こんにちは

ツルカワです。

 

ホントは今日は

ギャラリーにて開催中、

明日金曜から会期後半が始まる

大好評の高橋まやさんの個展について

書くところだったのですが

あまりいい写真が撮れておらず

あらら…となったので

 

ちょいと別のことを書きます。

高橋さんごめんなさい…!

 

えーとそれは

先日書きました

「わたし、障害者なんですけど」と

ぶっちゃけた記事についてから。

 

誰が読んでくれるかなあと思ったら

アクセスが過去最高に近い数で

翌日アクセス解析見て

ツルカワ腰ぬかしそうになりました。

いろんな感想をみなさまお持ちになられたとは

思いますが、ありがとうございます。

 

あのあと

「読んだけど

ツルカワさんはツルカワさんで

障害者だからって変わらないなあー

これからもよろしくね」

ってメッセージを複数いただきまして

さらにありがたやーと思った次第です。

 

さてタイトルの「一年」ってなにかわかりますか?

 

昨年、ツルカワの住む相模原で起きた

障害者施設での大量殺傷事件から

昨日で一年、経ったんです。

 

直後にツルカワもことについて

触れた記事を書きましたね、

でも自分の記事を読み返すのもできなくて。

そのあと、じわじわ来たのですよ

事件直後以上のショックが。

 

献花にもね

行きたかったんですけど

それも勇気が出ず…

そうこうしているうちに一年です。

 

改めて亡くなられた方のご冥福を祈るばかりです。

ご遺族も、また、負傷された方も

少しでも心身双方の傷が癒えますよう

祈るばかりです。

 

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ツルカワがいま思うのは

ちょっと前、まだぶっちゃける前に

ひっそり暗号のように書きましたが

やはりこう問いかけたいのです。

 

「わたしが障害者だったら

わたしと

わたしのしていることの価値は変わりますか?」

 

もしくは

「わたし」の部分を「あなた」に変えてもいいです。

そう問いたいです。

 

障害者それも精神疾患の方を

「怖い」「気持ち悪い」と思う方の気持ちはわかります。

公共の場で

大声出したり

ブツブツとよくわからないことを言うひと

そういう場に立ちあったら

そりゃ不快になるでしょう。

 

ツルカワだってね

病院行ってそういう方に遭遇すると

自分もおなじ身なのを忘れてビビってしまい

その場を立ち去ったりしたこと

たくさんあります。

 

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でもね

それは先日同じ境遇の友人と話していて

加えてこういう話になりました。

 

全ての病気ってのは、

身体のトラブルだし、

症状ってのもあくまでも

身体に現れるものなんだよね。

精神疾患も同じであくまで

身体に症状が現れてるんだよね。

 

でも残念なことに

精神疾患の症状は

露骨に周りへ目立つように出ちゃうんだよね。

 

でもそういう疾患が出てる時は

正直怖い患者も

症状が治まっている時iに話してみると

驚くほど

やさしいひとだったり

素敵なひとだったりするんだよね。

つまり症状と人格はイコールではない。

 

ほかの病気ではそれはこうして

言うまでもなく当たり前だよね。

例えばがん患者さんだから

その症状がいかに悪かろうとも

人格や性格は元来のもので同一視はされない。

 

なのに

精神疾患は症状と人格をひとくくりにして

とらえられちゃう。

「あいつは変な声だして周りに迷惑だから

障害者なんかいなくなればいい」みたいにね。

そうやって存在すら否定されてしまう。

 

それ高じたのがあの1年前の事件だよね。

 

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…まあそんな話で頷き合いました。

で、ふたりでため息ついたんですよね。

悔しいし哀しいね、って。

 

でもねこれ

重要な視点だと思うのです。

100パーセントわからなくてもいいです。

そうはいっても迷惑なもんは迷惑でキモチワルイ

そう思ってしまう方もいるでしょう。

 

でもちょこっとでもいいので

思いだしてください。

 

症状イコール人格ではないと。

キモチワルイから存在自体いなくなってしまえ、

って考えはとっても危険だと。

 

それは障害者とか精神疾患とか関わりなく

社会に生きる以上しなければならない

他者の存在を思うこと。

想像すること。

それを放棄してしまうことだと。

 

そして気付いたのは

個人的な話をすれば

ツルカワがこのハンドメイドの世界が好きなのは

ハンドメイド作品を通じて

その向こうにいるひとを思うこと・感じることができるから

なんですけど

 

その考えも

もしかしたら自分が障害を持つ身で

そこから世界を眺めてるから

生まれたものなのかなあ。とも。

 

偉そうに真面目なことを綴りましたが

これがツルカワの今の気持ちです。

 

どうぞ、どうぞ、他者を尊重できる明日でありますように。

そう祈る気持ちで、この長い文を締めます。

読んでくださりありがとうございました。

 

ツルカワでした。

 

 

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