パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。


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「日本ルール」に続きます。ご興味ない方はスルーをお願いいたします。
 でも、ブログランキング投票はお願いいたします、これ本音(笑)。

ゴルフ歴50年、ルールにもお詳しい細貝隆志様にお聞きしましたので、その内容をご報告いたします。

なお、以下の内容については細貝様の私見も含まれますが、引用責任は私(Green Keeper)にありますので、それについてのご意見や反論がある場合はご本人でなく、私にお願いいたします。
長いですが、誤解を避けるために全文を記載させて頂きます。

ーーーー
「予備グリーン」とか「サブグリーン」と呼ばれる「closed表示の区域」が存在する2グリーンシステムは日本発祥のもので、R&AやUSGAのお膝元ではほとんど存在しません。

そのため、R&Aからすればサブグリーンをどう取り扱うかという問題は日本でのローカルな問題にすぎず、その取扱い方法をゼネラルルールに取り込む(例えば、用語の定義で「目的外のグリーンにはサブグリーンも含む」と加筆する)ことなど全く考えていません(むしろ、文言を挿入することには今後とも継続して否定的だといったほうがいいでしょう)。

従って、ゴルフ規則(R&A、USGA、JGA)及び裁定集のどこにも「予備グリーン」という単語は登場しませんし、ましてや「予備グリーンは『目的外のグリーン』である」などとは、一切定義もされていませんし、そのような規則解釈も一切存在しません。

予備グリーンの取扱いに関しての公式文書はたった一つ、下記URLのJGAからのリリース文書があるだけです。
『2012年からの予備グリーンの規則上の解釈について』

この文書には「R&Aが予備グリーンは目的外のグリーンであると認めた」とは一言も書いてはいません。ただ、微妙な言い回しで、読む人があたかもR&Aが認めたんだなとか、勧告してきたんだなと勘違いを起こさせるようにしているのではないかと勘繰りたくなります。

「予備グリーンを規則上の本来の扱いである目的外のパッティンググリーンと解釈する」、「予備グリーンは本来、規則用語の定義から考えて『目的外のパッティンググリーン』であるべきとの見地から、予備グリーンの規則上の解釈を改訂いたします」

上記の言い回しの中で、『本来』とみなしているのは一体誰なのかの主語が(故意に?)書いてないので、このリリースを読んだ多くの人が『本来の解釈』とは当然『R&Aの解釈』だと早とちりしてしまうのです。

昔、JGAは「JGA裁定集」なるものを公表していましたが、R&Aから「勝手なことするな!」とお叱りを受け、JGA裁定集は取り上げられて葬り去られてしまいました。
JGAとしては、JGA裁定集に「目的外のグリーンには予備グリーンも含む」との解釈を掲載することが理想でしたが、JGA裁定集は禁じられてしまいましたので、上記のような「単なるJGA独自解釈の変更の通知」という形でしか公式文書化する方法はないのです。

このように、ゴルフ規則及び裁定集だけを読む限りは、予備グリーンの取扱いについては一切書いていないため、JGAが主催する競技であっても、必ず競技規定(競技の条件やローカルルール)の中に「予備グリーンは目的外のグリーンとする」との条項が挿入されます。

JGAが前述のリリースを出す前には、何らかの形でのR&Aとの「すり合わせ」は当然あったのだろうと思われますが、私の常識からは、それは決して「賛同」とか「積極的な承認」といったものではなかったと想像します。

おそらくR&AはJGAに対して「(R&Aのゼネラルルールは一切変えないが)日本で行なわれる競技におけるJGAルールの運用に当たっては、JGAが予備グリーンは目的外のグリーンとするとの方針でローカル対応することは構わない」との言質を与えたのだろうと思います。

以上のことから分かるように、「予備グリーンは目的外のグリーンである」は決して(R&A=JGAの)ゼネラルルールではありません。あくまでも支部であるJGA内部の統一見解(決意表明?)でしかありません。

ですから、例えば、PGAツアーが日本のゴルフ場で開催される場合、当然彼らはUSGAゼネラルルールで大会を運営しますから、サブグリーンの取扱いに関しては「JGAのルール解釈」は一応は参考にするでしょうが、その解釈に拘束されることはなく、あくまでもUSGA規則及びPGAツアーの慣習をベースにして、彼等自身の解釈をするはずです。
ーーーー

サブグリーン(予備グリーン)という概念がR&AやUSGAには無いってことなんですね!

そしてJGAはせっかく「予備グリーンの規則上の解釈について」という見解を出したわけですから、その中の①だけにしてくれれば問題なかったと思うのは私だけでしょうか。

むしろ、このアナウンスメントのなかで、②は無しと断定してくれても良かったのではないか、と。

そうすれば、R&A(=USGA)に概念が無くても、JGAやJGTO,JLPGAもR&A(=USGA)と整合のとれたルールになると思うのですが、、、。

更に裏でもあるのかな、とも思っちゃいますね。

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