奈良県葛城市当麻の当麻寺で、中将姫(ちゅうじょうひめ)伝説を再現した「練供養会式(ねりくようえしき)」が営まれた。今年で1006回目で、境内には大勢の信者や観光客らが訪れ、荘厳な儀式に見入った。

 稚児行列の後、本堂から、阿弥陀(あみだ)如来3体と菩薩(ぼさつ)25体が、金色の面とあでやかな衣装で登場。現世を示す娑婆(しゃば)堂で過ごす中将姫を迎えに行き、約100メートルある来迎橋を練り歩いて極楽浄土へ旅立った。

 右大臣の娘だった中将姫は奈良時代に同寺で出家。一夜で曼荼羅(まんだら)を織り上げ、29歳の時、生きたまま極楽浄土に旅立ったとされる。夫婦で訪れた大阪市平野区の黒崎貞雄さん(66)は「夕日を浴びながら練り歩く姿は厳かで神秘的だった」と話していた。【山本和良】

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