農作物を荒らす猿を撃退しようと、愛知県岡崎市大幡町の住民が15日、自動で動く虎のぬいぐるみ(長さ1メートル、幅40センチ)を畑に置いた。アルミ台の上で左右約30センチ、前後約10センチの間隔で動く。

 同地域では、3年前から100匹以上の猿が米や小麦などを食べる被害が出始めた。住民がぬいぐるみを置くと、その周辺だけ被害が出なくなったが、最近は猿が慣れてしまい、効果が薄れているという。

 今回、近くで工場を操業するアイシン・エィ・ダブリュ(本社・同県安城市)の協力で風力と太陽光で動くぬいぐるみを製作。目が光り、「ガオー」とほえる仕掛けに、住民は「生きている虎みたい」。【中村宰和】

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