宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、宮崎、都城市と県は、両市内の公的施設計194か所を当面の間、閉鎖することを決めた。不特定多数の人が集まる行事などを中止し、感染の拡大を防ぐ狙い。

 10日に感染が発生した宮崎市は12日までに、発生農場近くの総合運動施設「生目(いきめ)の杜(もり)運動公園」など81施設を閉鎖する。同公園内には夏の全国高校野球選手権宮崎大会に使う球場がある。高野連などは、予定通り大会を開催するため、別の球場を探している。また、市総合体育館や市内各地区にある体育館も軒並み休館になる。県も県立図書館や県総合博物館、県立美術館など、宮崎市内の5施設を14日までに閉鎖する。

 9日に口蹄疫が発生した都城市は、都城島津家の史料を公開するために3月に開館したばかりの歴史資料館「都城島津邸」など、108施設を11日から閉鎖した。

 資料館は、開館からの2か月半で予想を上回る約9000人が来館。今年度の来館者数を当初の1・5倍の5万人に上方修正したばかりで、中島幸二館長(52)は「多くの人に展示を見てもらいたかった」と声を落とした。

 同県の東国原英夫知事は5月18日、口蹄疫の拡大を受けて非常事態を宣言し、イベントの自粛など、県民に行動を制限するよう要請していた。

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