英雄医学・英雄治療

こんにちは。

鍼灸師の坂手です。

気って聞いたことありますか?

気がどんなものか知っていますか?

そんなあるのかないのかわからない気で治療をする。

それが私の仕事です。

 

さて、今日はタイトルにあるような医療について書きたいと思います。

 

私のお客さんの中には、刺絡(しらく)といって、体にたまった悪い血を抜くことで病気を治すといった治療法の経験者がいらっしゃいます。

※[刺絡 鍼]などで検索すれば色々出てきます。

 

この血を抜く行為を瘀血(しゃけつ)と呼びます。

 

先日この話になったので、今日はそれを書きたいと思います。

 

 

その時の会話はこんな感じ。

 

この手法を今から200年ほど前に盛んに行っていた国があります。

どこだかわかりますか?

 

「中国!」

 

いいえ、

 

「日本?」

 

いいえ、

 

「インド?」

 

いいえ、

 

「チベットだ!」

 

いいえ、

 

「え~、どこですかあ」

 

アメリカです。

 

「えーっ!うそでしょ?」

 

さて、この会話。

 

驚かれた方が多いのではないでしょうか。

 

いまから200年ほど前、当時のアメリカでは「あらゆる症状はひとつの原因は悪い血から生じている」と信じられていました。

 

そのため、治療といえば1回に500ccほどの血を抜くといったことを何度もするのが当たり前でした。

 

記録には半年に80回以上とか、3週間の間に4リットルも抜いたといった記述があります。

 

こんな馬鹿げた治療法が当時の最先端医療でした。

 

その証拠に、初代アメリカ大統領のジョージ・ワシントンは1日に2リットル近い瀉血をし、その日の内に亡くなりました。

 

※もちろんこれほどのことしなければいけない重篤な状態ではありました

 

このような治療がなぜ、英雄医学とか英雄治療と呼ばれているのかというと、「無謀で荒々しい治療」ということらしいです。

 

さてさて、冒頭の刺絡(しらく)の話は中国式のようなもの。

 

中国式は体にたまった悪い血を瀉血(しゃけつ)するといった手法です。

 

アメリカ式とは違うので、それと中国式一緒にすると瀉血をする鍼灸師に怒られてしまいますね。

 

しかし、当院の治療理念からは大きく外れているので、うちではこういったことはやらないでとお話させていただいてます。悪しからず。

 

■梅田本院 施術料金■

30分お試し\3,000
60分施術\6,000
90分施術\9,000
120分施術\12,000

 

 

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