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12月16日、富士通株式会社と株式会社富士通研究所のご協力により、南三陸アフタースクール「世界でひとつだけのカギ ~生体認証実験~」を開催しました。

富士通株式会社のご協力による講座の開催は、今回で2回目になりました。

1回目は、夏休みまっただ中の7月29日。『子どもたちために、一緒に活動したい』という富士通の皆さまとのご縁によって、アメフト選手と子どもたちのスーパー鬼ごっこが実現しました!

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震災の影響で学校の校庭が半分になってしまった子どもたち。ふるさと学習会を6月から開始し、毎回授業が終わると、子どもたちから『みんなで鬼ごっこしたい!』、『思い切り走りたーい!』という声が多くあがっていました。スタッフは、体力が子どもたちに追いつかなかったり、家に帰る時間に制限があったりするなど、子どもたちの願いを叶えられない。そうした歯がゆい思いをしていたのです。
 
南三陸町では、アメフトは縁が遠いあまり知られていないスポーツです。集まった子どもたちは、体の大きな選手に目を丸め、緊張しながらも、選手たちの優しい声に導かれてスーパー鬼ごっこの講座が始まりました。子どもたちにとっては、広くて大きな体育館、ベイサイドアリーナで選手たちと一緒に走って、ぶつかって、跳ねて。汗だくになりながら、笑顔で最後まで走り続けた1日でした。

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※富士通フロンティアーズのチームブログでも、当日の様子が紹介されています。
http://f-frontiers.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/3-8a6e.html

そして、2回目が今回の講座です。「生体認証」という最新のセキュリティ技術について、実験を通じて楽しく学んでもらおうと、この南三陸町で再びご協力を頂きました。会場となった入谷地区のさんさん館に子どもたちを迎え、さあ講座開始です!

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会場となったレトロなたたずまいのさんさん館

まずは富士通研究所の先生方が、「ホワイトタイガー」、「コアラ」など、動物のニックネームで自己紹介をしてくださいました。一気にみんなの緊張が解け、先生たちに親近感がわいたところで、「カギ」について考えてみることに。

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「おうちに入るのに、カギがなくなったらどうしよう?」
「落としたら、泥棒が来ちゃうかも!?」

普段使っている金属のカギとは違い、私たちの体には、失くすことがまずない「世界でひとつだけのカギ」があるそうなのです。その一つが、指紋!「ひづめ」型、「うず」型、「ゆみ」型など、特徴により分類できるとのことで、子どもたちは、自分の指紋がどれにあてはまるのかを調べるため、指にインクを付けて判を押してみることにしました。

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指紋を採ってみよう!

自分の指紋判を虫眼鏡でじっくり見てみると、例えば、1本の指だけ「うず」型で、残りが「ひづめ」型など、5本の指の中でも複数の分類が存在する場合もあることが分かりました。そしてお友達の指紋と比べてみると、みんなそれぞれ違った特徴があることも分かりました。今度は、指紋認証センサーに指を置き、事前に登録しておいた自分の指紋と一致するか試してみる実験です。

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指紋センサーに指を当てる子供たち

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最初に登録した指紋と今当ててみた指紋、一致するかな?

こうした指紋は、普通のけがややけどでは破壊されることがないため、パスワードよりも安全な「カギ」としてログイン時に利用できるパソコンも増えています。

さて、指紋の他にも、体の中に「カギ」はあります!それは、手のひらの静脈。これも一人ひとり違う特徴があるのです。さっそく手のひらの静脈センサーに手を当ててみましょう。

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ここで思わず手のひらセンサーに小さい顔を入れてみる子も(笑)。コンピュータに表示される顔の映像を見て、みんなで大笑いです。それにしても、子供たちの発想力って本当にすごいですね!こんなふうに自由に試してみると、顔は手のひらの静脈とは違い、角度によって見え方が変わったりしてしまうので、生体認証として使うのが難しいことを、身をもって理解することができました。

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富士通株式会社 東日本復興・新生支援本部の長澤清司さんは、「参加してくれた子供達に、ほんの少しだけでも楽しんでいただけたり、”気付き”があったなら、それで良かったのではと思っております。ちょっとでも興味を持ってもらえる、翌日学校で、『こんな体験をして来たよ』と友達に話してもらえる、それだけでも嬉しい限りです。」と話されていました。
※富士通研究所のウェブサイトにも活動報告が掲載されています。
http://jp.fujitsu.com/group/labs/techinfo/techguide/report2.html


最新技術を開発されている富士通の皆さまに、直接教えていただいたおかげで、子どもたちは、真似されにくく、失くしにくい、自分だけの「カギ」を見つけることができました。難しそうな「生体認証」のテクノロジーも、実験を通じて、身近に感じることができたと思います。参加した子どもたちが社会に出る頃には、今回学んだような生体認証の技術が、もっと日常のいたるところで見られるようになっているのでしょうか。

本事業は、ジャパン・プラットフォームからの助成金や寄付金により実施しています。


報告:事業部 東北事業担当 西城、奥村
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2012年12月、南三陸町の戸倉中仮設住宅に住む子どもたちに、一通のクリスマスカードが届きました。
「この前はいっしょに電気自動車のもけいをつくって楽しかったです。」
「みんなは電気をつくることが大変なことを知っているよね!みんなで電気を大切にしてください。みんなに温かい生活を!」
「みなさんの中から未来の科学者が出てくることを期待しています。」

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2012年11月17日、PWJ南三陸町アフタースクールの一環で、電気自動車の模型作りをはじめとするスペシャル講座「日産わくわくエコスクール」が行われました。あたたかいメッセージをカードに寄せてくださったのは、日産自動車株式会社の「わくエコ」実施メンバーの4名、西内さん、中村さん、酒井さん、稲田さん。ツリーの形をしたカードを手にした子どもたちは、楽しかった思い出がよみがえったかのように顔を輝かせ、みんなに見せるんだアップ、と歓声を上げました。


 「日産わくわくエコスクール」は、日産自動車株式会社が開発したプログラム。小学校高学年を対象として、世界が直面する環境問題やエネルギー問題について、エコカー模型キットの走行実験や電気自動車LEAFの見学などを交えながら学べる内容です。今回は、日産自動車株式会社に勤める中村哲也さんにPWJの南三陸町での活動を知っていただいたことがご縁となりました。仙台のご出身である中村さんの東北被災地支援への思いは強く、「企業の強みを活かした社会貢献を」と、日産「わくエコ」プログラムを紹介いただいたことが、実施につながりました。

 講座当日、南三陸町歌津地区の体育館に子どもたちが次々と集まり、「よろしくお願いしまーす!」と、元気いっぱいの声を響き渡らせました。講師は、西内徹さん。やさしい語り口調で、ふんわりとした笑顔を子どもたちに向けてくれる先生です。

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授業がはじまり、温暖化が進む世界の現状や未来のクルマについて、映像を交えての紹介でした。しかし間もなく、じっと座っていられなくなってきた低学年の子どもたち。(午後の授業ではエコカー模型作りを中心として授業が進められました。西内さん、さすがの機転です!)

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第2部のエコカー模型作りでは、待ってました目とばかり、みなが目を輝かせました。電気自動車LEAFをモデルにしたキットを組み立て、発電器のハンドルを手回しすることで、電気をためる仕組みをもつエコカー模型。子どもたちは、いますぐにでも自動車を走らせたい!と、ハンドルを回し続けます。ぐるぐる、ぐるぐる。西内先生によると、100回程度ハンドルをまわすと勢いよく走るのだそう。体験を通じて電気をつくり、ためることの大変さを実感していました。

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子どもたちがエコカー模型を床に走らせている間、会場に隣接する仮設住宅から、一人の男性がやってきました。「今日は、仮設住宅の隣から楽しそうな子どもたちの声が聞こえるので見に来てみました。学びになる良いイベントなので、午後は仮設にいる子どもたちに声をかけてみようと思います」と、おっしゃっていただきました。
この日は述べ35名の子どもたちが参加し、一日が終わると、友達との別れを惜しむようにバスにのりこみ、笑顔いっぱいに家路についていきました。

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震災以降、東北被災地では、子どもの遊び場所や時間が制限されるなど、同世代の子どもたち同士がはしゃぎ、笑い合い、“子どもらしく遊ぶ”機会が少なくなっています。未来を担う子どもたちが、地域の中でのびのびと育つ環境を作るのは、大人たちだということを改めて実感し、コミュニティを構築するうえで「子どもを育てる視点」を忘れないでほしい。そうした思いから、PWJ南三陸町アフタースクールが実施されています。
「わくエコ」を通じて、ためた電気で走る車のおもしろさ、未来の社会を支えるエネルギーのありかたなど、新たな学びと発見の機会を子どもたちに提供いただいた日産自動車のみなさん、ありがとうございました。


本事業は、ジャパン・プラットフォームからの助成金や寄付金により実施しています。

(コミュニケーション部 山下)
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2012年9月15日に開催した、南三陸町アフタースクールでのスペシャル講座。

国際金融グループのバークレイズおよび慶應大学のみなさまの協力により、子ども向けに金融をテーマとした講座を開催しました。模擬商店のオーナーとなって商品を仕入れ、銀行からお金を借り入れて消費者に売るまでの、経済のしくみを疑似体験する内容となりました。




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このたび、本事業に協力いただいている放課後NPOアフタースクールの紹介により、バークレイズの参加メンバーに、講座へ参加した動機や企業として関わる活動の強みなどについて、インタビューを行いました。



―今回、参加したきっかけは?

野坂:以前、個人的な活動の一環で、福島の被災した子どもたちと関わりあいました。そのとき、子どもは笑顔でいるときが一番いいな、もっとこうした笑顔を広げたいなと心から感じていました。ただ、日常業務もあり、その後は何もアクションが起こせずにいたのですが、人事部から本プロジェクトについて通知があり、子どものためのイベントだと聞いたときに、ぜひ参加したいと申し出ました。




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(バークレイズ銀行 野坂さん)




―被災地を訪れ、参加する前との何かギャップを感じましたか?

野坂:僕たちが訪れたときに仮設商店街ではイベントが開催されているなど、想像していたよりも活気がありました。ただ、一方で被災した建屋や枯れた木々など、被災した当時のままの面影が多く残された風景を見て、まだまだ支援が必要だなと感じました。




西城:みなさんのように町外から来られる方を受け入れる商店街のイベントなど、南三陸町には観光資源が多くあると思っています。ただ、「集う場所」があっても目的がないと住民は行かないので、そこには陰の部分もあるかと思います。それでも、実際に町を訪れ、現状を直に感じてくださる方が多くいることはとてもありがたい話です。



―「南三陸町アフタースクール」を実施した背景は?

西城:いま、大人は移動手段として車があっても子どもたちにはアクセスが限られてしまっています。特に震災後は、放課後も送迎バスで仮設住宅などへ帰る時間が決められてしまっているなど、町に住む子どもにとっての「にぎわい」の場がなくなっているのではと気づき、今回の南三陸町アフタースクールという講座の場を提供しました。




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        (ピースウィンズ・ジャパン 西城)


―講座を通じて子どもたちと交流し、どう感じましたか?

野坂:お迎えのバスに乗り込んだ子どもたちは元気いっぱいの様子で、初めは、この子どもたちが講座に集中するかどうか心配していました。一人ひとりと向き合うと素直でいい子が多かったです。

印象的だったエピソードは、初めはみんなの輪に入れなかった男の子がいて気になっていたのですが、講座が始まって模擬商店を作ってからは、率先して取り組むようになって。いちばん小さい子と作業をしていたら手伝いに来てくれるなど、3時間の中であったが変化は劇的でした。年齢が上の子どもがリーダーシップを発揮し、小さな子に目をかけられるようにもなりました。



西城:最初に緊張していた子どもたちも、最後には楽しそうにしていましたね。いつもリーダー役を決めて号令をさせます。今日は誰が挨拶するの、と、きちんと場をつくることで空気が引き締まり、子どもも真剣に取り組みます。




平岩:自分たちと真剣に向き合っているかどうか、こどもはちゃんと見ているのですよね。特にバークレイズのみなさんは、子どもたちと目線を合わせて向き合ってくれていました。
西城:海外で生まれ育つなど、多様なバックグラウンドのみなさんが講師となったので、子どもにとっても刺激となったようです。



野坂:はじめは、「バークレイズの社員は全員英語しかしゃべらない合格」という設定でアイスブレイクを行ったんですよね。
西城:そう思っていたら、2,3分後には日本語をしゃべりだしていて、あれ、おかしいぞと子どもも盛りあがって。
平岩:「-をしなさい」という指示をするのでなく、「さあみんなでやろうよ」という姿勢をとっていただけた点が、すばらしいと思います。




-講座に参加した子どもたちの反応はどうでしたか?

平岩:模擬商店を作ってライバルのお店とやりとりすることは、競争心も出ますし、面白かったようです。
西城:参加メンバーは、男の子が多かったですね。ふたつのグループに分けましたが、たまたま商店主の倅が多いチームと、漁師の倅が多いチームになっていました。



野坂:客となって値切り交渉などを行うなど、みんな一生懸命参加してくれました。
西城:「奥さんへのプレゼントにはラッピングも必要だよ」と子どもに吹き込むなど、国際的な感覚を身にするみなさんとのやりとりが、なかなか通常ではないものでした。

(一同 談笑アップ





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         講座当日の様子




 ̄子ども向けに、講座を実施した背景は?

西城:いま、被災した南三陸町では、町をもとに戻そうと、かつて存在した情景を追いかけているように思います。私自身も実家の魚屋が流されてしまってから、カタチばかりを取り戻そうとするのです。ただ、町づくりを進めるときに、大人の感覚だけで動いていないだろうか、そこに未来をささえる町の子どもたちを意識することを忘れてしまうのではないかという疑問があり続けています。

子どもたちに町のいいところを紹介する場をつくることで、大人自身も自分の町を自慢するきっかけ、誇りをもつきっかけとなると思っています。



 また、子どもが夢をもってもらうためには、この町だけでは体験しえない資源をもっている企業の協力を得られることが何よりの財産となります。進学するとき、大人になるとき、あんな人がいたなと、新たな道を目指すきっかけのひとつとしてほしいです。

野坂:町外の人たちの多様な考えを聞くことは、子どもにとって良いことですね。自分たちが住んでいる環境と比較するなど、改めて自分を振り返るきっかけとなると思います。



-バークレイズとして支援活動に関わることの意義は?

野坂:バークレイズの社員は、様々な経験をしてきている人が多いです。町と関わりを持つことで、多様な価値観や経験をシェアすることで、復興にもつながるのではないでしょうか。




大谷:(多様性と他者への理解は、)会社のカルチャーです。社員の一人ひとりが、困っている人や状況に対して、支援したいという心を持ちます。そのうえ、社員だけでなく、シニアマネジメント層も理解があり、意思決定のプロセスも早いことも強みです。




震災当初は、事業での対応に追われていましたが、社員の中から支援に関する声があがってきました。こうした社員の気持ちをサポートする体制があるので、会社として復興支援に取り組めています。今回の取り組みの他にも、現在も、毎月大槌町でボランティアを続けていますし、今後も、英語など語学や、金融と深く関わるIT分野での強みを活かした支援ができればと思っています。








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-ありがとうございました!





(インタビュアー:コミュニケーション部 山下)



【座談会メンバー】

野坂 慎吾:バークレイズ銀行 東京支店 リスク部門

 今回のスペシャル講座で、ファシリテータの一人を務める。幼少の頃、ケニアで育った国際的な感覚で、持ち前のあたたかい笑顔で、子どもたちともすぐに溶け込んだ、人気のお兄さん。


大谷 和史:バークレイズ証券株式会社 COOオフィス
 バークレイズでの東北復興支援を統括している。幅広いネットワーク力と熱意により、迅速に支援プロジェクトへの積極的参画を行っている。


平岩 国泰:放課後NPOアフタースクール 代表理事

 
南三陸町アフタースクールの企画デザインなどに協力。「放課後を突破口に、市民の教育参画を実現する」をミッションに、首都圏を中心として活動を展開中。


西城 幸江:ピースウィンズ・ジャパン 東北事業 事業調整員

南三陸町出身。2011年ピースウィンズ・ジャパン入団、東北復興支援活動に携わる。






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         (左から、大谷さん、野坂さん、西城、平岩さん)







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