こんばんわ*

前回の10月より3ヶ月ぶりに調香ワークショップを行います♪

新年明けての1/4!
まっさらな気持ちで…テーマは【はじまりの香り】。
皆様どなた様もきっと、新年初の『調香初め』!になると思います。
1年のはじまり、2015年をどんな年にしたいか、香りにしてみましょう、という試みです。

見えないけれど毎日誰にも気づかれずに纏える香りは、まるでお守りのような存在。2015年最初にどんな年にしたいか心を込めて創作した香りを、いつも新鮮な気持ちでいられるよう、持ち歩けるサイズのアトマイザーに詰めてお持ち帰りいただけます。

また、初めて香水を使うという方は、自分自身で「マイ・ファースト・フレグランス」を創作するのも素敵ですね♩

初詣に行って、親戚と会って…お正月、意外と人と会う機会も多く気疲れしそう…せっかくの連休中、自分の時間も大切にしたいなぁ、という方にもおすすめ。

あなたにとっての「はじまり」の香りを自由に創作してみましょう。



素材は、デトックス効果もあるといわれるジュニパーや、お正月らしい柚子、またクリアな空からイメージされるオゾン系の香りや、海をイメージしたオリジナルの素材もご用意する予定です。



【開催日時】
2015
14日(日)11:00~/13:30満員御礼!(各回2時間制)

@吉祥寺 アトリエAblaxas. (JR吉祥寺駅より徒歩8分)

※ 参加決定された方に個別でメールにて場所をお伝えします

【定員】 各回5名様(ご予約制)
各回11時~の回残2席となりました!
気になられていた方お気軽にお問い合わせください♪

【価格】 4000円(材料費込)

【内容】

  「新年に似合う香り」についてのトーク

  はじめて纏う香水のポイント、おすすめセレクション

  「はじまり」をテーマとした単品香料の試香

  「はじまり」をテーマとした香りの調香

【持ち物】

鉛筆、消しゴム、電卓(携帯電話に付属のものでも可)

       香りの処方作成時に使用します

 

【お申し込み】

①氏名(ふりがな)

②携帯番号

③メールアドレス

④希望時間・人数

⑤あなたがイメージする「はじまり」から想起する香り
⑥あなたがはじめて自分で買った香水名

 

を明記の上、ablaxas.ablaxas@gmail.com までメールにてお申し込みください。 折り返しご連絡致します。

 

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来年も 、たくさん香りの魅力を発信してきたいと思っております!

皆様にアトリエにてお会いできることも楽しみにしておりますオ♪

Ablaxas.千代


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「Les Trois Fins」の秘密 その④死

テーマ:
三つの連作最後は、"死"がテーマ。

漆黒の闇は居心地がよくもあり、恐ろしい場所でもある。




【Onyx~瞳孔~】
絵画 鳥居椿

茨の冠をかぶったヨカナーンと思われる骸骨
彼が咥えた死との契約の指輪を 鴉が狙っている
それとも…

【Baiser】
調香 Ablaxas.

手触りの良い灰
夜咲きの茉莉花
葉巻の残り香

人間は死すると火葬され、灰になる
愛するひとの灰はどんな感触なのだろう

暗闇の中で仄白く存在感を増す茉莉花(ジャスミン)
それは、昼より一段と濃厚な香りを放っている

黒より静かな白は、
もしかしたら弔いの色なのかもしれない

静かな死の口づけは、葉巻のにおいなのか、灰のにおいなのか
果たしてそれは…

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二つめの作品は"欲望の終わり"をテーマにしています。

紅は燃え滾る血の色、炎の色、波乱を予期させる色。



【Carmine~喪失~】絵画 鳥居椿
柘榴に突き立てられたナイフ。
そこから鮮血のように流れ出す果汁。

暗闇で何が起きているのでしょう。

【Sang】調香 Ablaxas.
身勝手な果実
赤薔薇一片
絹の道のスパイス

果実の香りというのは、案外扱いにくいものです。
調和のとれたフローラルやグリーンの香りの中に、ほんの数滴垂らしただけで
強烈な個性で周りを掻き乱すやっかいものでもある、と私は感じています。
そんな濃厚すぎるほどの赤い果実をたくさん混ぜ込んだ香りです。

それから、紅の象徴ともいえる赤薔薇をまじないのように一片。
残り香には、サロメのイメージでもある東洋の國の土や数々のスパイスを重ねて。

欲望の後に残る、濃厚すぎる空気感やフェロモン、
むせかえるような甘さを表現した香りです。

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第2回目は、"白銀"の作品について。
これら二つは「若さの終わり」をテーマにしています。



汚れない白は、罪深いほどの美しさを持っています。
「まるで銀の鏡に映る白薔薇の影そっくりだ…」
と物語の中でも語られています。

絵画作品で描かれる女性を映し出しているのが、
そのすぐ下に展示されている香りの鏡の額。

二つの作品が、まさに合わせ鏡のような存在となっています。

【Luna~秘めし隠す~】
絵画 鳥居椿

個人的な感想ですが、【Luna~秘めし隠す~】に描かれている女性…
初めは少女の後ろ姿だと思っていたのですが、だんだんずっと見つめていると老婆のようにも見えてくる。
"若さ"という早急で鋭いまでの感受性を持った瞬間が終わったあと、
何が残るか…それが人間というものの真価を問うのかもしれません。

終わりは、すべての破滅で後に何もないわけではなく、
次に何か新しいものが産まれるためのきっかけなのだと私は考えています。


【Miroir】
調香 Ablaxas.

オーロラ色のヴェール
酔いやすいジン
八重の芍薬

香りはといえば、透明感に透明感を重ね合わせたような
ヴェールのイメージで作成しています。

若いころ、ちょっとのお酒で酔ってしまったときのような
危うく鋭いジンの香りをアクセントに。
落ちても落ちてもまだ美しい八重の花びらをもつ芍薬を、
七枚のヴェールの踊りをモチーフに取り入れました。

三つの作品の中で、きっと一番とっつきやすい香りだと思うのですが、
透明感の中に毒を秘めた香りでもあります。

「Les Trois Fins」の秘密 その①

テーマ:
10月の1ヶ月間開催させていただいた「Les Trois Fins」。
沢山の方にご来場いただき、本当にありがとうございました。


展示中はあえて絵画や香りの詳細は語らずに、思い思いに楽しんでいただこうと決めていたのです。
が終了した今、せっかくなので各作品についてのモチーフに込められた意味など少しシェアしてみようと思っています。

【Fleur~馨しき~】


ヘナで彩られた若い女の捧げ持つは、預言者ヨカナーンの首。
ヨカナーンの首は、実は「吊舟草」という花をモチーフにしています。
花言葉は「私に触れるな」…そう、今回の展示のテーマと核となる部分を表現しているのです。
触れられない…まるで香りのような刹那的な三つの「終わり」を、この花に重ね合わせました。

ちなみに後から知ったのですが、この吊舟草の英名は「Touch me not」だそう。
まさに…な呼び名でびっくりしてしまいました!

そして首を覆うガラスカバーは、キャンドルホルダー。
キャンドルの火をそっと消すときに、直接被せて使用する道具なのです。
それはまるで静かな終わりの瞬間であり、その中に留まる香りは濃密なままいつまでも消えることはない…そんなイメージで鳥居椿さんに描いていただいた作品です。


▼『物語』の香り ワークショップ▼

 

【開催日時】※ご予約制

20141025日(土)14:0016:30(各回2時間制)
両時間とも満員御礼となりました。ありがとうございます!
当日お会いできる事、楽しみにしております♪

 

【定員】

各回5名

 

【会場】

abilletage (JR新宿・代々木駅より徒歩5)

http://www.abilletage.com/top.html

 

【価格】

4000円(材料費込)

【内容】
  開催中の展示モチーフ「サロメ」についての物語
・ ご自身が表現したい「物語」のシェア
  「物語」をテーマとした単品香料の試香
  調香&瓶詰め

【持ち物】

鉛筆、消しゴム、電卓(携帯電話に付属のものでも可)

※ 香りの処方作成時に使用します

 

【お申し込み】

①氏名(ふりがな)

②携帯番号

③メールアドレス

④希望時間・人数

⑤あなたがイメージする「物語」から想起する香り

を明記の上、ablaxas.ablaxas@gmail.com までメールにてお申し込みください。

折り返しご連絡致します。

 

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ついに会期がはじまりましたAblaxas.×鳥居椿の二人展「Les Trois Fins」!

展示を記念して、今回のテーマのひとつとなってる「物語」を香りに翻訳する…これを皆様とシェアしたいなぁと考えたのが、今回の特別なワークショップです。

 

参加が決定されたお客様方がテーマにしたい「物語」や、それらのモチーフとなる香りを、選ばれた物語によって私が選定してお持ちします。

ですから、どんな素材が並ぶのかはお越しになる方々の物語のセレクト次第…

私もどんな回になるのか、今から楽しみです。

 

ひさしぶりに皆様とゆっくり香りを通して会話できるのも楽しみにしております。

 

Ablaxas.千代

 

 


ついに情報解禁です。
10月の一ヶ月間、アビエタージュさんにて、以下の展示を開催します。

10代の頃から憧れつづけてきた、ワイルドの「サロメ」の世界観、絵画と香りで静かに…熱く、表現します。
とびきり耽美な空間をぜひ、味わいに来てください。



「Les trois fins~触れられぬ香り~」

「私に触れるな。」

情熱の終わり、拒絶の終わり、生きることの終わり…人生は予測不能な終わりをいつでも孕んでいる。
しかし、
いつか終わりがあるからこそ引き立つ激しい美しさがある。
それは、ひとときしか感じることのできない、触れることも叶わぬ「香り」のような存在…。

本展は、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」で描かれる鮮烈な三つの終わりを、絵画と香りに翻訳した展示である。



絵画:鳥居 椿

水彩作品を中心に個展、グループ展等で発表。イラストレーター、デザイナーとしてアパレルやコスメ等のアートワークを手掛ける。
Web:torii-tsubaki.com/


調香:Ablaxas.千代

調香研究家/アトリエAblaxas.主催。
自身のアトリエや専門学校での調香クラス講師を担当。香りの魅力を広く伝えるため、五感を刺激する音楽、絵画、写真等他ジャンルのアートとのコラボレーションも積極的に行っている。
Blog:http://ameblo.jp/q---b/  Twitter: noir_rion



会場:abilletage

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-6 大西ビル303

 TEL 03-6380-5587

会期:2014年10月2日(木)~31日(金)※水曜定休

月~土 13:30~23:30/日 13:30~21:00



先日開催いたしました「女神の香り」調香WS

せっかくなので詳細を記録 *

 

【プロローグ】
まずは今の自分を知るために、女神のオラクルカードをひいて頂きました。私のカードはハワイの火山の女神
ペレ。

「心臓の音と呼吸に意識を集中させ、自分の中に響く古代のリズムの響きにきちんと耳を傾けて」とのメッセージをいただきました。

 

皆、自分自身の内なる声に耳を傾けてあげて、本当にやりたいことは何?と問いかけられている人が多かったかなぁ。

それと、あの日の日中は雨だったからか、水に関連する女神さまが多く集まっていた模様でしたよ **

 

【女神について】

ギリシャ神話に登場する女神たち(ムーサ)は、それぞれ音楽芸術文芸などを司っています。

音楽(music)、美術館、博物館(musiam)などはこのムーサが語源なのですって。

色々繋がっていますね

 

私の中の現代の女神とは、誰かの「ミューズ」という他者のインスピレーションの源でありながら、自らも何かを産み出す存在が、現代の女神なのかなぁなんて思っています。

 

【素材を試香】

素材のひとつとして用意した睡蓮の花の香り。

 

睡蓮は、水の上に浮かんでいて美しいけれど簡単に手を触れられない、匂いを嗅ぐこともできない、そんな存在ですよねとお話しましたところ

それってまさに女神じゃないですか!

簡単に触れられず、いつも見守ってくれているとはまさに!と逆に教えられる結果に。

 

ふとした会話の中からハッとさせられる発見がありました。

 

人とのコミュニケーションやお話の中から見えてくる、理解が深まる出来事って結構ありますね。

いつもの同じ場所人以外の方たちとのコミュニケーションって本当大事だなぁと私自身実感。。

 

【調香】

そして本日はより身近に持ち歩けるものとして、ネイルオイルや香水がわりに使えるフレグランスオイルをつくっていただきました。

ゆったりした青色のすりガラスのロールオンアトマイザーに、創った香りを大事に移し替えて完成!

 

毎回調香していただいた皆様に創った香りのネーミングを考えていただくのですが、今回はカードからのメッセージをモチーフにしていただいた方も多数。

 

Green Shower」「新たな一歩」「月の涙」「Blossoming」「Fairness」「Ending&Beginning」「森の猫」「太陽の庭」「雅」「DAMARA」…などなど。

 

それぞれが各々のテーマに沿った意味を受け取れるような名前になったのも面白かったですね。

自分自身と向き合い、香りを通して自分の魅力を再確認してもらえるひとときとなっていれば幸いです。

 

お越しくださった皆様本当にありがとうございました!


green salon

テーマ:
今日はアトリエAblaxas.のほど近くに最近オープンされた、
home salon green greenさんへ、アロママッサージを受けにいってきました。
日本ではまだめずらしい男性セラピストによるサロンなのです。
http://www.homesalongreengreen.com

最近私実は朝ヨガやピラティスに通っており…
今年度は心・技・体を整えて良い状態を保つことで、ブレない自分でいたいし、いいものを産みだしたい!
という目標で少しづつカラダを鍛えています。

ほんとうはセルフケアだけでなんとかできてしまえばすごく良いのだけれど、
たまにはプロにしていただくのも良いかな!とちょっとのんびりしに行ってきました。

店名のとおりグリーンを基調としたこだわりのサロン。
電気スタンドやペン、トレイまでグリーンでその徹底ぶりがすごいです。

そしてもちろん腕も確か。
ツボや経絡について色々教えていただきながら、じっくりほぐしていただきました。

アロマはその日の気分・効果で選択。
いつもは香りを伝える立場なので、色々試行錯誤して頭を使って考えた上で組み合わせを提案するのですが、今日は直感で!

天然精油で一番好きなジュニパーとパチュリをメインに。

ジュニパーは、お酒のジントニックのジンの香りなのです。
辛口でキリっとした香りで、デトックス作用も期待できてとても好き。
それからパチュリはメンズ香水にもよく使われる男性的な包容力のある香り。
セラピストさんによると、マドンナもお気に入りの香りなのだとか!
墨汁のような独特な樹木の香りは、ゆったりとした気分を誘ってくれます。

術後には、写真のデトックス効果の高いタンポポとアプリコットのハーブティと、手作りデザートまで!至れり尽くせりな素敵なサロンでした *

雨の匂い

テーマ:
雨が近づくと、どこか暗い空とともに微かに湿った匂いがする…
ザアザア雨の日は水滴で舞い上がった土埃が、存在感のあるしっとりした大地の匂いを放つ…。

そんな独特な雨の日にまつわる香りが、私は大好きです。

そんなことを思っていたら、なんとJo Maloneから「ロンドンの雨」をイメージした限定コレクションが2月に登場していた模様です。



今日たまたまヒカリエをぐるぐるしていたら見つけてしまいました。

この美しいビジュアルに釘づけ***

10年位前に私自身ロンドンに行ったことがあるのですが、本当にいつも灰色の空模様でいつ雨が降ってもおかしくないような、独特の暗さを持った街だなあという印象でした。

訪れた時雨が降った日がちょうどあったのですが、ロンドンを闊歩する方たちは傘も差さずに、その雨に同化するかのように静かに髪や服を湿らせながら歩みを進めていたのです。
まあ、なんと雨の似合う街。そして雨の似合う人たちなのだろう、と思ったものです。

ですから、ロンドン発のJo Maloneからこれらが発売になったことに、ウンウンと納得してしまいました。

今日店頭にあったのは3種類。

青いボトルは、朝の清々しい霧雨のような〈RAIN & ANGELICA〉。
うっすらと夜が明けてきた公園を包む雨のイメージだそう。
全体にトランスペアレントながらも、ラストノートに近づくとアーシーなアンジェリカが顔を出して、まさに公園の散歩道の土を思い起こさせるようです。

紫は、〈WISTERIA & VIOLET〉。
どちらも紫色のお花ですね。
やわらかな春の雨が、そっと開いた花々の存在を教えてくれているような印象です。
一番女性らしくて、季節感のある香りだなぁと思いました。

そして黒は〈BLACK CEDERWOOD & JUNIPER〉。
これはものすごく辛口。
真夜中に人知れず降る雨は、苔やシダーウッドをヒリっとしたお酒を振りかけたように濡らすのでしょうか。

どれも「雨」をテーマにしながらも、静かに個性ある逸品です。
創作意欲をむくむくと…刺激されるコレクション!

あなたなら、どの「雨」を選びますか?

http://www.jomalone.jp