宮崎県で家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の被害が拡大していることを受け、「但馬牛」の主産地・兵庫県・淡路島でも、畜産関係者の緊張が高まっている。

 淡路家畜市場(淡路市)では、和子牛などの競りが開かれた18日、噴霧器による搬入トラックへの消毒剤散布を実施。市場は「最大限の対策で阻止する」と、防疫に万全を期す構えだ。

 この日は早朝から、農家で育てられた約560頭が市場へ。牛を載せたトラックが通る入り口には、池のように薬剤をためた通常の消毒槽に加え、消毒剤を噴射する装置を設置。裏口からの入場も制限、県洲本農林水産振興事務所の職員らが未消毒車の誤進入チェックや交通整理にあたった。

 競りは通常通り始まったが、生産者から「宮崎の状況を聞くと怖い」「心配で身が細る思い」などの声も。淡路畜産農業協同組合連合会(淡路畜連)の山口誠治課長は「口蹄疫は怖いが、競りを止めると農家への負担が大きい。農家も我々も、隙(すき)を作らないよう最大限の対策を講じたい」と話した。

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