郵政改革法案の今国会成立断念を理由に国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が辞任したことを受けて11日、後任に同党の自見庄三郎幹事長(64)が正式に就任した。菅直人首相が首相官邸に呼び就任を要請、自見氏は受諾した。

 民主、国民新両党は同日、国会内で幹事長会談を開き、同法案と同一内容の法案を「参院選後の臨時国会の最優先課題とし、速やかな成立を図る」とした確認書を交わした。確認書には、両党連立政権を維持し、参院選後も継続することも盛り込まれた。

 亀井氏と菅首相は、菅政権発足に当たって「国会で審議中の郵政法案の速やかな成立を期す」ことで合意していた。

 このため、同法案の今国会での成立見送り方針に国民新党は強く反発、連立離脱も辞さない構えを強めていたが、最終的に容認に傾いた。

 ただ、亀井氏は同日未明の記者会見で「約束を破られ履行できなかったので担当閣僚を継続できない」と辞意を表明。首相は慰留したが、亀井氏の辞意は固く、閣議で辞任を認めた。

 首相は同日夜、首相官邸で記者団に「辞任は残念だが引き続き国民新党との関係はしっかり継続ができる」と述べた。

 【郵政改革・金融】

 自見庄三郎(じみ・しょうざぶろう)64

 国民新党幹事長・郵政相・通産政務次官・衆院議員・九大院・比例・参1衆7

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