【奈良】キャベツの下に大根がくっついた奇抜な野菜「キャベコン」が、大和郡山市額田部南町の県フラワーセンターに登場した。これまでに見たことがない変わった野菜で、訪れた人たちの関心を集めている。【山崎一輝】

 「キャベコン」は、キャベツの根にカビがついてこぶができる「根こぶ病」対策で、農研機構近畿中国四国農業研究センターが開発した。県フラワーセンターでは、植物の不思議さと可能性に触れてもらおうと、棚田一治・総括研究員(62)が栽培した。

 昨年9月、発芽したばかりの大根の苗にキャベツの苗をつなぐ「接ぎ木」をし、「温度管理が難しく、成功率は7%と低かった」(棚田研究員)が、約7カ月で9株が育った。鑑賞用だが、大根もキャベツも単独で栽培したものと変わらない味が楽しめるという。

 センターを訪れ、初めて「キャベコン」を見た大和郡山市永慶寺町の無職、岡崎邦和さん(73)は「植物の神秘がよくわかり、おもしろい。一度、味見してみたい」。棚田研究員は「子どもから大人まで多くの人に見てもらって、なぜこんなものができるのかを、楽しみながら考えてもらえれば」と話していた。

 同センターは現在、栽培中のキャベコンがいつ花をつけるのか、開花日を当てるクイズを実施している。正解者に抽選で1人、観賞用キャベコン1鉢を贈る。はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号、性別を書き、〒639-1034 大和郡山市額田部南町160 県フラワーセンター「キャベコン花当てクイズ」係へ。4月10日締め切り。問い合わせは同センター(0743・59・0075)。

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