さあ、では早速「権利関係」から学習していきましょう!
まず、権利関係の第一章「意思表示」からです。
この分野は試験科目の中では超頻出の重要科目!です。
過去十年間で八回出題されているほぼ毎年でる分野です。
学習項目は1:契約成立 2:詐欺 3:強迫 4:虚偽表示 5:錯誤 6:心裡留保 7:公序良俗に反する契約です
この中でも詐欺、強迫、虚偽表示、錯誤は絶対に抑えておきたいです!
学習用点としては「当事者の契約の効力、無効か取り消し」なのか、
当事者以外の第三者には「どういうときに対抗できるのか」も覚えていきましょう。
そして「権利関係」の分野で第三者が出てきたら必ず図を書きましょう!
登場人物が多くなり、どこで何が起きているのかを素早く考えるには図を書いたほうが良いです。
頭でいつまでも考えるよりはわからなくなったら起きていることを整理するために図を描いてわかりやすくしましょう!
意思表示では問題を解く上で必要な知識を記憶するのは数字や複雑な言葉が出てくるわけではないので起きている事例を素早く図に書き起こせれば答えは出せます。
逆に言えば、図にまとめることができないとうる覚えの可能性が高いです!
権利関係は法律科目の「民法」のようなものなので後々説明する「不動産登記法」や「建物区分所有法」、「借地借家法」以外は公務員試験用のテキスト、問題集を使うことも良いと思います。
現に私は、公務員試験用の問題を解いて権利関係をほぼ勉強しました。
一ついい忘れていましたが
もし勉強をするなら「これ一冊で合格!!」というテキストはなるべく避けたほうがいいと思います。
お金をかけても権利関係、宅建業法、など分野ごとにテキストは買ったほうが一つ一つの説明が濃いのでいいと思います。
あと、なるべく一冊を極めるという方法であれこれ違う出版社のテキストを買い集めるというのもお勧めしません。
なのでできる限り同じ出版社のテキストと問題集を繰り返し解くという風にやっていってもらいたいです!!
次回も権利関係の説明の続きをしていきます・・・