• 26 Mar
    • 音楽紹介 13 〜STING〜

        恒例〜♪ 日曜日にメルマガ配信している 「オレンジとアップルと9cm王国」での編集後記で 紹介している音楽のアルバム写真です〜♪   今回は、 「STING」   「Englishman in New York」という曲の 紹介をしたので、 その曲が入っている ベスト盤 「Fields of Gold: The Best of Sting 1984-1994 」の 写真ですー   この曲は、 カフェでコーヒーを飲んでいる時など、 流れてきたりしますよね〜   まあ、今回の紹介のきっかけとなったのは、 歯医者さんだったんですけど〜苦笑。   治療中に流れてきたんですよね。   私の場合、 最初に「STING」を知り、 そのあとが、「The Police」   知っているような気がするけど、 知らないこの曲はなんだ? と思ったのが、 「The Police」との出会い。   調べたら、 なぁーんだ、そういうことか、と思いましたが、 当時は、何にも知らなかったので、 ひどく混乱しました。苦笑。   「STING」は、何枚かアルバムを 持っていますが、 時々、取り出しては、 ノスタルジックな気分に浸ったりしますね。   特に、 今日みたいな雨の日は♪        

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  • 25 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編17 「西向きの部屋」の続き〜ぃぃ〜ん♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点は、「そっくりな二人」という、ことだった。 そして、そのことが、 市川裕子の処女作「西向きの部屋」の中でも、現れている〜 というわけで、今! その物語の全貌を明らかにしているのだぁ〜♪   さて、衝撃の展開ぃ~!   千鳥の顔半分に痣があるということが 公になってしまった以上、 そして、 忠信が、そんな千鳥との縁談を承諾すると 言った以上、 お婆様が決断することは一つしかなかった。   つまりは、 千鳥が美鳥になってしまう!ってこと!   美鳥が千鳥になり、 千鳥が西向きの部屋に入るということだよっ!   なんて、恐ろしいことを~!   お婆様は、焦っていたんだ。 もちろん、千鳥への愛情はある! だが、世間体、 それから、 千鳥の父親も既に亡くなっていたので、 後継者のことなど、 お婆様は、一刻も早く、家の安定を求めたんだね。   だが、 その決断は失敗だった。   だけど、 事は、悪い方向へ突っ走っていく。   お婆様は、 千鳥を西向きの部屋に閉じ込めると宣言した。   千鳥の乳母、美矢も、その娘の利津も、 それから、美鳥の乳母のきよだって、 反対した。 もちろん、太一だって、黙ってはいられない。   だけど、 お婆様の命令は、絶対だ。   千鳥は、大事にしていた手毬を両腕で抱え、 座り込んだまま、 動こうとはしない。   けれど、 非情にも、お婆様は、 千鳥を引き摺るようにして、 西向きの部屋に連れて行った。   手毬が千鳥の手を離れ、 転がっていく。   泣き叫ぶ千鳥の声。   必死で、止めようとする 乳母たち。   だが、 その陰で、 たった一人だけ、 このことを喜んでいる人間がいたんだ!   誰だと思う?   それはね、 太一の妹、「たえ」だ。   最初の方で、 ちらりと紹介したけど、 その太一の妹、たえは、 千鳥が疎ましかったんだよ。   なぜかっていうと、 自分の兄が、千鳥と仲良くしているのが 嫌だったんだね。   だけど、 それだけじゃない。   たえは、 兄の太一と血が繋がっていないことを 小さな頃から知っていたんだ。   だから、 兄とはいえ、太一のことが 好きだったんだよー   だから、 千鳥が消えてくれれば、 太一は、自分の方を 向いてくれると思ったんだー   そして、 それが、本当になった。   美鳥は、すんなりと千鳥になり、 千鳥と美鳥は、一度も顔を合わせずに、 二人は入れ替わってしまったんだ。   そして、 更に、不幸なことが!   なんと、 千鳥は、発狂して、 三日で亡くなってしまったんだ…   おおおっ…   ぼくは、悲しい。。。   でも、 話は、更に続くよぉぉぉぉぉ~ん。  

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  • 24 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編16 「西向きの部屋」いよいよ、佳境だぞい♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点を探っていき〜 市川裕子の処女作「西向きの部屋」に突き当たり〜 そして! 現在! その物語を解説しているというわけ〜♪   さて! 千鳥の代わりに、 見合いの席に着いた美鳥は、 お婆様の言い付け通り、 俯いたままで、 顔を上げることはなかったのであーる。   しかーし、 運命の悪戯か? 忠信が席を立とうとした時、 どこからか、 風が吹いたのだったー   いや、 だが、実際どうだったか、わからない。 見合いの席で、 風が吹いたかのような状況が起き、 その瞬間、 美鳥の顔を隠すようにしていた髪が ふわりと持ち上がり、 美鳥が、ふと顔を上げたのであるー   その時、 忠信は見た!   もちろん、 見合いの席にいた人たちも見た!   その昔、 太一に見られて「化け物!」と 騒がれた、その顔を。   美鳥の顔の半分の 青黒い痣が、くっきりと見えたのであるー   お婆様は、愕然とする。   化粧で、ずいぶん隠したはずだった。なぜ?   その席にいた人たちは、驚愕し、 悲鳴を上げる者までいた。   まさに、凍りついたような状況〜!   けれど、 そんな周りの人たちの驚きとは裏腹に、 美鳥は、平然としていた。   そして、 美鳥は、立ち上がり、 西向きの部屋に、戻って行ったんだ。   西向きの部屋では、 乳母のきよが待っていた。   美鳥は、きよに言うんだ。 「私、外に出られたのよ」ってね。 とても嬉しそうに。   そして、 「私、外に出ることが、初めてだったから、 心配だったけれど、この分なら、大丈夫そうね」 と言ったんだ。     きよは、 美鳥のはしゃぐような姿に、 胸騒ぎを覚える。   そして、 その悪い予感は当たるんだ。   なんと、 「千鳥の顔に痣がある」という噂が 世間に広まってしまったんだね。   更に! 見合いをした忠信は、 千鳥の顔を見て、驚き、 事の真相を お婆様に確かめる。   だって、 忠信は、千鳥が6歳の頃に会っていて、 あのような痣はなかったと記憶しているんだからね。   でも、 お婆様は、こう言うんだ。   あの後、 火傷をしたのだと。   そして、 その話を忠信は信じてしまう。   なぜなら、 以前、千鳥にあった時の印象が 忠信の心に焼き付いていたから。 その千鳥ならば、 顔が火傷で、痣のようになっていようが 関係ないと思ったからなんだ。   だから、 忠信は、その千鳥との縁談を承諾する。   顔半分が醜い千鳥との縁談を。   ということは?   この続きは、明日だぴょ~ぉん♪

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  • 23 Mar
    • 3月22日配信メルマガ「マリネの記録」でっすよぉ〜ん♪

        詩人のマリネちゃんが活躍する革命物語、 「マリネの記録」♪   さて、今回は! 激突裏話メルマガ編でも 紹介しているけど、 そっくりな二人っていう話!   マリネちゃんが マヤコちゃんに 間違えられて〜 深みにはまっていくぅぅ〜   定期購読希望〜バックナンバー読みたい〜場合は、 『メイド詩人マリネ「マリネの日記」』へ、行ってみてよね〜!   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【★】「マリネの記録」  ☆   第三十一章  蘇生思考 16  ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   私はマリネ。   身代わりの意味。   私があなたでも、   あなたが私でも、   他者から見れば同じ意味。   私たちにとっては   違う意味。           香る大地 香る世界   対になる明日   多彩に開く予言   降りてくる美を見付けろ           二人の男は、   つばのある作業用の紺の帽子を   目深に被っていて、顔がよく見えない。   二人とも、紺のつなぎ姿。   特徴のない中肉中背。   抑揚のない似たような声で、   二人は、私に話しかける。   「マヤコ」と。   男たちは、   私をマヤコと勘違いしている。   マヤコは、きっと、そのことを知っていて、   この場から立ち去ったのだろう。   一体、これから、何が起こるというのか。   一人の男が、   「マヤコ」と私に声をかけ、   もう一人の男が、   「マリネは、どこにいるんだ?」   と聞く。   私は、まるで、傍観者のように、   その言葉を聞いている。   「マヤコ」「マリネ」   二人は、一人。         革命は、白と黒

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  • 22 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編15 「西向きの部屋」の続き〜ぃぃ〜ん♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点を探っていくとぉ〜 市川裕子の処女作「西向きの部屋」に突き当たった〜 そして、今! その物語を説明している最中であーるぅ♪   しか〜し、 みなさん! 前回までのお話、覚えているかな?   西向きの部屋に閉じ込められていた美鳥の お話だったんだよ〜   衝撃的なお話だったねー   乳母の「きよ」から話を聞き、 事実を知った 千鳥は、愕然とするのだ。   かつて、 太一と「化け物」を捜していた頃のことを 思い出したんだねー   そして、 同時に産まれた双子なのに、 自分と違う運命を背負った美鳥を 可哀想に思ったのだったー   しかも、 境遇が天と地ほども違うのに、 二人は、同じ歌を好んでいたんだ。   千鳥は、 自分の歌っていた歌を 美鳥も歌っていたということに、 双子の姉妹の血のつながりを 感じたんだねー   しかーし、 千鳥が、 美鳥の話を乳母の「きよ」から 聞いていた間に、 実は! お見合いの席で、 大変なことが起こっていたんだよ!   「忠信」とのお見合いの時間になっても、 千鳥が見付からなかったため、 お婆様は、西向きの部屋から、 美鳥を呼び寄せ、 千鳥の代わりに仕立て上げたんだ。   そして、 化粧と髪型で、 美鳥の顔の半分の青黒い痣を隠すようにした。   そして、 お婆様は言った。   「決して、顔を上げないように」とね。   このお見合いさえ、うまくいけば、 あとは、千鳥を捜し出し、 忠信との縁談を進めるという段取りだったわけだー   だがー 事は、そう簡単にはいかないー   では、 何が、起こったか~というと~   それは、 また、次回だぁぁ~ん。  

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  • 21 Mar
    • ふんふんふーん♪ ねえ、聞いて〜♪

        ぼくの絵本、今、作ってるんだよ♪ あのね、 4月23日(日)に開催するイベントに 参加するでしょ〜う〜 そのイベントのテーマが 「いちご」なの! だからね〜 いちごの絵本を今、作ってるってわけ。 でね〜 ぼくが主人公だよっ〜っ! えっへん! しかもね〜 スペシャルゲストがたくさん登場するんだよぉぉ〜ん。 誰が、スペシャルゲストだって? それはね〜 できてからの、お楽しみかなぁぁ〜ん♪    

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  • 20 Mar
    • 3月19日配信メルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」へゆくよ〜♪

        日曜日配信 「オレンジとアップルと9cm王国」〜♪   今回のお話は〜 二人のそっくりな女の子、 キャラメルとチロルの内の キャラメルのお話〜   前回は、チロルだったよね? 覚えているかな?   激突裏話メルマガ編でも、 秘密を探っているけど、 登場人物に、 そっくりな二人っていうのが、多い〜 特に、「オレンジとアップルと9cm王国」の中には、 いっぱい出てくるぞよ〜 ま〜楽しんでくださいなぁぁ〜ん♪ 定期購読希望や、バックナンバー読みたい〜場合は、 「BOMB書店☆静かなる読書」へ〜シュートぉ〜♪   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【★】「オレンジとアップルと9cm王国」  第四部    ☆ 第二十二章 赤いコートのキャラメル、暗闇の中でひとりぼっちになる☆  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ハッとして、暗闇の中で目を覚ました。   辺りを見渡す。   それから、もう一度、確かめるように、 ギュッと目を瞑り、それから、パッと目を開く。   「…目を瞑っても開いても、同じ暗闇だわ…」   キャラメルは、溜め息を吐く。   自分は、赤いコートを着て、 赤いブーツを履いているはずだが、 この暗闇では、何色だか判別もつかない。   キャラメルは、倒れている自分の体を起こし、 たぶん汚れているであろうコートを両手でパタパタと叩く。   そして、自分の首を巨人バズに掴まれ、 更に、口を塞がれたことを思い出す。   自分とそっくりなチロルの叫び声が聞こえてきて、 それに合わせて、自分も「キャーキャー」と叫び、 お互いの位置確認をしていた時、 巨人バズに口を塞がれたのだ。   その時、もの凄い力を加えられて、 その瞬間から後は、 全く覚えていないというところまで、 キャラメルは記憶を辿る。   「私としたことが、不甲斐ないわ。 その後、ここへ置き去りにされたんだろうけれど… でも、ここが、どこなんだか、さっぱり分からない」   キャラメルは、試しに小声で喋ってみたが、 その声は、まるで暗闇に吸収されてしまうかのように、 どこへも響かない。   「今、ここで叫んでも、 誰にも声が届かないような気がするわ」 とキャラメルは思ったが、 その叫び声を試してみる気にはならなかった。   「万が一、叫び声が、あのバズっていう大男に届いたら、 また、何をされるか分からないものね」 とキャラメルは思い、 それから、立ち上がった。   そして、少し歩こうとしてみたが、 あまりにも暗くて、前が見えず、 一歩を踏み出すのも恐ろしく思えて、震えてしまう。   「壁があれば、それに伝って歩けるけど、 何もないと、不安で、うまく動けない… どうしよう」   キャラメルは、立ち止まったまま、両手を振り回し、 壁がないかどうかを確認した。   が、まるで、真っ暗闇の大平原のようで、 自分の周りには何もないように思える。   「…ということは、 何か、牢屋みたいなものに閉じ込められている ということではなさそうよね」 とキャラメルは呟く。   「それなら、一応は、私は自由、ってことよね」 と自分に言い聞かせ、 そして、小さく一歩を踏み出し、 それから、両手を前に出し、 手探りするように、ゆっくり進んでみた。   そして、今、チロルがどこにいて、何をしているのかを考え、 「まさか、私と同じような状況になっている、 なんてことはないでしょうね?」 と誰かに問いかけるように口にしてみる。   「私たちは、あの黒い影… えっと…エスルダさん、だったかしら。 そのエスルダさんの言う通りに動いたわ。 だから、きっと、エスルダさんは、 私を助けに来てくれるはずよね… だって、エスルダさんが、この計画を立てたんだもの。 私が、あの管理人ティオの気を引き、 チロルが、磔にされている黒い巨人ダルエスさんに 近付くという計画。 チロルは、きっと、ダルエスさんから何かを聞いたはずだわ。 さっきの合図は、それが成功したということだもの。 だから、うまくいっているはずなのよ。 だから… エスルダさんは、私たちを見放すわけはないわ…」 とキャラメルは、自分を励ますように、小声で言う。   「…だけど、私を助けてくれたスダエルさんは、 どこに行っちゃったんだろう… テンガロンハットを被った黒い影のスダエルさん。 …スダエルさんとエスルダさんは、 黒い巨人ダルエスさんの影と言っていたけれど… ということは、ダルエスさんとスダエルさんとエスルダさんは、 一人の人物ってことなのかしら。 ややこしすぎるわ。私には理解できない。 …チロルは、理解しているのかしら? …私たち、泥の波に流されて、離れ離れになってから、 全く違う人間になってしまったかのように感じるわ。 あんなに、そっくりで、同じ考えで、同じことを喋っていたのに。 会話をしなくても、お互いの考えていることが分かったのに、 今は、よく分からない。 信用はしているけれど、 今、チロルが、どういう考えで、 どこにいるのか、どう行動しているのか、 全く、分からない… まるで、この真っ暗闇の中で 歩いているみたいな状況と同じだわ」 とキャラメルは、少しずつ前を進みながら、呟く。   「…私たち、あまりにも、そっくりで、同じ考えを持つから、 いつも、同時に同じことを言ってしまって、 その内、お喋りすることをしなくなって… でも、お互い、バイオリンとチェロを弾くことによって、 音で会話をしているような感じだったから、 それで、うまくいってたし… 幸せだった。楽しかった」 と、そこまで、キャラメルは考えて、 それから、小さな溜め息を吐いた。   「…泥の波の中で、 それぞれ、別の黒い影に助けられて、 その間、チロルには、何かが起こったんでしょうね。 以前とは、何だか、違ったように見えたもの」   キャラメルは、 再び、チロルと出会った時のことを思い出す。   「…巨人たちに捕まって、地下へ連れてこられて、 その時、チロルに、もう一度、出会えて、私は嬉しかった。 二人で、また、同じように行動できると思ったから。 …でも、違った。 私たちは、離れ離れになってしまった時の、 それぞれ違う経験をしたことを話し合う内に、 もう、以前とは違う部分が広がっていったような気がした… 私たちは、 もう、別々の人間になってしまったような気がしてしまったの…」 とキャラメルは、自分の考えを何とかまとめようとして、 小さな声で誰かに説明するように言ってみた。   「…つまり、何と言えばいいのかしら。 つまりね。 私たちは、普通に会話できるようになったのよ。 お互いの意見を交換し、 お互いの行動を確認しながら、 バラバラに動いている。 …そういうことができるようになったのよ。 …で、 …それって、いいことなのかしら?  それで、よかったのかしら?」 と、キャラメルは、暗闇に向かって、 質問するように言ってみた。   答えが返ってくることは、 もちろん期待してはいなかったが。   「…テンガロンハットのスダエルさん。 今、どこで、何をしているの?  どうして、私たちの傍にいてくれないの?  私は、どうすればいいの?  スダエルさんは、 私がいろいろ聞いても何も答えてくれなかった。 スダエルさんは、私に、いろんなことを聞いたくせに」 とキャラメルは、まるで、すぐ傍に、 黒い影の男スダエルがいるかのように、 口を尖らせて文句を言った。   「そうよ。いろいろ聞いてきたじゃない。 オレンジとアップルを知っているのか、とか、 彼らが描いた絵を見たことがあるのか、とか、 それから、それから…」 とキャラメルは、 スダエルの言葉を一つ一つ思い出しながら列挙した。   その会話は、全て、泥の波の中で、 平たい大きな石にしがみ付きながら だったことも思い出す。   キャラメルは、スダエルと共に、 その石にしがみ付きながら、話したのだ。   その石には、 「希望の光」の歌が刻まれていた。   「希望の光… あの石は、どこへ流されていったのかしら。 あのまま、スダエルさんと消えていった石… 私が、巨人たちに捕まった時、 スダエルさんは、私の目を見て、 そのまま、石と共に泥の波に流されていったんだわ。 あの時、スダエルさんは、何か言っていた。 …そうだわ。言っていた。 …希望の光… 違う。 歌っていたんだわ…」   「希望の光  音もなく忍び寄る 木の葉のような囁き 求めるものは必要なものを受け取る 近くにあるものは遠く 遠くにあるものは近く 暗いものは明るみに 明るいものは暗闇に 人は美しいものに惹かれ 欲望は儚いもの 静かに息をする全てのものに愛を注ぐ 手に掴み取れるものは小さな命 果てしなく 永遠の夢」   キャラメルは、小声で歌ってみた。   「希望の光」を。   いつもなら、 自分は、バイオリンで、 この曲を奏でていた。   今は、歌っているのだ。   一緒にチェロを奏でていた   チロルがいない中で。         To be continued.     

  • 19 Mar
    • 音楽紹介 12 〜KISS〜

        恒例♪ 日曜日にメルマガ配信している 「オレンジとアップルと9cm王国」での編集後記で 紹介している音楽♪ アルバムの写真です〜♪   今回は、 バンド名、 「KISS」 アルバム 「REVENGE」   昨日、参加したフリーマーケットで、 「KISS」のライブビデオを並べたので、 紹介しちゃおうかなと 思ったのでしたー   ちなみに、 「KISS」の中で、 私が一番好きなアルバムです♪   ノーメイクの彼ら、 すっごくカッコイイ!   もちろん、メイクの彼らも カッコイイんだけど、 この時期は、 私にとって、特別なんですよね〜   私は、自分に元気をつける時は、 このアルバムを手に取ります!   一曲目が掛かった瞬間!   パワー全開!   超、カッコイイです♪          

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  • 18 Mar
    • 行ってきたぞ〜い♪

        ほほほ〜い! ぼくも参加してみた〜♪ 記念撮影〜〜♪   お客さんは、少なめ〜と スタッフのおじちゃんが言ってたけど、 DVDや小物などなど、売れたよ〜 ぼくの画集や絵本も見てくれたし〜 お隣さんが缶バッジ買ってくれましたー すてきなお姉さんです〜 ぼくは、嬉しかった〜   それから、 DVDやビデオを販売していたので、 いろんなお客さんと それにまつわる話もしたし〜 楽しかったぁ〜   次は、4月23日のイベントだよ〜 もちろん、ぼくも行く予定〜♪ ふふふ〜ん♪

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  • 17 Mar
    • 実は、みなさん!

        明日、 「流星ラビットパンチ」のお店が出没します〜ん♪ 近所で、年一回開催しているフリーマーケットに 参戦するんだょょょ〜ん! 普通のフリーマーケットなので、 古本、DVD、ビデオ、小物などなどを 大放出! その隅っこで、「流星ラビットパンチ」は、 ちょこっと、絵本を並べますね〜 缶バッジもね〜 さてさて、ど〜なるか? お楽しみだね〜♪          

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  • 16 Mar
    • 3月15日配信メルマガ「マリネの記録」だ〜よ♪ いきなりの急展開!

        詩人のマリネちゃんが活躍する革命物語、 「マリネの記録」の始まり始まり〜♪   急展開〜! マリネちゃん、 どうなっちゃうんだろう???   定期購読希望〜バックナンバー読みたい〜場合は、 『メイド詩人マリネ「マリネの日記」』へ、まっしぐらぁぁ〜ん!   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【★】「マリネの記録」  ☆   第三十章   収集する過去   ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     私はマリネ。   言葉を連ね、   隠されている意味を   読み解き。   わざと   ひねくり、   引っ掛けたり。   アタリとかハズレとか。   だが、   それが、   遊びではないと   知った時に。           コトリと音がした   また何か見付けたのだと思った   隣の部屋の   隣の棚には   数限りない   収集した過去がある   濃くてどろりとした液体もあれば   清らかな透明度の高い液体もある   小さな小鳥の声のようなものもある   収集家は   ゆっくりと   確実に並べている   時間順に   種類別に   そこは誰も入ることのできない   空間であって   収集家自身も   並べたあとは   入れ替えることができない   場所である   一つお聞きしたいのですが…   形はいずれ崩れ   棚もいつかは倒れるでしょう   それでも…   収集家は   コトリと音をさせて   見付けたものを棚に置く   それが あなたの生命であるが如く   それが 唯一のあなたの耳に残る音で   あるが如く             「私の身代わりになってほしいの」と   マヤコが言う。   「それは、どういうこと?」と   私が聞き返した時である。   突然、部屋のドアを開ける音がした。   立ち竦む私。   男が二人、入ってくる。   知らない顔だ。   「マヤコだね?」   と二人の内の一人が聞く。   私は、振り向く。   マヤコの姿がない。           革命は、白と黒    

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  • 15 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編14 「西向きの部屋」美鳥編 続き〜♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点を探り、 市川裕子の処女作「西向きの部屋」に突き当たり、 現在は、その内容を紹介! となっているぅ♪   今日は、美鳥の章の続きですなぁ~~   さてさて~ 美鳥が、6歳になった頃でしたー 美鳥ちゃんは、 一つの楽しみを見付けたんだね~   それは、 西向きの窓から 顔をそっと覗かせて、 外を見ること。   高い窓だったけど、 机を台にしたりして、 窓にしがみつくようにして、 外を見ていたんだ。   実は、その窓の下を通る男の子を 見付けた時から、 その子と友達になりたいな~と 思ってたんだよ。   だから、 とても熱心に見ていたし、 もしかしたら、 気付いてくれるかもしれないと 思って、 こっそり、歌を歌ったりもした。   そして、 本当に、 その男の子が美鳥に気付いた時。   なんと、 その男の子は、 美鳥の顔を見て、 驚き、 「化け物だ!」と叫んだんだね。   美鳥は、ショックだった。   だって、美鳥は、 自分の顔の半分に青黒い痣があるなんて 知らないんだもの。   美鳥は泣いて、 きよに訴える。   美鳥は、 「私は、醜いの?」と問い、 「私は、なぜ、部屋の外に出られないの?」と泣く。   きよは、 このまま、全てを隠し通すことはできないと思って、 美鳥に、全てを話すことにした。   なぜ、 美鳥が、西向きの部屋に閉じ込められているのか ということをね。   全てを知った美鳥は、 それ以来、 駄々をこねて泣くことも、 窓の外を眺めることもしなくなった。   そして、 大好きな「春よ来い」の歌も 呟くような小さな声でしか 歌わなくなった。   「春よ来い 早く来い  あるきはじめた みいちゃんが  赤い鼻緒の じょじょはいて  おんもへ出たいと 待っている」   そして、 独り言のように呟くんだ。   「私の春は、まだ来ないのかしら…」と。   きよは、言う。   「私は、この歌が、美鳥様のことを歌っているように 思えてしかたがないのでございます」   ここまでが、 きよが話す「美鳥」のお話であーる。   この話を聞いた「千鳥」の方は…   おっと。時間だ。   また、次回~♪  

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  • 14 Mar
    • 3月12日配信メルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」へゴーッ♪

        日曜日配信 「オレンジとアップルと9cm王国」だよ〜♪   今回のお話は〜 二人のそっくりな女の子、 キャラメルとチロルの内の チロルのお話〜   激突裏話メルマガ編でも、 お話してるけど、 登場人物に、 そっくりな二人っていうのが、 すっごく多いのじゃ〜   さて、さて、どうなるかのぉ〜〜 定期購読希望や、バックナンバー読みたい〜場合は、 「BOMB書店☆静かなる読書」へ〜ぴょぉ〜ん♪   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【★】「オレンジとアップルと9cm王国」  第四部    ☆ 第二十一章  赤いコートのチロル、暗闇の中でひとりぼっちになる ☆  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   「キャーッ」と、わざと叫び声を上げた。   できるだけ、響き渡るように。   これは、磔にされている黒い巨人ダルエスへの合図だ。   「青い金魚を安全な所へ連れて行きましたよ」 という報告の代わりに。   それから、自分とそっくりな女の子、 キャラメルへの合図。   自分と同じ、赤いコートに赤いブーツを履いていて、 髪の毛を左右に分け、三つ編みにしている女の子、 キャラメルへ 「私は、無事よ」 と知らせるために。   チロルは、 自分とそっくりなキャラメルと 泥の波の中で離れ離れになり、 そして、黒い影の男エスルダと知り合うことによって、 自分が、キャラメルとは、 そっくりであっても 全く同じではないのだと考えられるようになった。   それは、チロルにとって、大きなことだった。   大事なことで、大きな変化だった。   チロルは、エスルダに助けられ、 自分というものを信じられるようになったのだから。   「でも、キャラメルは大事。 だって、今まで、ずっと一緒にいたんだもの」   チロルは、そう考えながら、 何度も「キャーッ」と叫んだ。   すると、暗闇の奥深くから 「キャーッ!」という声が返ってくる。   「キャラメルの声だわ」 とチロルは呟き、 更に、「キャーッ。キャーッ」と叫んだ。   それに合わせるように、 暗闇の奥から 「キャーッ! キャーッ! キャーッ!」 と、自分と似た叫び声が聞こえてくる。   キャラメルの合図だ。   チロルは、コクリと頷く。   「キャラメルもうまくいっているんだわ」 とチロルは、頭の中で キャラメルの様子を思い浮かべながら走った。   まずは、キャラメルと合流し、 そして、次の指示を待つのだ。   この暗闇の中のどこかに、黒い影の男エスルダがいる。   だから、自分は、安心して、彼の指示を待ち、 その指示通り行動し、 そして、キャラメルと一緒に、 この暗闇の世界から脱出するのだ、 とチロルは考えた。   だが、その瞬間、 キャラメルの叫び声が、ふっと途切れた。   あの巨人バズが、 キャラメルを痛めつけたのかもしれないと思い、 チロルは、急がなくてはと、更に走る。   「キャラメル。頑張ってね」 と念じながら。   暗い闇の中を走り続け、 迷いそうになりながら、 耳を澄まし、 巨人バズの足音を聞く。   あの男の響き渡る足音を聞き逃すわけがない。   巨人バズの足音を聞けば、 キャラメルの居場所が分かるのだ。   だが、どんなに耳を澄ましても、 その足音が聞こえない。   どこまでも暗闇の静けさが広がるばかりである。   チロルは、不安になり、 「もしかしたら、私は、迷っているのかしら」 と声に出してみた。   だが、その声は、暗闇の静けさに吸収されてしまう。   チロルは、首を振る。   「大丈夫。私には、キャラメルがいるし、 エスルダさんもいるんだもの」   チロルは、 泥の波の中で助けてくれたエスルダのことを考えた。   彼は、 「君は、一人でも大丈夫だ」と言ってくれた。   「そうよ。私は、一人でも大丈夫」 とチロルは、口に出す。   少し、大きな声で。   それから、エスルダが、 白いネコのキャロルのことを知っていると 言っていたことを思い出す。   でも、エスルダは、それ以上のことは教えてくれなかったが。   「白いネコのキャロルは、記憶喪失になってしまったから、 本当にキャロルという名前かどうかは分からないって、 私が言ったら、エスルダさんは、 その白いネコは、本当にキャロルという名前だと思う、 と言ったわ…」   チロルは、その時のエスルダの様子を思い出そうとしたが、 彼が、どんな表情をしていたかはよく思い出せなかった。   なぜなら、彼は、影だから。   黒い影なので、人の形をしていても、 全体的には、ぼんやりとしている。   黒いものが漂っているような感じだ。   「キャラメルも、 黒い影のスダエルさんに助けられたって言ってたけど。 そのスダエルさんは、テンガロンハットを被っていて…」   と、チロルは、そこまで考えて、ハッとした。   「黒い影のエスルダさんとスダエルさんは、 あの、磔にされている黒い巨人ダルエスさんの影なのよね。 ダルエスさんの影が分裂して、 エスルダさんとスダエルさんになった… ということは、分裂したものは、元に戻るのかしら… 影だから… もしかしたら… 太陽が戻ったら… エスルダさんとスダエルさんは、 ダルエスさんの影に戻る?  ということは、太陽が戻ったら、 エスルダさんは、スダエルさんと一つの影に戻り、 そして、ダルエスさんの影として存在することになり… そしたら…そしたら… もう、エスルダさんは、存在しなくなるの?  エスルダさんに、会えなくなるの?」   チロルは、立ち止まった。   「…エスルダさんと話ができなくなるのは嫌だわ」   チロルは、首を振った。   「もちろん、太陽は戻って欲しいけれど…」 とチロルは、付け足すように、 弁解するように、小声で言った。   「でも…」   チロルは、エスルダに、もう一度、会いたかった。   会って、話してみたかった。   あの泥の波の中で、 「永遠の夢」の歌が刻まれた石にしがみ付いて、 二人で流されながら、話したように。   「あれは、永遠の夢?」 とチロルは、呟き、首を振る。   「あれは、夢なんかじゃない。 私は、こうして、ここにいるし、 エスルダさんの指示を待っている。 あの泥の波の中で、巨人たちに見付かって、 捕らわれた時、 エスルダさんは言ったわ。 私の耳に口を寄せるような感じで。 …いつも傍にいる。だから、大丈夫。 君は、一人でも大丈夫だって…」   チロルは、もう一度、エスルダの言葉を噛み締めた。   泥の波の中から、多くの巨人たちが現れ、 チロルが乗っていた石ごと、 地下へ引き摺り降ろされようとした時、 エスルダが言った言葉を。   「大丈夫。君は、一人でも大丈夫。 私が、いつも、傍にいる」   チロルは、辺りを見渡す。   真っ暗闇の中で、何の物音もしない。   「エスルダさん」 とチロルは、呟く。   「エスルダさん?」 とチロルは、もう少し、大きな声で呼ぶ。   「エスルダさん!」 とチロルは、更に、大きな声で叫ぶ。   「エスルダさん!」   チロルは、大声で呼び続ける。   だが、その声は、暗闇に吸収され、 どこにも、その声は届かない。       To be continued.           

  • 13 Mar
    • 「カーリーおばさんのふしぎなにわ」R・クラフト作 I・ハース絵

        私の書棚から〜018 店主の市川裕子です!   昨日、お話しした 神楽坂の「本のフェス」で 入手した絵本です♪   「カーリーおばさんのふしぎなにわ」 R・クラフト作 I・ハース絵     子供たちがボール遊びをしていたら、 塀を越えて、 カーリーおばさんの庭に入っちゃった。     カーリーおばさんは、変わり者で、ちょっと怖そう… でも、ボールを取りに行こう! 子供たちは、こっそり、忍び込むんだけど… カーリーおばさんに見付かっちゃって…   幻想的なお話と絵で、 とても、魅力的です!   金沢から出店しに来たという 古本屋さんから 購入しました♪   一昨年、金沢へ旅行したので、 お店の方と ちょっとお話できて、 楽しかったです!        

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  • 12 Mar
    • 「こねこのぴっち」ハンス・フィッシャー

        私の書棚から〜017 店主の市川裕子です!   昨日、神楽坂で 「一箱古本市」をやっていまして、 そこで、入手した、かわいい絵本です! タイトルは、「こねこのぴっち」 お話と絵は、ハンス・フィッシャー   日曜日にメルマガ配信している 「オレンジとアップルと9cm王国」での編集後記で 絵本の写真を載せます〜と お約束したので、 ここで、ご紹介です♪     こねこのぴっちは、 五匹のネコの中の一番小さくて可愛いネコ。 でも、ぴっちは、他の兄弟たちと遊ぶより、 もっと違うことをしたくて、外に出て行ってしまうんですね。 おんどりに、ついていったり、     うさぎになりたかったり…     でも、結局は、 自分のお家で、 やっぱり、ネコがいいや、って思うんですけどね。   賑やかな絵が、かわいくて、 楽しいです♪   神楽坂では、 「一箱古本市」の他に、 「本のフェス」もやっていて、 今日は、そっちに参加してきました!   そしたら、 ありました! ありました!   まあ、厳選して、一冊しか 買わなかったんですけど、 すごくいい本を持っている 古本屋さんが出店していたんですよ〜   明日は、 その購入した絵本を紹介しますね!        

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    • 音楽紹介 11 〜The Music〜

        恒例♪ 日曜日にメルマガ配信している 「オレンジとアップルと9cm王国」での編集後記で 紹介している音楽♪ アルバムの写真です〜♪   今回は、 バンド名、 「THE MUSIC」 アルバム 「THE MUSIC」 二枚の写真は、 ミニアルバムとフルアルバム。   左のミニアルバムは、日本だけで発売したようです。   当時、18歳という、何ともトゲトゲした初々しさ!   たまらな〜い!   私の主催している「HOUSE OF D」でも、 よく流していますね〜   去年の 西荻窪での「流星ラビットパンチ」でも 流しましたしね〜   会場で一人でいる時は、 よく踊っています。私。笑。   残念ながら、解散していて〜   この間、 ちょっと、何やってるのかな〜と 探ってみたりしましたが、、、   音楽の方向性が違うので、 私としては、 やっぱり、 「THE MUSIC」が好きかな。   聴くたび、キラキラ、ギラギラ、 やってやるぞ! みたいな感じが ひしひし…で、 私の頭は、スパークしますね!   (続けて、本日は、メルマガで絵本紹介もしたので、 その記事も別枠で載せますね〜)  

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  • 11 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編13「西向きの部屋」昨日の続き〜ん♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点を探っていったら、 市川裕子の処女作「西向きの部屋」に突き当たり、 その紹介をしておるぞょ~♪   今日は、美鳥の章に突撃~〜   さて〜 昨日の話は、 一人っ子として育った千鳥には、 実は、双子の姉、美鳥がいた! って、ところまでだったねー   そして、 真実を知っている太一の母、「きよ」が 千鳥に全てを話すことになったのだったー   なぜ、 ここで、「きよ」が? と思われた方もいると思うー   実はね、 「きよ」が美鳥の乳母だったのだよー   さて、 その真実とは~   千鳥の家は、 先祖代々、双子がよく産まれる家系だった。 そして、 双子が産まれると、必ず不幸になる、 と、言い伝えられていた。 相続争いなどで血が流れるという不吉な印として、 双子は忌み嫌われていたんだね。   でも、 千鳥のお母様は、 双子を産んでしまった。   そして、 双子を産んだことのショックで、 その後まもなくして、亡くなってしまったんだよ。   なぜなら、 双子が産まれると、 不幸を避けるために、 どちらか一人を 秘密の部屋に閉じ込めてしまうからなんだ。   元から、いないものとしてしまうんだね。   そして、 一人だけを その家の子供として 育てるというわけだ。   秘密の部屋に閉じ込められた子供は、 西日の射す小さな窓が たった一つあるだけの 狭い部屋で育てられる。   その「西向きの部屋」で、 きよは、美鳥を育てたんだね。   けど、 もしかしたら、 その西向きの部屋に入れられたのは、 千鳥だったかもしれなかったよね?   でも、 美鳥は、産まれた時から、 顔の半分に大きな青黒い痣があったんだねー   そのため、 顔の綺麗な千鳥を残し、 痣のある美鳥を西向きの部屋に 閉じ込めたというわけだ。   恐ろしいねーー   だから、 千鳥は、屋敷の外へ出たことがなかったけれども、 美鳥は、それどころか、部屋を出たことがなかったと いうわけ。   それでも、 美鳥は、きよに優しく育てられ、 それから、教育も受けていたから、 すくすく育ったんだね。   鞠つきはできなかったけれど、 「春よ来い」の歌は、大好きで、 よく歌った。   外へ出たいとは思ったけれど、 きよにせがむと、 きよが悲しそうな顔をするので 我慢した。   昼は暗く、 夕方になると、 窓から、強烈に西日が射す部屋で、 美鳥は、「暑いよ」と泣く時もあるけど、 きよが、ぎゅっと抱きしめると きよを気遣って、 「もう、暑くないよ」と笑うんだ。   だから、きよは、 そんな愛らしい美鳥の境遇に心を痛めていたんだね。   だけど、そんな優しい美鳥が、 6歳になった時に、悲しいことが起こるんだよ~     おっと~ 今日も、長くなっちゃったな。 この辺で、またのお楽しみ~だ~  

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  • 10 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編12「西向きの部屋」更なる展開! 見逃すなぁ♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点を探っていくうち〜 現在、市川裕子の処女作「西向きの部屋」の紹介をしておる〜♪   さて、さて~ 千鳥が逃げ出し、お見合いは中止になるかと思ったらー なんと! お見合いは、何事もなかったかのように 進行していたのでした!   もちろん、千鳥はいない。 だが、千鳥はいる!   そーなんです~ 千鳥とそっくりな16歳の娘が ちゃんとお見合いの席にいたんだよーっ。   千鳥を密かにかくまった太一が、 屋敷の様子を見に行った時、 その現場を目撃してしまったのだったー   驚いた太一は、千鳥の元へ戻り、 そのことを報告する! 「千鳥様がいる!」ってね。   でも、千鳥は、何のことか分からない。 太一は、青ざめ、混乱するばかり。 「千鳥様が忠信様とお見合いをしている! 千鳥様が二人いるんだ!」   その時、 千鳥を捜していた 「きよ」という女性がやってくる。 (この女性は、太一の母親なんだね。)   きよは、 千鳥がどうして、ここにいるのか驚き、 そのことを尋ねるが、 反対に、千鳥に尋ねられるんだ。   「きよさんは、知ってるの? もう一人の私を。 今、屋敷にいる人は、誰?」ってね。   きよは、千鳥が取り乱す姿を見て、 このまま、黙っているわけにはいかないと思うんだ。 そして、観念して、千鳥に話すんだよ。   「落ち着いてください。 こうなりましたら、すべて、お話しいたします。 実は、千鳥様は、一人娘ではなく、 双子だったのでございます。 今、忠信様とお見合いされているお方は、 千鳥様の双子の姉、美鳥様なのでございます」   がぁぁ~ん! この続きは、また、明日~~

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  • 09 Mar
    • 3月8日配信メルマガ「マリネの記録」っですよ〜♪

        詩人のマリネちゃんが活躍する革命物語、 「マリネの記録」♪   そっくりな二人、 マリネちゃんとマヤコちゃんは、 お互いのことを分かっているようなのに、 探り合うような会話になってるね。   どうしてこうなっちゃったのかなぁ〜 気になるなぁ〜   定期購読希望〜バックナンバー読みたい〜場合は、 『メイド詩人マリネ「マリネの日記」』へ、シュンシュンシュ〜ン!   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【★】「マリネの記録」     ☆  第二十九章   蘇生思考 15  ☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   私はマリネ。   言葉の意味は二つある。   一つは共通。   もう一つは、秘密の暗号。   私たちは覚えた。   共通の秘密。               半分求め半分築く   達成されない放出   日は変わる 外からの幻も力つき   光を放て 選べ 具象現実             「もう、隣の部屋へ入ることはできないし、   描き上がった絵も見ることはできないし、   描いた人間と会うこともない」   マヤコは、一つ一つ、注意深く言葉にする。   「もしかしたら、   私が隣の部屋へ行くように   仕向けたの?」   と私が聞く。   「まさか」   と、マヤコは、   驚いたように、私を見る。   「じゃあ…」と言って、私は口を噤む。   私を隣へ連れて行った犬たちが、   仕組んだのだろうかと考え、   私は、首を振る。   そこに、どんな意味が隠されているというのだろう。   マヤコは知っているのだろうか?   隣の部屋に届けられた   宛名も差出人の名もない黒い紙の箱のことを。   それから、   少年が、私宛に届けに来た白い封筒のことを。   マヤコは、   私の考えていることを見抜いたのか、   それとも、全く知らないのか、   黙ったまま、   私を見ている。           革命は、白と黒

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  • 08 Mar
    • パンチ君の激突裏話〜メルマガ編11「西向きの部屋」の続きだょ〜ん♪

        日曜日配信のメルマガ「オレンジとアップルと9cm王国」と 水曜日配信のメルマガ「マリネの記録」の 共通点を探っていったら、 市川裕子の処女作「西向きの部屋」に辿り着きー、 さらに、その内容まで踏み込んできたぞぃ!   前回までのこと、覚えているかな?   庭師の息子、太一が「化け物を見た!」と 千鳥に言うところまで、話したよね?   その後、 二人は、こっそり、 化け物捜しをするんだ。   裏庭に面している高い窓。 でも、その部屋がどこにあるか分からない。 お婆様に禁じられていた部屋に入った時に 聞こえてきた女の子の泣き声。 それから、 「春よ来い」を歌う声。 太一が聞いた声は、 どうやら、千鳥の声ではなかったかもしれない? と、 いくつかの疑問点が、二人の興味を惹き付けるんだね。   でも、 結局、 化け物は、見付からなかった。 そして、その内、 化け物捜しを忘れてしまうんだけど、 千鳥と太一は仲良しになるんだよね。   お婆様は、 二人が仲良くなるのをよく思わなかったから、 引き離そうとするんだけど、 二人は、こっそり会って、遊んでいたんだ。   こうして、 千鳥は、太一と遊んだり、話したりすることで、 屋敷の外の世界のことを知っていくんだね。   そのことを知っているのは、 千鳥と共に育った仲のいい利津だけ。   でも、利津は、 そのことを誰にも喋らなかった。   そうして、 月日が経ち、 千鳥が16歳になった時、 以前、出会ったことがある 「忠信」という男の人との 縁談が持ち上がるんだ。 (この人のことは、前回、話したよね)   でも、千鳥は、太一が好きだから、 忠信とは、結婚したくないんだね。   それで、お見合い当日に、 こっそり抜け出し、 太一に、逃げようと迫るんだ。   でも、太一は、庭師の身で 逃げるわけにもいかない。   千鳥は、 お見合いをしたくないから、 せめて、その間だけでも、 どこかへかくまってほしいとせがむんだよ。   そして、 何とか、千鳥は、お見合いをせずにすんだ。   ところが、 その間に 大変なことが起こってしまったんだよ!   おっと、   この続きは~   またね~

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