に出る奴はいないと思うのです。あくまで、主役はUFOやゴジラや津波やマンモスであって、人間ではないところが、この人がキワモノ扱いされている所以なんでしょうが、確信犯的に馬鹿をやるバーホーベンに比して天然馬鹿なエメリッヒ作品も、また50~60年代のクラシックSFに通じる魅力を感じます。最新作「紀元前一万年」は,日本では「相棒」に蹴散らされた格好でしたが、またまた地球滅亡ネタらしい次回作「2012」も楽しみにしています。
- パーフェクト ストーム 特別版/ジョージ・クルーニー
¥500
一連のDVDの中で、唯一未見の映画です。2000年の夏公開作でしたが、この時は銀座の東映に「さくや妖怪伝」を二回も見に行ってしまったので、こっちに回すお金がなかったんだと思います。
小さい頃、「ネバーエンディング・ストーリー」が大好きでしたが、後々「エアフォース・ワン」を見た時に、監督の名前を覚えたウォルフガング・ペーターゼンの代表作と聞きます。「トロイ」まではヒットメーカーまっしぐらでしたが、同じ船物で挑んだ「ポセイドン」で派手にコケ、IMDBで見ても次回作の予定がないところを見ると彼もまた干されたのかしら。バーホーベンもジョン・ウーも、金にならないとわかればそれまでの勲功は知らぬとばかりにバッサリ切り捨てるハリウッドとは恐ろしいところです。
と、5枚買っても、占めて1750円!
しかも「パーフェクト・ストーム」以外は、みんな特典ディスクつきのコレクターズエディションでこの値段。物によっては、一枚組の廉価版の方が高かったりして、ブックオフの料金設定はナショナル・トレジャーな謎です。
どれも既に散々儲けを吐き出した作品とは言え、作り手の皆々様に申し訳ない気持ちになりつつ。


