2005-02-06 13:51:45

プリマバレリーナ目指して~苦しいとき、それは幸せの一瞬だった~

テーマ:私のバレエヒストリー



バレエとの出会いは間接的だった私。

もっとうまくなりたい、もっと表現したい、

そう思い始めた私の心のなかはバレエ一色、

夢もバレエの方に傾きはじめていました。

そんな私は小学校5年生のときから、あるテレビをきっかけに、技術も精神的にも飛躍的に伸び始めました。

そのきっかけをあたえてくれたのがNHKの「地球に乾杯」で取り上げられた「プリマバレリーナ目指して」でした。

ロシア、ロマノフ王朝時代、最も栄えたサンクトペテルブルク(旧レニングラード)
に位置する

「ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー」

厳格さと美しい腕の動きで有名な世界でトップクラスを誇るバレエ学校です。

人学は10歳から、入学試験は50倍以上の倍率というせまき門です。

骨格、筋肉の質、メンタル面、そして家系の体質にいたるまで独自の規定にしたがって審査されます。

その難関を潜り抜け入学を許可されても、もっと厳しい世界がまっています。

親や身内は校内に立ち入ることは許されいません。

レッスンを受ける時の生徒の配置(バーとフロア)は成績順。

そして毎年行なわれる試験によって、8年間の在学中に2/3が退学を余儀なくされます。

このドキュメンタリーはそんな厳しい生活の中、

マリンスキー劇場(ここではバレエ団を意味する。日本名はロシア国立キーロフバレエ団)への入団を目指す8年生(卒業をひかえている)の苦悩の日々を追ったものでした。


8年生のクラスを教えるコワリョワ先生、その厳しさは炎のクラスと称されるほどです。

クラスの中央でおどる2人の生徒、エカテリーナ・ボルチェンコ(愛称カーチャ)はロシアでは上流階級にあたる家柄で三代続くバレエ一家の優等生タイプ、バレエに対して妥協が無くコンクールで特別賞を受賞しました。

そしてもう一人はカーチャとトップの座を競ってきたイリーナ・ピサレンコ(愛称イーラ)

私は、イーラの姿に心打たれました。家が貧しくのしかかるプレッシャー、進まない減量、試験での予想外の失敗、、、

そんな苦しい状況を乗り越えようとするイーラと、甘えを一切許さないコワリョワ先生。

それでも挫折しかけたイーラに

「今、変わらなければ遅すぎてしまうでしょう。このままだらだらした生き方を続けたらチャンスは二度とやってこないでしょう。。。いつかあなたが目覚めると信じてきました。今もまだ期待しています。」

と、先生は優しくいいます。

左足の怪我に悩まされながらも、イーラは卒業公演に出る決心をします。

もう二度とマリンスキー劇場(ここでは劇場の舞台)の舞台に立てないかもしれない。

逆にその思いがイーラの迷いを打ち消します。

卒業公演初日、痛む左足を軸に次々と難しいステップを繰り出すイーラ。

客席で見つめるコワリョワ先生。。。

そしてカーテンコールをするイーラにとびかう鳴り止むことのないブラボーの歓声、温かく大きな拍手、

湧き起った拍手はこの日一番でした。

イーラは念願のマリンスキー劇場への入団決りました。しかし主役の脇でおどる、群舞からのスタートです。(ソリストとして入団できるのは10年に1人くらい)

卒業式で「いい??、みんな、苦しいとき、今が幸せなんだって思ってください。
幸せなときは、幸せな瞬間を今か今かとまっているときです。
さぁ!明日からが全てが最初よっ!
ここからがあなたのはじまりよ!!」

そう言って、彼女生徒をおくりました。

私にとってこのテレビは私の原点のようなものです。

いまでも落ち込んだ時に録画したこのビデオをみます。。。

最後にみなさんにこの言葉をおくります。

イーラは卒業後こう語ってくれました。
「人生は下りのエスカレータを一段一段上へ上へと昇って行くのと同じ。立ち止まったらそこでおわり、でも一段一段のぼっていけばいつかたどり着けるかもしれない。


そう言ってイーラは大きなバックを片手に足早にマリンスキー劇場へとあるいていきました。


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2005-02-06 13:24:18

恩師との出会い~心で踊るダンスを~

テーマ:私のバレエヒストリー
私のバレエの先生は優しく優雅な先生です。

マーゴを思わせるものがあります。
(故マーゴット・フォンティーン、偉大なバレリーナであるとともに素敵な人としても世界中で愛された真のバレリーナ、私の先生が一番好きなダンサーです。)

バレエというものに妥協は一切ありません。

私たちに要求するものは高く、そこに厳しさを感じます。

要求するものは技術的なものもありますが、内面の精神的なものをつねに教えてくれます。

「心で踊る」 

まだそれが舞台の上で発揮できているかは私には判断できませんが、

私は舞台の上で何かを見せようと思ったことはありません。

いつも表現することを一番に踊ってきました。

心を開いて踊ることでお客さんとの距離がどんどん近くなっていく

一体になったと感じた時、私は本当に幸せな気持ちにあります*^^*

「あなたはほんとうにすばらしいテクニシャンね」と言われるより、

「○○の役、そのものだったよ」
「○○の役の気持ちがわかったよ」
とか舞台の雰囲気全体を評価してくれたほうが何倍も嬉しいんです。

こういうことは先生に出会わなければ気づかなかったことだと思います。

ここまでバレエを好きになれなかったようにも思います。

国内にとどまらず海外の偉大な先生に師事し、舞台経験豊富な先生に教えていただけるということは本当に私の人生で貴重なことです。

講習会などに参加してもコンクールで活躍する子とも差が無くレッスンできることは私の自身にもつながりました。

私も先生のような芸術性のある演技を身に付けたいと思いと同時に人間としてもこれからもいろいろ学んでいきたいと思います。





タイトル: 白鳥の湖*バレエ音楽
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2005-01-31 18:13:24

♪初舞台♪

テーマ:私のバレエヒストリー
こどもながら悪戦苦闘を重ね、ようやく念願かなって習えるようになったバレエ

母が偶然見つけた教室にオシャレをして見学にいきました。

初レッスンのことはあまり覚えていません。

難しいとか 楽しいとかではなく、これをやれば舞台に立てる!それ一心だった気がします。

宝塚に入ることしか頭に無かったんです。。。


こんな私の初舞台は以外にも習い始めて半年後、

東京の虎ノ門ホールで行なわれた毎年恒例の日本バレエ協会主催の「クリスマス公演」でした。

私は少し年上の先輩たちと6人で「檸檬の花咲くところ」という作品を踊りました。
(今でも振り付けはバッチリ覚えていますよ^^)

舞台のことより練習のことの方が覚えているものなんですね、、

なかなかグラン・ジュッテ(ジャンプのステップのひとつ)ができなくて先生に何度も教えてもらい、注意されました。。。

それでもできなくて先生が椅子を持ってきたんです。そして

「そのまわりをジュッテでまわってごらんなさい。」

と言われできるまでやった記憶があります。

先輩たちが「頑張れ!!」、そう言って応援してくれたのが励みになりましたねぇ~~

その一年後メンバーを入れ替えて、違う舞台でも2、3回踊りました。

前は一番端っこの後ろだったのに、↑のときは前列で踊らさせてもらえたことが本当に嬉しかったです。*^-^*

その後は色々な舞台に立たせていただきました。そのたびに学んだこと私の財産です。

あの舞台の前の普段とは違うにぎやかな練習、休日は一日中バレエ漬け、それえがたまらなく楽しかった!

今も舞台前の練習は好きです。

そして舞台袖で出番を待つ時の 恐怖感、緊張感、、、

張り詰めた心にライトがあたる、、そのときの 開放感 と 心地よさ!!


そのこの上ない喜びと楽しさはまさに 麻薬 のようにわたしをとりこにしてゆきました。






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2005-01-20 19:48:22

プロローグ

テーマ:私のバレエヒストリー
私がバレエと出会ったのは6才の時、宝塚の世界に魅せられて私はそのとりこになっていました。

「宝塚にはいる!!」

勇気をもって、そう母に言うと

「じゃぁバレエを習わないとダメなんだけど」

と言われ私は  

「じゃぁ、バレエを習う!!!」  

と即答しました。きっと諦めさせるために言ったのだと思います。

両親はお金がかかるから無理!!と反対。バレエや宝塚が好きな母も許してくれませんでした。

その日から私は四六時中泣き喚きました。

ダダをこねていたわけではないと思います。ただバレエを習いたい。宝塚に行きたい、それ一心でした。


もぉ無理かもしれない、、、そんな心になるたびに涙が止まらなくなりました。


「そのうちおさまる、、きっとまた一時の夢だろう」

そんな両親をだまらせたのは、、、、  もちろん私!!

寝ぼけて寝ているときまで泣くようになったんです、、、夢遊病者のようたっだみたいです。。。

それからあわてて両親は教室を捜し始めました。。

これが私のバレエ人生のはじまりです。



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