永遠と一日 | Untitled



永遠と一日(’98)ギリシャフランス国旗イタリア国旗


監督は、テオ・アンゲロプロス


ギリシアの港町テッサロニキを舞台に、詩人の最期の一日と難民の子供との出会いの 『人生の旅の一日』 の中で

現在と過去と未来、現実と旅と夢を描いた作品

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芸術性の高い作品です。

だと思います。

芸術性が高すぎて、私にはついていけませんでした。

Wikiによると

テオ・アンゲロプロス監督の真骨頂は、思想を如何にして映画表現として実現するかと挑戦し続けていることにある。

映画に対する挑戦意識と到達した地点は、現存する中ではもっとも高い作家の一人である。

と、評価の高い監督のようです。

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ただ、一方で、テーマ、表現手段の難解さや退屈さを指摘されることも少なくない。

はい、私はこっちです。

ギリシャでは、しばしば 『子供が寝付かないで困るときはアンゲロプロスを見せろ』 と言う。

長回し、少ない台詞などに関して言われる冗談。

はい、私今回、途中休憩入れてしまいました。

一度、集中が切れてしまうと、もうダメですね。


ただ、好きなシーンもあって、少年がブルーノ・ガンツに向かって

『微笑んでいるのは悲しいから?』

この少年、若くして人生わかってます(笑)

あと、バスの中の独創的なシーンは、よくわからないけど、ちょっと良かった。


私が人生経験を積んで、改めて彼の作品を観てみたいか? と聞かれたら・・・・

できれば遠慮したい。


不眠症に悩んでいる方は、彼の作品を観てみてはいかがでしょうか。

面白かったら儲けもの。



※参考 Wikipedia




カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞受賞作

→ カンヌ国際映画祭受賞作



ギリシャの港町テサロニキを舞台に、死を強く意識した老作家と難民の子供との1日間の交流を詩情豊かに描いた
永遠と一日 [DVD]/ブルーノ・ガンツ,イザベル・ルノー,アキレアス・スケヴィス

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