奈良市の奈良ホテルで8日に始まった羽根直樹本因坊(33)と挑戦者・山下敬吾天元(31)の第65期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第3局は午後4時46分、山下が40手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、消費は羽根4時間14分、山下2時間46分。9日午前9時、再開する。

 1勝1敗で迎えた本局は穏やかな序盤戦だったが、山下が白26と力強く打ってから、緊迫しはじめた。

 山下は白28から左辺を決めた後、白34、36と黒の大石に襲いかかった。攻めに強みを発揮する山下らしい打ち回しだ。一方、しのぎを得意とする羽根は、黒37に1時間31分の長考を払った。

 山下は打ち掛け時刻(午後5時)の前に封じ手を行う意思を示し、25分の考慮で白40を封じた。解説の植木善大八段は「山下さんがいかに攻めを継続し、羽根さんがどうしのぐか。早くも勝負どころを迎えています」と語った。【金沢盛栄】

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