米国株、ダウ小幅続落、7ドル安 ナスダックは小反発 金融株全面安
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【NQNニューヨーク=横内理恵】17日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。
前日比7ドル49セント安の8497ドル18セントと、5月28日以来の安値で終えた。
一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、同11.88ポイント高の1808.06だった。金融株安が相場の重し。
一方、大幅続落の後で値ごろ感からの買いも入り、相場はもみ合う場面が多かった。
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米銀大手ウェルズ・ファーゴや地銀大手USバンコープなど計18金融機関の格付けを引き下げたと発表。
オバマ米大統領が昼過ぎに金融危機再発防止に向けた金融規制改革案を正式に発表。
規制強化が金融機関の収益力を圧迫することが改めて意識されたことも金融株に売りを誘った。
JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス(GS)、モルガン・スタンレーやUSバンコープが公的資金返済を発表した。
ただGSが政府への優先株の配当支払いが4~6月期の1株利益を押し下げると明らかにしたこともあり、特段の金融株買いにはつながらなかった。
貨物大手フェデックスが決算と併せて発表した利益見通しが市場予想を下回り、景気の先行き不透明感につながったことも相場の上値を抑えた。
一方、値ごろ感からの買いが相場を支えた。
1バレル70ドルを割り込んでいた原油先物相場が急激に値を切り上げた場面で、株もつれ高したとの声があった。
前日夕に決算を発表した文書処理ソフト大手アドビ・システムズやアナリストが投資判断を引き上げた携帯電話向け技術開発大手クアルコムが上げるなど、ハイテク株は比較的、底堅い動きとなった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億1千万株(速報)。
ナスダック市場は約24億6千万株(同)。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)では、「金融」と「エネルギー」などが下落。
「ヘルスケア」などが上昇した。
JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、GSなどが軒並み下落。
ウェルズ・ファーゴは大幅安。
USバンコープも下げて終えた。
フェデックスにも売りが優勢。
同業のUPSもつれ安した。
半面、アドビが上昇。
クアルコムも高い。(06:46) NIKKEI NET
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