家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の感染拡大で、消毒薬を製造する製薬会社が対応に追われている。感染予防や備えのため九州だけにとどまらず、全国的に需要が高まり、一部では供給が追いつかなくなっている。

 動物薬を取り扱っている明治製菓(東京都)は、宮崎県内で感染疑い例が発見された4月20日から1カ月間に、消毒薬を5年分出荷し、「現在も生産が追いつかない」(同社)状態。あすか製薬(東京都)も4月末に九州からの注文増で在庫切れになったが、その後は関東や東海地方からの注文も増えており、今月中には年間数量(約4~5トン)の2倍の増産体制を整えて、要請に応える。また、イギリスから消毒薬を輸入しているバイエル薬品(大阪市)は、通常は船便だが、計50トンを緊急空輸し、宮崎県など九州を中心に優先的に出荷し、すでに在庫がない状態。だがヨーロッパではアイスランドの火山噴火に伴う火山灰の影響で断続的に空の便が乱れており、今後影響が出る可能性もあるという。【植田憲尚】

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