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2016-07-02 19:54:14

セミナーの報告

テーマ:皮膚病
6/26は一日アトピーのセミナーでした。




数年前に出た減感作薬のその後の話、6月に出るとアナウンスがあったが未だ出てない新薬の話も出ました。それ以外にも先日行われた世界獣医皮膚科学会の新しいガイドラインなど今後の診療に役立つことが多くありました。

6/29.30は学会みたいなものですかね。



1日目は整形外科と肝臓の話を聞いてきました。勢いで器具まで買ってしまいました^^; 肝臓は特に血液検査の結果とレントゲン・超音波、手術による肉眼所見を絡めて想像できるようにならなければなりません。特に肝臓の値が軽微に高い子は最近多くみられます。そういった場合の対処など参考になることは多かったです。どこで次の検査に踏み切るか等勉強させていただきました。
2日目は皮膚の日。知ってる事も多くなってきました。6/26と同じ講師の先生もいらしてたので^^ アトピーやシャンプーの仕方などほんの2~3年前とはかなり変わってます。いろいろな分野でどんどん話が進んでいきます。ご迷惑をおかけすることになるとは思いますが、ちゃんとそれらに置いて行かれないように、アップデートの機会は定期的に必要だなと思っています。
シャンプーのやり方も変わってきたから、インフォームようのも最新版にアップデートしないとな。。

セミナーの予定です。

7/18 終日 フードセミナー
7/21 午後 シャンプーセミナー
7/9  18:30~   皮膚症例検討会 院長福田不在 獣医師古川の診察
7/11 夜間    臨床病理セミナー

7/3 7/17 獣医師古川 不在

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
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2015-10-19 21:35:55

乾燥

テーマ:皮膚病
ここのところ乾燥してきました。なんでわかるか、、指標は私自身… いろんなとこがつっぱるわ、粉が吹きはじめるわ、、で痒い。。そんな季節になってきました。

動物も乾燥が痒みの原因になりえます。
最近インフォーム時によくお話しするのですが、人間は顔や体によって石鹸を変えますよね? そして顔は乳液つけたりスキンケアしますよね? なんで動物にはそれをしないのか?

当院では皮膚に湿疹等問題がある子はトリミングの前に皮膚検査をします。皮膚がどういう状態か、細菌がいるのか酵母菌なのかそれ以外か。。これをよくすると、シャンプーの効果もわかります。次回いらしていただいた時に再チェックすると原因になっていたものが減っていれば治療として効果があったってことだし、また違う状態になっていることもしばしば。
その都度どういう状態でどのシャンプーで洗うかを検討するわけです。場合によっては局所だけ薬用を使ったりもします。正常な場所には薬用シャンプーを使う必要がないからです。ヒトで簡単に言えば洗顔フォームとボディソープを使い分けるようなもんです。
それに加えて、シャンプー後にスキンケアをすることも多くあります。ヒトでも皮膚のデリケートな部分には乳液を塗ったり、クリームを塗ったりするのと同じイメージです。
たったこれだけでも皮膚自体の元々持っている能力を少し回復させることができます。それを繰り返せば皮膚としての機能を回復し、問題が起こる前の軽傷なうちに皮膚が対処してくれ、結果的に掻くこともかなり減らせます。ただし継続することが重要。

痒がるから、シャンプーの頻度を上げるのか、、下げるのか、、シャンプー剤を変えるのか、、外用薬を付け足すのか、内服でいくのか。これは経験。ただの経験ではなく、理論に裏付けされた経験ね。教科書と実際の診療とは違うものですからw

ちゃんと管理すれば、シャンプーとスキンケアだけでかなりの所まで良くなることが当院の患者様により確認できています。真面目に週に一度シャンプーに通っていただいたり、日々スキンケアをしていただければ1~2カ月で目に見えて効果は出てくると思います。
ステロイド、、免疫抑制剤に頼らなくてもよくなる可能性があります。←絶対ではありませんが、少なくても減らせる可能性は充分あると思います。

気になる方はご相談にいらしてください。病気や症状によって必要ならもちろん内服も外用も使いますよ。

特にステロイドは「なんで使うか」が明確でないといけないと考えています。
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2015-10-15 12:49:20

全身性エリテマトーデス

テーマ:皮膚病
ちょっと前の話ですが。。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000016-jij_afp-ent

【AFP=時事】米人気歌手のセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)さん(23)が、難病のループス(全身性エリテマトーデス)を発症し、密かに化学療法を受けていたことを明らかにした。


この病気は、英語でsystemic lupus erythematosusといい、その頭文字をとってSLEと略して呼ばれます。systemicとは、全身のという意味で、この病気が全身のさまざまな場所、臓器に、多彩な症状を引き起こすということを指しています。lupus erythematosusとは、皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることから、こう名付けられました(lupus、ループス:ラテン語で狼の意味)。発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、そして腎臓、肺、中枢神経などの内臓のさまざまな症状が一度に、あるいは経過とともに起こってきます。その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。
(http://www.nanbyou.or.jp/entry/53 より引用)

この病気は実は動物にもあり、実際に数回見たことがあります。なので反応してしまいました^^;

エリテマトーデスはいろいろある自己免疫介在性皮膚疾患のひとつで、

全身性エリテマトーデス=systemic lupus erythematosus(以下SLE「紅斑性狼瘡」とも呼ばれる)

円板状エリテマトーデス=discoid lupus erythematosus(以下DLE)

に分類されます。


SLEは皮膚症状、多発性関節炎、発熱、蛋白尿、貧血などが見られます。
DLEは皮膚症状のみ現れます。

皮膚の症状としては、耳、口唇、鼻梁、鼻平面、口腔内粘膜に糜爛や水疱ができ、日光照射により増悪傾向をきたすことがあります。また鼻の色素脱出、肉球の潰瘍、化膿性爪囲炎などが起きることもあります。

この病気の問題点は皮膚病変があって、「よくわからないけど」ステロイドを使ってしまう事にあります。それで少し良くなってしまう。ちゃんと診断がつかずに、もしくはちゃんとした理由がないままにステロイドは使わないようにしないといけません。

私が診た子も関節炎と高熱に皮膚病変でした。飼い主様がしっかり検査を希望されたので確定診断までたどり着けました。まぁ一次診療では結構レアな症例でしょうね。勤務医の時なのでちゃんとデータはないですがw DLEとかはそれっぽい子がときどきいます。時期的に紫外線の強い時季だけ鼻の頭に病変がある子はちょっと怪しい…

**先日のちょい**

@小金井公園


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2015-07-01 20:38:50

今年も半分終わり。。

テーマ:皮膚病
7月です。ということは今年も半分終わったということ。おまけに皮膚病の季節。

当院ではもちろん皮膚病に限らず、インフォームを重視しています。

インフォームド・コンセント(英: informed consent)とは、「正しい情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。特に、医療行為(投薬・手術・検査など)や治験などの対象者(患者や被験者)が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で(英: informed)、対象者が自らの自由意思に基づいて医療従事者と方針において合意する(英: consent)ことである(単なる「同意」だけでなく、説明を受けた上で治療を拒否することもインフォームド・コンセントに含まれる)。説明の内容としては、対象となる行為の名称・内容・期待されている結果のみではなく、代替治療、副作用や成功率、費用、予後までも含んだ正確な情報が与えられることが望まれている。また、患者・被験者側も納得するまで質問し、説明を求めなければならない。

by Wikipedia

紹介でいらっしゃる患者様の半数以上が正確な状況を把握されていないのが実情です。

飼い主様に理解していただかないと説明していないのと同じこと

と考えております。

皮膚でいえば、皮膚のどの部分に異常が起きているからどんな検査が必要か、とか、、どんな状態だからどういうシャンプーをどういう頻度でやるか、スキンケアの意義等々、、を理解していただければ、より治療にも日頃のシャンプーひとつでも違いが出ると感じています。

また、正しいシャンプーやドライングでどのくらい違いが出るか一度トリミングに出されるのもいいかと思います。

ちなみに当院ではワクチン、フィラリア、ノミダニ予防を”当院で”されている患者様を対象にトリミングサービスを行っております。他院でやっている場合、今後当院でやっていただく事が条件となります。

皮膚病でないモフモフ系のワンコさんは一度で違いがはっきり分かると思います。モフモフ感、モフモフの維持期間に違いが出ますので。デザインカット等も受け付けています。トリミングサロン以上のクオリティがあると思います。
もちろん皮膚病のワンコにはもう数えきれないくらいの薬用シャンプーの中からその子に合わせた組み合わせで選択しますので是非ご相談ください。

当院でおこなった薬浴の一例。飼い主様と話し合い、色々内服や外用をしたけど変わらないということだったので、長くかかる事をご了承の上で薬浴とマイクロバブルのみでいった子です。



3か月後



薬を使わず、週に一度「当院で」薬用シャンプーとスキンケアのみ行った結果です。ちょっとうまくいきすぎですけどね。。今は指定したシャンプーでご自宅でシャンプーしていただいております。飼い主様がまじめで3カ月間しっかり週に一度連れていただけることもここまでよくなった理由でもあります。だいたいはよくなってきたとこで延び延びになって戻っていくことが多いので…

このように飼い主様のご希望と治療法は多岐にわたりますので、しっかりインフォームドコンセントをしなくてはなりません。
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2015-06-25 16:10:03

皮膚病

テーマ:皮膚病
ここ一週間で皮膚病の新患さんがぐっと増えています。
フィラリア検査・狂犬病ワクチンがひと段落したら皮膚病の時期です。

シャンプーの選択や頻度が間違っているケースが結構目立ちます。「ひどくなったから頻度を上げて洗ってください」と言われていませんか?
これだけでは言葉が足りません。

「なんで?」回数を増やすのか?

を教えてくれていますか? シャンプー後は調子が良いが1週間後のシャンプー前には痒い… のであれば、「痒くない状態を保つために」頻度をあげます。
この辺は問診が重要です。問診でよくお聞きすると「シャンプー後がフケっぽくて痒がる」と転院されていらっしゃいます。洗い過ぎで乾燥肌になっている事が多いのです。しかも油を取るシャンプーで洗い過ぎればカサカサするのは当然です。乾燥肌になっているから身体は脂で保護使用をします。するとベタベタだからもっと頻度を上げて下さい、、となっていることが多いのです。
シャンプーを適切なもので適切に洗えば驚くほど、皮膚は改善します。それにスキンケアを組み合わせれば、薬がいらなくなる子さえいます。

最近いらっしゃった子は夜も寝れないとか。。この飼い主様はすごくしっかりされていて、治療の説明、計画に疑問を持っての転院でした。人のフリ見て…じゃないですが、しっかりとしたインフォームドコンセントをしなければ、、と改めて思いました。最近の飼い主様はよく勉強されていますし、ネットですぐに調べられますからね。。←ネットは嘘も多いので気を付けて下さい。
問診と皮膚症状で思い当たる病気があったのでおそらくそれでよくなるはずです。1週間後が楽しみです。

一般的な治療で治らない場合、しっかり問診、しっかり検査、しっかり治療が必要です。これは皮膚に限らず、何かを見落としているんだと思います。見た目や症状から治療法を決める事もありますが、それで期待した結果が得られない場合どうするか、、そこまで考えねばなりません。

治らない皮膚病 本気で治してみたいなら一度ご相談ください。


**今日のちょいちょい**

夏服買ってもろた。

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