艦船侵入や傷害など5罪に問われた反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船「アディ・ギル号」元船長、ピーター・ベスーン被告(45)=ニュージーランド国籍=の第3回公判が31日、東京地裁(多和田隆史裁判長)であり、ベスーン被告は傷害の意図を改めて否定し「日本は国際捕鯨委員会(IWC)の勧告を無視している」と批判を展開した。

【写真で見る】ベスーン被告が「私の人生」と涙した最新型高速船アディ・ギル号

 多和田裁判長は被告人質問に先立ち、ベスーン被告に対して「法廷は主義主張を述べる場ではなく、裁判所が供述を制限することもありうる」と異例の注意をした。

 ベスーン被告は弁護側主尋問に「日本以外の諸外国では調査捕鯨は違法と見なされている」と主張したが、裁判長は発言を制限しなかった。1月にアディ・ギル号が調査捕鯨船団の監視船と衝突して沈没した事故に質問が及ぶと「船は私の人生そのもの」と涙を流し、抗議活動については「今後は南極海に行くことは一切ないと思う」と引退を示唆した。

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