群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で入所者10人が死亡した火災で同県は18日、施設を運営する「彩経会」のNPO法人としての認証を取り消した。理事長の高桑五郎被告(85)ら理事2人が業務上過失致死罪で起訴され、NPO法の取り消し要件に当たると判断した。

 県によると、彩経会は09年3月19日の火災後、1度も総会を開かなかったほか、役員の中に3親等以内の親族が2人含まれるなどの違反もあった。

 また、焼失を免れた「たまゆら別館」には今も高齢者3人が暮らしているが、県介護高齢課によると、高桑被告は「現在は運営にかかわっていない」と説明しており、同課は別館の運営主体を把握できていないという。【奥山はるな】

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