問題解決のドリル | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

自分の習性をしれば、役に立たない習慣がもたらす問題を練習しながら解決してゆくことができる。

と仰るのはJ・ペアレントさんです。

「禅パッティング」(同氏著 塩谷紘訳 ベースボールマガジン社刊)から引用させて頂きます。

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思わしくない行動を絶対に取らないようにするためには、そのような癖に基づく行動の逆を行く行為を思い切り誇張して行えばよい。

例えば、パットを打った直後に体を起こす癖は、その逆の動作を誇張して行えば直せる。

つまり、ストロークが完了したずっと後まで強いてフィニッシュの姿勢を取り続け、ボールの落ち着き先を絶対に見ない練習をするのだ。

T・ウッズのパットの練習を見ていると、6~7mのパットを打つ際には、ボールがカップのほとんどそばへ転がっていくまで、パットの結果を見ていないことがわかる。

以下に上げるのは、気になる癖とまったく逆のことを強いて行い、問題に対する認識を効果的に高めることによって問題を解決するその他の例である。

プッシュとプル

大きすぎるバックスイング(*1)

フィニッシュで体のコイル(ねじれ)をほぐす癖(*2)

パットした後、直ぐに体を起こす癖

ルーティンを省略する癖

(これらの課題についての解説もあるのですが、その内容については該書を参照願います)
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これらの課題は、身近のものですが、パットの結果にはそのまま直結(ミスの原因)しますので、その逆な動きをドリルに取り入れるというのは大きな意味を持つと思います。

*1:一般に、必要な転がり距離に比べて大きなバックスイングが問題ですが、中には逆に小さすぎるバックスイングと言うものもあります。自然にスムーズにストローク出来るようにするには、この真逆法のドリルは面白いですね。

*2:コイルをほぐすとは、体の前傾をとれずに伸びあがってしまうことです。

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