こんにちは。

木曜担当の杉本です。


いよいよ、桜前線も目前ですね桜


今週末は大学時代の友人たちと、
京都で再集結するのですが、
ちょうど見頃になっているかもしれないなと楽しみにしています音譜



さて、この季節になると、
リクルートスーツに身を包んだ
就活中の学生を街中でよく見かけるようになりますね。


先日も、厚生労働省・文部科学省の調査結果で
大学生の就職内定率が80.0%で、「氷河期」を下回る数値だっ

という報道がありました。


就職活動は、学生にとって厳しい状況ということは、
日々何かしらニュースで話題になっています。


中途とは違い、新卒の就職活動では、
まず、会社説明会に参加した上で
選考を受けることが出来るということがほとんどです。


学生もまず、企業にアプローチするため
必死に説明会へ参加しようとするのですが、
なかなかそれすらもかなわない状況のようです。


2011年4月入社の就職を希望する
大学生1240人を対象に、3月8日~3月11日の4日間で
レジェンダ・コーポレーションが調査で、


87.7%の学生、満席で就職説明会に参加できず

という結果が出たそうです。


さらに、
「満席のため参加できなかった企業は、

 平均時間どのくらいで満席になっていると感じますか?」
という質問に対し、


1位:15分未満(44.9%)
2位:15~30分未満(20.9%)
3位:30~1時間未満(14.9%)


というこで、説明会予約受付から1時間以内に
参加したい説明会が満席になってしまう確率が約80%

という結果。


志望企業の説明会の席を巡り、
1分1秒の争いが繰り広げられているという現状があります。


学生が、社会人として活躍する機会が見つけられず、
仕事に就かない・就けないという現状は、
将来的な労働力にも影響を与える問題になります。


とはいえ、企業もいたずらに人員を増やすことが
出来ないというのがホンネ。


人が欲しいという業界との需給バランスが
うまく成り立っていないこともあり、
不人気業界は、この状況でも相変わらず不人気のまま。


企業側・学生側がうまくマッチできるよう、
募集人数の調整だけでなく、
何か取組めることがありそうだなと感じました天使


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杉本 恵美