かなりうるさかったです 本日なぜか 5時に目が覚めました
今日の止まる場所を調べたりしてて 6時過ぎにGSを引き取りに
少し 早すぎたかなぁ?
朝から OIL点検とかしてます 今回のOILは大陸横断SPなので
2000km走っても まったく減ってません
ここで ロシアの天気の説明ですが 空気が乾燥してて
朝夕は寒いくらいですが 昼間は暑く 走ってる間は気持ちいいんですが
止まって バイク押したり引いたりすると一気に汗が吹き出します
ただ 日本に比べると湿度が全然違うので汗かいても気持ちいいです
お天気は最高に良いので のんびりペースで
楽しんでます ガソリンスタンド 次の目的地の場所を聞いて
外に出たら 若い地元のおにーさんらが GSの周りでなんか
騒いでます 近づくと 日本から来たのか? すごいな!
これが ナビで これはカメラかみたいなこと言ってて
まぁ こんな感じの会話も ロシア人 フレンドリーなんで
慣れてしまいましたが
その後 また いい感じで走ってると ナビに変なメッセージが
出てて うざいのOK押して 無視したら いきなり
ナビが~~~~ ホルダーから~~~~ 外れて~~~~~
時速70kmのGSから 落下~~~~
僕 急停止 万事休すか! ナビがないと
こんな田舎で 地図なんかないし あ~~~~~
GS止めて 拾いに行くと とりあえず電源は落ちてる
おそるおそる スイッチ押すと 普通に動き出しました
ガーミン最高!
そこから 少し走り 国道から折れて シマノフスクヘ
曲がると 牛さんが平然と道の真ん中に居たり
う~~ん? この町は 昨日より 良いかも
子ずれの きれいなロシアのお母さんに ホテルありますか?
って 聞いたら 笑顔で 駅の向こうにあるって答えてくれて
よし! この町は 安全だ! 歩いてる人の顔が 笑顔が多い!
ぐるっと回って 反対側に出て とろとろ走りながら
右に寄せて 停車したら なんか 前にワンボックスカーが
止まって 降りてきた 男性が何か言いながら 近づいてくる
えっ! また 変なのからんでくるの?
まぁ 人もたくさんいるし 文句言われたらおもいっきり切れてやろう
って思ったら イングリッシュOKって 聞いてきて
とりあえず ホテル プリーズって わかりやすいかなぁ?
言ったら よし 着いて来いって えっ! ラッキー!それとも
危険???
そしたら
あれっ! 車から女の子も 降りてきて にこにこ笑ってる
娘さんん見たい あっ! 大丈夫!ついていこう
車の後ろを ついていくと ホテル到着! めちゃめちゃうれしい
なんせ 字が読めないから ホテルって看板わからないし
そしたら 受付のところまでついてきてくれて 受付の
おばさんとなにやら 交渉してる? たぶん 日本人はNOみたい
そしたら その男性 なんか用紙に自分の住所とか書いてます
たぶん なんかあったら 私が責任取るみたいなことだと思う
そしたら 受付のおばさん 渋々部屋のキーを渡してくれました
GSのところに戻り 車に残ってた奥さんも交えて写真を撮り
すぱしーぱーを連呼して さよならしようとしたら
男性がまた車から 降りてきて 安全なパーキングにバイクを
入れに行こうって言うので またついていくと 有料パーキング
バイクはNOらしい そしたらその人 着いて来いって
言うので 着いていくと ホテルのすぐ近くの倉庫に行き
一つ開けてくれて ここは 自分が借りてるところだから
安心して今日は ここに入れておきなさい だって!
そういえば ハバロフスクでも 知らない人がお金まで支払ってっくれて
パーキングに入れたっけ!
甘えて 止めさせてもらうことに 荷物をまとめて 車で
ホテルに戻り 二回目の さよならしたら また一度乗った
車から 男性がにこにこ笑う娘さんと降りてきて
晩御飯一緒に 食べよlうって! はい!って答えると
三階の部屋まで 娘さんも手伝ってくれて 運んで
ホテルから移動! なんか 駅の中にある 小さな
レストランに行き ボルシチをいただくことに
僕が 食べる前に 手をあわせて いただきますって
すると 真向いの娘さんが それはなんですか?って聞いてきたので
ジャパニーズ マナーです って答えると 同じように いただきますって
少し 照れながら この娘さん すごく 素直でずっと笑ってて
ほんとに 可愛らしい 食事中は僕のPCで翻訳しながら
会話し足りして「楽しい時間を過ごしました
あ~~ なんなんだろ? この家族の おおらかさは
ここで 初めて名前を知ることに 男性はセルゲイさん
食事が終わり なんかブザーの鳴るゲート抜けたら
わっ! 駅のホーム かっこいい!
映画に出てくるみたい 広くて 人が居なくて。。。
そしたら セルゲイさん 指さして ジャパン!
反対側を 指さして モスクワ! 娘さんもまねるように
同じ素振りで ジャパン モスクワ
お母さん すぐ横でニコニコしてて なんでこんなに幸せ感が
出てるのか 不思議な家族です
セルゲイさんが教えてくれました
シマノフスクは 人の名前らしい どんな人か知りませんが
多分偉い人なんでしょう 汽車の前で写真撮ってると
セルゲイさんが車まわしてくれて 乗り込もうとしたら
わんちゃんが降りてきて 名前は バイセン!
なんか アニメに出てくるような しぐさしますよ
ついでに この町の案内してくれて 教会にも連れて行って
もらったりして
帰りの車の後部座席から のぞくと多分
ガラス越しに ふらふら走りながら
きょろきょろしてるのを この家族が見て
手を差し伸べてくれたんでしょうね
そして 今日 三回目の さよならです
セルゲイさんたちが 戻ったので 向かいのスーパーに
ビールを買いに行くと 小さな女の子が二人 話しかけてきてくれて
かわいいので 写真撮ってあげると 僕の持ってたかご
持ってくれて あんまりかわいいので チョコ買って
二人に渡したら チョコ抱きしめて 体を左右に揺さぶって
喜んでくれました
今の日本では 知らない人には
近づいてはいけませんとか 言いますけど
ここ ロシアでは そんなの全くないです
たとえば 小さな子が 僕に興味を持ったら
一緒にいる 両親が ほらっ! 行っておいで!
って感じで 子供の手を放し 僕に向かわせるんです
少し その子と遊ぶと 両親が来て どこから来たの?とか
話になって 20分ぐらい立ち話になるんです
とはいっても 言葉は通じないので 片言の単語並べて
向こうが それを理解してくれて ほんと ロシアの人は
優しいのです
そんな ロシアで今日は シマノフスクで セルゲイさん一家に
知り合い 助けてもらいました この旅が始まってから
毎日 どこかで 誰かに 助けてもらってます
そんな ロシアに すぱしーぱ~~
今日は 疲れたので もう寝ます ベッドの上で
何の不安もなく 寝れるなんて セルゲイさんありがとう