AFRICAN ART MUSEUM
今日は、私が今いちばん行ってみたい美術館をご紹介します。
それは、AFRICAN ART MUSEUMです。
山梨県北杜市長坂町中丸1712-7
JR中央本線長坂駅から車で5分/JR小淵沢駅より車で15分
http://africanartmuseum.jp/index.html
なぜこの美術館なのでしょう?
それは、
美術を学び始めてから、できるだけ多くの本物の作品を見ようと思って、美術館や画廊・ギャラリーに足を運んできました。春休みなど長めの休みには、海外にも足を伸ばすようにしてきました。
そして、昨年2月に生まれてはじめてのパリにも行ってきました。
パリには約1週間滞在しましたが、毎日美術館を回っていました(1日に3ヵ所くらい)。
そのパリで、私がいちばん印象に残ったのは、ルーブルでもオルセーでもなく、ケ・ブランリ美術館(musée du quai Branly)(http://www.quaibranly.fr/index.php?id=accueil&L=1)でした。2006年に開館した民族美術館です。
その日は、午前中にオルセーに行ったのですが、そのすばらしい作品の数々に大満足して、「今日はもうこれで十分!」という気分でした。それでももちろん、予定通りケ・ブランリには向かいましたが。「セーヌ川沿いをゆっくり散歩しながら向かおうかー」というくらいの軽いノリで。
ところが、美術館に入り、広いフロア内に展示された数々のアジア・オセアニア・アフリカ・アメリカの立像やマスク、衣装などを見て歩くうちに、それらの品々にすっかり魅了されてしまいました。上手く言えませんが、理屈とかそんなものではなく、それらが持つ強さというか、魂というか、強烈なパワーをずっしりと感じました。
その時以来、私はこれらのプリミティヴなものが気になってしまっています(そのなかでも特にアフリカのものが)。
それなのに!、迂闊にもこのAFRICAN ART MUSEUMの情報はついこの間まで見逃していました。そして先日ネットで見つけて、自分でもびっくりしたのです。
大阪の国立民族博物館(みんぱく)(http://www.minpaku.ac.jp/)にも行ってきましたが、ネットで見る限りでは、こちらのAFRICAN ART MUSEUMの方が、ケ・ブランリに近い印象を受けました。アフリカだけでも1800点という所蔵作品も楽しみです。
ピカソやモディリアーニ、マティス、ロスコー、キルヒナー等々、多くの近現代のアーティストがプリミティヴ・アートの影響を受けたと言われています。近現代の人びとがどうしてこれらのものに刺激を受けたのか、そして私がすっかり魅了されてしまったのはなぜなのか、それを知るためにもぜひ行ってきたいと思います。
ケ・ブランリ美術館(musée du quai Branly)|セーヌ川側の正門から
フロア案内図(上下に分かれてしまっていますが、合わせて1フロアです)
courtesy of musée du quai Branly
今回も最後までご覧になってくださって、ありがとうございました!
ではまた~
それは、AFRICAN ART MUSEUMです。
山梨県北杜市長坂町中丸1712-7
JR中央本線長坂駅から車で5分/JR小淵沢駅より車で15分
http://africanartmuseum.jp/index.html
なぜこの美術館なのでしょう?
それは、
美術を学び始めてから、できるだけ多くの本物の作品を見ようと思って、美術館や画廊・ギャラリーに足を運んできました。春休みなど長めの休みには、海外にも足を伸ばすようにしてきました。
そして、昨年2月に生まれてはじめてのパリにも行ってきました。
パリには約1週間滞在しましたが、毎日美術館を回っていました(1日に3ヵ所くらい)。
そのパリで、私がいちばん印象に残ったのは、ルーブルでもオルセーでもなく、ケ・ブランリ美術館(musée du quai Branly)(http://www.quaibranly.fr/index.php?id=accueil&L=1)でした。2006年に開館した民族美術館です。
その日は、午前中にオルセーに行ったのですが、そのすばらしい作品の数々に大満足して、「今日はもうこれで十分!」という気分でした。それでももちろん、予定通りケ・ブランリには向かいましたが。「セーヌ川沿いをゆっくり散歩しながら向かおうかー」というくらいの軽いノリで。
ところが、美術館に入り、広いフロア内に展示された数々のアジア・オセアニア・アフリカ・アメリカの立像やマスク、衣装などを見て歩くうちに、それらの品々にすっかり魅了されてしまいました。上手く言えませんが、理屈とかそんなものではなく、それらが持つ強さというか、魂というか、強烈なパワーをずっしりと感じました。
その時以来、私はこれらのプリミティヴなものが気になってしまっています(そのなかでも特にアフリカのものが)。
それなのに!、迂闊にもこのAFRICAN ART MUSEUMの情報はついこの間まで見逃していました。そして先日ネットで見つけて、自分でもびっくりしたのです。
大阪の国立民族博物館(みんぱく)(http://www.minpaku.ac.jp/)にも行ってきましたが、ネットで見る限りでは、こちらのAFRICAN ART MUSEUMの方が、ケ・ブランリに近い印象を受けました。アフリカだけでも1800点という所蔵作品も楽しみです。
ピカソやモディリアーニ、マティス、ロスコー、キルヒナー等々、多くの近現代のアーティストがプリミティヴ・アートの影響を受けたと言われています。近現代の人びとがどうしてこれらのものに刺激を受けたのか、そして私がすっかり魅了されてしまったのはなぜなのか、それを知るためにもぜひ行ってきたいと思います。
ケ・ブランリ美術館(musée du quai Branly)|セーヌ川側の正門から
フロア案内図(上下に分かれてしまっていますが、合わせて1フロアです)
courtesy of musée du quai Branly
Sculptures: Africa, Asia, Oceania, Americas | |
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Paris Primitive: Jacques Chirac's Museum on the Quai Branly | |
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今回も最後までご覧になってくださって、ありがとうございました!
ではまた~